夏休み〜

昔、母がよく言ってました。
「夏休みは地獄！」

なんでー？
夏休みは天国！
最高やん〜♪

子どもだったわたしは母の気持ちなんて
さっぱりわかってませんでしたが

今はその意見に異論なし！
大賛成、同感です。

夏休みは
どこのママもゲンナリだと思います。

この暑さじゃ、
どこかに出かけると言っても溶けそうだし
お金がかかるし。

なら、家でのんびり・・・？
子どもと１日何するの？！
結局ずっとテレビにお世話になりっぱなしで
子どももママもイライラ・・・

毎日のお昼ごはんも頭が痛いですよね。

うどん
チャーハン
そうめん・・・

はい、ローテーション〜〜〜。

子どもが小学生になると
ここに「宿題」のストレスがさらに
のしかかってきます。

言っても言ってもやらない子どもに
ママのストレスはマックスに！

子どもが宿題をしないのは、なぜか？
答えはシンプルで、宿題をやる必要性を
感じていないからです。

子どもは大人が思ってる以上に賢く、
自分の欲求に対して素直です。
だから“やりたいこと” は、やるけれど、
“やりたくないこと” は、とことんやりません。

言い方を変えれば、
『子どもは”ジブン軸”をもっている』
とも言えるので
尊敬すべき点なのかもしれませんが・・・

そういう子どもに向かって、
「みんなやってるんだから！」とか、
「とにかく、やりなさい！」という説得は、
全く意味がありません。

子どもは成長するごとに手がかからなくなって
楽になっていく、と
思っている人が多いと思います。

確かに中学生以降ぐらいになったら
自分のことは自分でできるようになって
宿題も言わなくてもそれなりに
計画的にできるようになり
「どっか連れて行ってー！」とかも
なくなっていきます。

でも実は小さい子よりも彼らの夏休みのほうが
ママの頭を悩ませるのです〜。

脱ぎっぱなしの服

使いっぱなしのタオル

食べっぱなしの食器

飲みっぱなしのお茶

つけっぱなしのエアコン

やりっぱなしの宿題

出しっばなしの布団

仕事が終わって夜、家に帰ると
リビングがたいへんなことになってます。

「リビングを私物化しんといて！」

と注意してもフンと鼻で笑われ
まるで聞かない〜〜・・・

小学生以下はまだ「ママは最強！」「ママは怖い！」
って思っているので
かろうじて言うことを聞こうとする態度が
見受けられますが
中学生以上の子どもたちは、ママなんて
痛くもかゆくもないのでしょうね。

それでもあまりにも目に余るので

「いい加減にしなさい！」
→「はぁ〜？」

「片づけなさい！」
→「うっさいわ！」

ああ・・・
１０倍返しとはこのことね。

小学生の宿題じゃないですが
「とにかく、やりなさい！」という説得は、
やっぱり全く意味がないようです。

「なんで、しなあかんねん！？」
と逆ギレされるのがオチです。

でも、片付けてくれないと掃除もできないので
とりあえずリビングに散らばる彼女たちの私物を
まとめて部屋に放り込みます。
最終手段として代わりに黙って片付けるのですが
勝手に触ったら触ったで
またキレられるんです。（泣）

この家はいろんなモノがなくなる！
最悪や！

晩ごはんの準備して待っていたら

「今日はバイトやからいらん」
「今日は友達と遊ぶからいらん」

頼むわ、
もうちょっと早く教えてよ。

で、準備しなかった日に限って

今日は１５時までバイトやろ！
晩ごはんはいるに決まってるやろ！
もうありえへん！

って怒られる・・・

何時までバイトなのか
ごはんはいるのかいらないのか。
先に教えてよ。
ママはあなたの予定まで完璧に把握できないわ。

ああ〜もう、わたしには難しすぎます。
ハードルが高すぎて
どうしていいかわからへんー。

なのでもう解決策を模索するのをやめることにしました。
じっと我慢で、夏休みが終わるのを
ひたすら待とうと思います。

夏休みの子どもの行動には
もはや打つ手なし。

チーン。

「あれをしてはいけない」
「これをしてはいけない」
と言われ続けた人間は
消極的な性格になるということが
最近の研究で明らかになってきています。

「否定は無気力を生み出す」

わかってるんだけどな〜。(ｰ ｰ;)

子育てをしていると、どうしてもイライラしたり
自分の価値観を子どもに押し付けて
自分本位に怒ったりしてしまうことがあります。

わたしも人間だし、
ママ個人の都合ってものもありますから〜。

だからブログにグチを書くことで
ストレス発散だ〜〜〜〜〜(ｰ ｰ;)