暑ぅ〜〜〜〜〜〜〜っっ！

真夏のばぶばぶ。
朝一番から蝉の声が響き渡っています。

日本邸には木がたくさん植えてあるので
夏の虫さんたちにとっては
ここは都会の中のオアシス。
居心地のいい隠れ家だと思います。

もちろん室内は涼しく快適にしていますが
猛暑のなかを来院されるママたちは汗だくです。
さらに子連れだったりすると
立ち止まった途端に滝のような汗が吹き出して
そりゃもう大惨事！

みなさま
暑い中、本当におつかれさまです！

そしてこの時期
いつも、おもしろいなぁ〜と思うのが

外から来るママたちが
もれなく

暑ぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・

つぶやきながら
部屋に入ってきて

その次に

はぁ〜〜涼し〜〜〜〜〜〜〜・・・

と続くこと。

人間っておもしろいですよね。
誰かに聞いてもらうために言うわけじゃなく
条件反射で思わずつぶやいてしまう言葉っていうのが
誰にでもあるようです。

痛いときは「痛っ！」って言ったほうが
実際、痛さは半減するそうです。

痛みの閾値というのがあって
声を出さずに耐える場合と
「痛い」と声に出して発散する場合
痛みの感じ方に違いが出るのか実験した研究があります。
それをグラフ化した結果、
声に出した方が、痛みが早く引いたそうです。

驚いたときは「びっくりしたぁ〜！」って
言ったほうが、自分の感情を
落ち着けることができるかな？って
思います。

だから
暑いときにも「暑い」と声に出して言ったほうが気が済んで
知らず知らずのうちにママたちの
ストレス解消になるのかもしれません。

小さい赤ちゃんがいて
昼間ずっと２人で過ごしていると
日本語を使って喋る機会が減りますよね。
産後はただでさえママたちはろくに頭が働いておらず
ボケ〜〜〜〜〜〜っとなっているから
さらに喋らずにいたら口も脳も退化しちゃいそうです。

子育てでドンヨリ気分のときは
独り言でも感情を思いっきり口に出すと
心も晴れ晴れすると思います！

昔、中学生の頃
わたしはバリバリの陸上部でした。
夏の練習は吹き出す汗と
カンカン照りの太陽との戦い。
炎天下の中の地獄の日々でした。

無意識に「暑い」が口から出てしまいます。
けど、みんなが「暑い暑い」言うと
余計に暑苦しくなるから

今から
「暑い」っていう単語は
使ったらあかんことにしよう！

こんなしょうもないゲームでもやってなきゃ
ぶっ倒れそうだったので
「暑い」から現実逃避の遊びをしながら
キツイ練習に耐えてきた思い出があります。

今でもわたしは独り言が多いです。
普通にめちゃ言ってます！

誰に聞かせるとか関係なく、
お風呂から出たら「あっつ〜」とか、
ぶつけたら「いった〜」とか。

ネットで調べものをしてて、
誰もいないのに「これはないやろ〜」
とか言ってる自分がいます(笑)

ついでに言うと
誰もいないばぶばぶに朝通勤してきて
玄関で「おはようございま〜す」
「クーラーつけよ」
「トイレいこ」
「よっこらしょ」
ついつぶやいてしまいます。

独り言が多くなるのは
オバチャンになってきた証拠だ〜〜！

嘆くママもいますが

独り言は言葉を発することにより、
心のバランスを保っているんじゃないかと
思うんですよね。

子育て中、子どもとの毎日は悩むこと、考えることが
たくさん出てきたりします。
思うことが多ければ多いほど
独り言は多くなるかもしれませんね。

オバチャンになった！
というより、

妊娠出産を経験し
子育てという大仕事をしているママたちは
産む前よりもずっと
想像力、発想力、感受性にとび、
五感が豊かになった結果、
独り言が出るんじゃないでしょうか。

８月。
暑さもピークですが

きっとワーワー言ってるうちに
あっという間に秋だから
この暑さを楽しみましょう！

さぁ今日もつぶやきましょ！

暑ぅ〜〜〜〜〜〜・・・・・