締め出しくぅちゃん

くぅちゃんは
イケイケGOGOの１歳児。

月イチのママのおっぱいメンテの間、
じっと待っていたことは皆無です。

動く、動く、動く！
止まったら世の中ひっくり返るぞ！
という勢い。

人見知りもなければ、泣くこともなく
ひたすら動く〜〜！

そんなくぅちゃん。
やらかしました！

小さいお子さまを育てていらっしゃるご家庭では
明日は我が身のお話なので、
ご紹介させていただきますね。

先日、くぅちゃん宅では
玄関先に置いていたベビーカーのカゴに
荷物を忘れていることにママが気づきました。

思い出したからには当然、ママは荷物を取りに
玄関の外に出ますよね。
くぅちゃんママも例外ではなく、
当たり前の行動に出ました。

・・・ほんの一瞬の出来事でした。

荷物を取って家に入ろうとしたそのとき
背後から

カチャン・・・

え？
今の音って？！

うそぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！
やられたぁー！

待って待って！
くぅちゃん、開けてー！！

落ち着け、落ち着け、わたし。

家の鍵をかけられた→入るところは玄関しかない
鍵は家の中→ケータイも持ってない→お金もない
→息子が泣いてないのが救い

頭クルクル回転させた結果、彼女はなぜか

→とりあえず外へ出てみよう

という結論に達しました。

フラフラとマンションのエレベーターを降り、
マンションの外で出たところで
はたと気づきましたー！

ああ〜〜やってしまった！
うちのマンション、オートロックやん！
家の鍵ないのに、オートロックの外に出たら
マンションにも入られへんやん！

ですよね。
冷静に考えたら、「とりあえず外に出てみよう」は
明らかに不正解ですね。(ｰ ｰ;)

でも出てしまったモンはしかたがない。
彼女は「とりあえず」そのへんを徘徊してみることにしました。
家に1人取り残されたくぅちゃんが心配で心配で。
泣いてないだろうか。
危険なことはしてないだろうか。
ああ、落ち着かないー！
神様ー！

冷静に考えたら、「とりあえず徘徊してみる」も
不正解のような気がせんでもないですが・・・^ ^

２０分ほどフラフラと歩いたあと
彼女は自宅マンションに戻ってきました。

住人がオートロック解除したところに
くっついて、マンション内に潜入。
怪しいぞ、くぅちゃんママ！

自宅前まで戻ってきて玄関に耳を傾けてみたけれど
どうやらくぅちゃんは泣いてない。
何かあったんじゃないか？
大丈夫なんだろうか。
寝てるのかな？

泣いてても心配だし、泣いてなくても不安。
ああ、無事でありますように。

そして彼女は、同じ階の隣人宅へ助けを求めたのでした。
隣人がもしも留守だったなら、もう絶望的。
どうか応答がありますように！！！

幸い、隣人は在宅だったので
恥をかき捨てて

かくかくしかじかで、家に入れません。
お願いです、電話を貸してください。

旦那さんへようやく連絡を取ることができ
職場から大急ぎで帰ってきた旦那さんの鍵で
自宅に入ることができましたとさ。

同じような事例はよく耳にします。
洗濯物を干していたら子どもに鍵を閉められて
ベランダに放り出された事件とか、
好奇心旺盛の男の子はとくに、このような事件を起こす子は
珍しくありません。

さて、問題。
みなさまなら、彼女のようなシュチュエーションに陥ったら
まずどのような行動に出るでしょうか？

彼女は「それアカンやろ〜！」と
ツッコミどころ満載な行動もしつつ
パニックになりながらも
最終的には的確な判断で行動できたんじゃ
ないかと思います。

なにはともあれ、くぅちゃんが無事でよかった！

みなさまもどうか
家の鍵対策は念入りに、
子どもはいつなんどき、何しでかすかわからない生き物だと
いうことを念頭に置いて行動してくださいね。
便利な世の中ですから、
少しでも子どもから離れるときは
携帯電話は常に身につけておいたほうがいいかも
しれませんね。

そんなくぅちゃんとママには後談が・・・

それはまた、明日のブログで♪