ママは感情の生きものだ！

今日の大阪はあいにくのお天気。
にもかかわらず、30名のママたちが
HISAKOセミナーにご参加くださいました。

テーマは
ママなら必ず、子育て期間のどこかで
経験するであろう
子どものイヤイヤ期について。

セミナーご参加されたみなさまのご感想（レビュー）は
サイト内「ママの声」のページに
載っていますので
合わせて読んでみてくださいね。

「完ぺきな子育てなんか、クソくらえや！
女は感情の生きものや！
だからキレてもええねん！」

理想論からはかなりかけ離れていますが、
それがわたしの持論です（笑）

宇宙人みたいな２歳児、３歳児に
やくざみたいに絡まれて、
ストーカーみたいに追いかけられたかと思ったら
ツンデレで甘えてくる・・・。

もう何考えてるんだか
ワケわからーん！
付き合ってられへんわ！

そこにイライラが残らずして
いったい何が残りましょうか？！

やくざに絡まれて笑顔で
「すべて受け入れます（ハート）」

ストーカーに追いかけられて
「そんなあなたも素敵です（ハート）」

んなわけないやーん！！！(ｰ ｰ;)

少なくともわたしは
やくざの考えてることを知りたいとは
思わないですし、
ストーカーの深層心理に
触れたいとも思いません。

別世界の人だということで
割りきります。

２歳児、３歳児
イヤイヤ期まっさかりの彼らは
幸いなことにちゃんと「その時」が来れば
成長し、真っ当な人間として更生してくださいます。

そこには、希望に満ちた未来が
待っているわけで。

ママはただ、
その時期がやってくるのを
ひたすら待っていればいいだけのことなんです。

イヤイヤ期は、あるべくして起こっているわけで、
それを改善しようとしたところで
物理的にできないものはできないのです。

なら、相手を変えることを考えるより
自分が変わるのを考えたほうが
結局はずっと効率的です！

本に書いてある理想論。
イヤイヤ期の乗り切り方。

「ほぉほぉ、キレイごとやねぇー」と
10人産んで10回のイヤイヤ期を経験したわたしは
心底思います。

いつも言うように、
子育ての理想と現実。
まったく違いますからね。

実践に基づいていて、ママ自身、
自分のことがちょっぴり愛おしくなっちゃうような
肩の荷が下りるような
わが子を抱きしめたくなっちゃうような
イヤイヤ期の受け止め方。

ときにはイライラする自分も認め、
そんな時期があってもええやん！
って、開き直ってしまいましょう。

おもろい話いっぱい聞いて
おなか抱えて大笑いしてスッキリして
明日からまた子育て頑張ってねー

というのが、
HISAKOセミナーのコンセプトなので
笑いを交えながら、
「なんかわからんけど、おもしろかったー！」
と感想をいただければ
それでOKだと思っています！

子育てって思い通りにならないことの連続です。
キレイごとで済まされないことだらけ。

「虐待はいけないことです！」

そのとおりです。
頭ではわかってるけど、

小学生ぐらいのお子さまのママたちを対象に

じゃあ、
子育てしてて子どもに手をあげたことがある人
正直に手をあげて

って質問したら

会場中ほぼすべての参加者さんの
手が挙がるんです。

だよね、だよね。
そうなんだよね。

そしてみんな、
「やっちゃったこと」を後悔し、
夜、子どもの寝顔をみて
大人になりきれない未熟な自分を
責めたりするんです。

手をあげちゃったこと、
感情をぶつけちゃったこと、

そんな自分を責めて
子育てに自信がなくなる・・・

母として
それ以前に人間として
「自分」ってどうなの？！

って
自己否定。

でも、ママは感情の生きものだから。
いつもいつも笑顔で子どもに接することができるなんて
ありえないと思います。

ときに感情をぶつけちゃっても
そのあとで冷静に自分のしたことを振り返り
反省できる心があれば大丈夫！

自己嫌悪になってしまう
湧き上がる切ない想いをちゃんと
子どもに言葉にして伝える誠実ささえあれば
親子関係が崩れることなんかないと思います。

子育て、
理想論ばかり追わずに。

全力で
ぶつかっていけばいいんです。

失敗すればそれを糧にすればいい。

「教室は失敗するところだ」
という名言を教室に貼っている小学校などが
ありますが

家庭もね
「失敗するところだ」
だと思います！

成功も失敗も
涙も笑顔も。

いろんな経験積んだほうが
絶対人生豊かになりますよ♪

さぁ今日も
失敗を恐れず

感情の生きもの
ママたち！

はりきって行こーーーーーーーーっっっっっ！！！！( ^ ^ )/□