やっちまった！断乳中の健康診断

断乳時、ばぶばぶではおっぱいにアンパンマンの絵を
描いてもらいます。

▼おっぱいアンパンマン
https://bit.ly/2rbanoC

１歳のせいちゃんは、おっぱいが大好きです。
ママが彼の目の前で着替えなんかしたもんなら、
目をキラキラさせておっぱいガン見。
めがけてまっしぐらにダイブ！！
それぐらい激しいおっぱい星人でした。

でも、ママが卵巣嚢腫の手術を受けることになり、
次の妊娠を望んでいるのもあったので
これを機に、思いきって断乳を決めました。

せいちゃんごめんねっていう罪悪感もあったけど、
生まれてからずっとママと離れて寝たことのないせいちゃんが、
手術入院のときにママ不在でどうやって過ごすのか、
寝かせつけにパパが四苦八苦する姿が目に見えていました。

おっぱいがなくても
ママじゃなくても寝かせつけができるように。
なるべく家族みんなに負担にならないよう。
そしてなによりもせいちゃんのために。
断乳決行！

こういうおっぱい星人の場合、
ママがいないことが問題なのか、
それともおっぱいがないことが問題なのか、

ママにくっついているおっぱいだから好きなのか？
おっぱいがあるママだから好きなのか？

彼にとってメインとなる『好き』は
『おっぱいVSママ』
どっちやねん！！

・・・という
永遠の議論にもなるんですケド（笑）

まぁそれは置いといて　^ ^

とにもかくにも、みどりママの断乳は成功し、
開始から１週間たって、
岩のようにガチガチだったおっぱいも
ようやく落ち着いてきました。

断乳直前～開始後数日はそわそわ落ち着かず、
頭の中は『断乳』一色のみどりママでしたが

おっぱいの痛みから解放され、
せいちゃんが夜しっかり眠るようになると
おっぱいのことを忘れている時間が増えてきました。

そんなとき、
会社の健康診断がありました。

腹部エコーのとき
服をめくっておなかを出そうとしたその時！
彼女は重大なことに気づいてしまいました。

わたしのおっぱい、
まだアンパンマン消えてへんかった！

あかん、これは絶対に見せられへん。
意地でも死守しなあかん。

めくりあげた服のすそ、
アンダーバストのところで必要以上の力で必死で掴み、
ここから上は、あかんねんんんんーーー！

ただならぬ緊張感漂う彼女の空気に
検査技師さんはちょっと怪訝な表情をされていたようですが、
でもまあ、検査部位は腹部なので
おっぱいアンパンマンは発見されずに済みました。
よかったよかった。

はい次、心電図！

あ・・・胸やん・・・・
腹部エコーは必死で守ったけど、
心電図は絶対無理やん。

どうしよう。
やるしかないか。降参か。

「では胸を開いてくださいね」

検査技師さんは女性でしたが、
若いし、絶対まだ子どもなんか産んでないと思われました。
アンパンマンの意味なんか絶対知らないでしょう。

みどりママはしどろもどろで

「あの・・・今、断乳中でね、
おっぱいがアンパンマンになってて・・・」

授乳経験者、断乳経験者なら
このくだりでだいたいの状況把握はできるでしょう。

きっと、検査をしながら
患者さんの気持ちに心配りしてくれて
「断乳ってたいへんですよね」って話が
あるかもしれませんね。

でも若い独身の検査技師さんにそんなこと伝わるはずもなく、
みどりママ、脇汗でした。

案の定、おっぱいアンパンマンを見て
検査技師さんの反応は

「あ。はい」

それだけ。

うそや～～～～～～～ん！
それだけかーーーーーい！！！

何か言ってよ。
せめて、上手に描けてますね～とかさぁ！
断乳のとき、絵を描くんですか？とかさぁ！
イジってくれないと、耐えられへんやん！

変な趣味の人って思われたかな？
そういうプレイやと思われたかな？

無言、無表情っていちばん辛い・・・
恥ずかしすぎる。

ぐちゃぐちゃ考えてるうちに
おっぱいアンパンマンの心電図検査終了。

おっぱいアンパンマンのみなさま、
おっぱいが楽になってきても
子どもが落ち着いてきても、
アンパンマンがそこに君臨していることを
忘れないで生活してくださいね！

断乳中の健康診断、人間ドック、お風呂屋さん、
気をつけてくださいよ～。

おっぱいアンパンマン、めっちゃおもろいやん！
って、ネタにできちゃう人は
いいですけどね。

緊張やら焦りやら羞恥心やら
屈辱のなかの心電図検査

不整脈こそ現れませんでしたが、
みどりママの心拍数は
ドドドドドド・・・！
赤ちゃん並みのスピードだったそうです（笑）

再検査にならんかったかな。
ふふっ（＾ω＾）