食物繊維と乳酸菌、下痢してるときはNGやから！

3歳男子、ゆうくん。
胃腸炎にかかってしまいました。

熱が下がったあとも
下痢はしつこく続いています。

食べなければ元気なんですが、
かわいそうに、食べるとおなかが痛くなって水下痢。

さすがにこの状態では
保育園に連れていくわけにもいかず
ママはまるまる１週間、仕事を休んでいます。

さすがに欠勤２週間目突入・・・というわけにもいかず、
かといって、ゆうくんの身体の具合を
意図的にコントロールできるわけもなく
ママは気が休まりません。

小さな子どもって、
熱が下がると途端にパワフルになりますよね。
一見、元気に見えます。

その息子の様子に、パパが言いました。

パパ「明日、友達が泊まりに来たいって
　　　言ってるんやけど、いいー？」

ママ「え？ゆうが下痢してるのに？
　　　わたし仕事も行けてない状況やのに、
　　　何言ってんの？」

パパ「友達のことは俺が全部やるからさ〜」

ママ「いや、そういう問題じゃないから！」

パパ「そっか・・・わかった・・・」

やけに素直に引き下がるやん？
と思ったら、

パパ「明日休みやから俺の実家行かへん？」（府外です！）

ママ「ゆう下痢してるって言ってるやろ？
　　　何言ってんの？バカじゃないの？」

パパ「でももう熱下がってるし。いけるやろ？」

パパは、熱さえ下がれば
もう治ったも同然と思っちゃうらしいです（笑）

元気そうに見えるけど、
食べるとおなかが痛くなって水下痢してる。

食べるものは今、消化のいいものを
すごく気を遣っている。

と、ママが必死で説明説得して
パパは納得できたような、できていないような・・・(^_^;)

突然スマホで
なにやら検索し始めたパパ・・・

パパ「腸には食物繊維がいいらしい。
　　　働きを整えてくれるねんて。
　　　ゆう、さつまいもや！」

ママ「いやいや、食物繊維がいいのは健康なとき！
　　　下痢のときはNG！」

元気なときに、
腸内環境を善玉菌優勢の状態にしておくことが
下痢になりにくい腸になる近道です。

食物繊維は腸を刺激して
悪化させてしまうことがあるので
下痢のときは控えるべきです。

おかゆ、うどん、じゃがいも、かぼちゃなど
消化がよく刺激にならない食品がbetterです。

ママ「さつまいもは、
　　　下痢をしているときは食べさせたらあかんけど
　　　下痢になりにくい腸を作るのにはぴったりってこと！
　　　言ってる意味、わかる？」

パパ「ふーん・・・そうなんか・・・
　　　あとな、ビフィズス菌もええねんて！
　　　ゆう、ヨーグルトや！」

ママ「そうじゃなくて〜！
　　　発酵食品とか乳製品とか、腸に異常がない人にとっては
　　　整腸作用があるけど
　　　下痢してるときは悪化させてしまうから
　　　絶対食べさせたらあかんの！」

パパ「え〜そうなん？」

ママ「もっかい言うよ。
　　　食物繊維と発酵食品は、
　　　下痢してない人の腸を整える食品！
　　　ゆうに食べさせたら下痢はずっと治らんよ」

パパ「そっかー・・・わかった
　　　じゃあ、俺が今日は晩御飯作ってあげるよ。
　　　ゆう、何がいい？
　　　麻婆豆腐はどう？」

ママ「まーぼーーーーーー！！！！
　　　やめてやめて！ありえへん、ありえへん！」

パパ「麻婆って言っても本格的なヤツちゃうで。
　　　なんちゃってな感じのヤツやからいけるやろ」

ママ「じゃあ逆に聞くけど、
　　　下痢でおなか痛いときにあんた、
　　　麻婆豆腐食べる気になるん？！」

パパ「あー・・・俺の下痢とゆうの下痢は違うから〜」

何がどう違うのでしょう。意味不明ですね（笑）

パパという生き物は本当におもしろいです。
なんでこんな基本的なことが
わからないのか？

なぜこれだけ説明しても
こんなおもろいオチをつけてくれるのか
まるで謎です。

ママ「HISAKOさんー
　　　パパに任せてたらうちの子
　　　一生よくならない気がしてきました。
　　　このトンチンカンな思考回路はいつか治りますか？
　　　先行き不安しかない・・・」

（１）友達のお泊まり、帰省、
　　　ママの反対意見をすんなり受け入れた素直さ

（２）息子のおなかによいものを
　　　スマホで自主的に調べようとした愛情

（３）俺が夕食を作る！家事協力しようとする
　　　家族思いの意気込み

この３点について、
評価してあげましょうと
ママにお伝えしておきました(^.^)

あ、でも
パパのトンチンカン思考はたぶん一生
治らないかもしれへんな。

がんばれ、ママ。

チーン・・・・・・・・・m(_ _)m