短縮バージョンのはずやのに・・・！（卒業＆卒園式）

一昨日は第６子、ここちゃんの
小学校の卒業式でした。

新型コロナウイルスの影響で、
練習もできないまま
短縮バージョンの卒業式本番を迎えました。

ここちゃんは
沖縄への引っ越しを控えているので、
この3月はとくに大切な月になるはずでした。

卒業の日まで仲間との絆を
1日、1日、再確認しながら過ごすはずが
はかない夢でした。

わたしにとって
子どもたちの小学校卒業式は６回目ですが

今年は、出席者全員がマスク着用、
来賓もなければ在校生の参加もなし。
あっけなく終わった異例の卒業式でした。

感傷に浸る暇もないほどシンプルな卒業式は
本来、すごく残念なはず。

ですが、不謹慎にも
ホッとしていた自分がいます。

というのもわたしは、
涙を誘う『卒業式』という式典が、
めっちゃ苦手なんです！

主役の子どもたちが泣くと、
もらい泣きしてしまいます。

泣いてる先生を見たら
目頭が熱くなってしまいます。

泣いてるママたちを見たら
つられてしまいます。

泣くのは思いの外、疲れます。

涙が出そうになるのに、
ブレーキをかけるのはもっと疲れます。

小さい子どもは大音量でいくらでも泣きますが、
あれってすごい体力ですよね。
ほんま尊敬します。

本来、かなりの感情人間なので
気を抜いて抑制を解いたら
周囲にドン引きされるんちゃうかというレベルで
ぶざまな姿をさらけ出してしまいそうになるので
そうなる前に全力で阻止しなあかんのです。

とどのつまり、
卒業式は　めでたい以前に、
自分との戦やねん！

そして、今日は第10子、のんのん
保育園の卒園式でした。
こちらも小学校同様、
全員マスク着用、来賓、在園児の参加なし、
短縮バージョン。

泣かずに済んだ
一昨日の小学校卒業式の経緯があったので、

今年は卒園式も泣かんで済む〜
よかったー

とホクホクしてたんです。

・・・が。

甘かったです！

短縮バージョンというから油断したら
ガッツリ泣かせてくるやん、保育園〜！o(｀ω´ )o

ひな壇にボケーーっと座ってるわが子。

鼻くそほじんなよ
あくびすんなよ
おっと、背中かゆいんか？

まぬけっ面に涙は誘われません。

卒園という節目に立った
わが子の成長を想って涙するというよりも、
あの場の雰囲気に流されます。

わが子はハナクソほじってますが、
６歳児はときどき、とても感受性が豊かで
感極まって泣き出してしまう子がいるんです。

切なさが込み上げてくるBGM、
定番の卒業ソング『思い出のアルバム』の替え歌、
ありゃもう、意図的にママを泣かせる戦略としか
思えません！

卒園児たちの
「こんなに大きくなりました、ありがとう」
のセリフ

そんなこと言ってくれたかわいい子たちも
６年ぐらい経ったら
反抗期突入後には平気で暴言吐いて
親は何度も泣かされるハメになるって
わたしはよ〜く知ってます。

にもかかわらず
卒園式の筋書きどおり、
胸がいっぱいになってしまうのは
なんなんでしょうね〜！＼＼\٩(๑`^´๑)۶//／／

涙腺あかん・・・
と思ったらドロップアウトです！

式の様子を
上の子たちに実況中継LINE。

大切な式典の最中に
下向いてスマホをいじるなんて、
サイテーなママですが、

適度に現実から目をそらし
なにくそ魂で、泣きそうになるのを阻止！

平常心を保つにはこれしかないのです。
許してください、　ごめんなさい。

それでも窮迫してきたら
今日の沖縄の気温を検索して
必死に気をそらしてみたりして。　（最高気温26℃！なんですって？）

セレモニーな服と、
慣れないヒール履くだけでも
たいがいクタクタやのに、

♪さ〜くら咲いたら１年生〜
　　とーもーだーち、できるかな〜♪

あ、のんのんが１年生になるとき、
桜もうとっくに散ってるわー。
　（沖縄の桜は2月）

どーでもいいことでも考えてないと、
もう
閉式を迎える頃には疲労困憊。
消耗しきってヨレヨレですわ。

なにはともあれ、
今年も無事に卒業式＆卒園式を終えました。

わが家は今後も
毎年誰かが卒園・卒業します。

なのでわたしのこの修行は
来年も続くのでありました・・・。

さて、大阪・古民家の助産院ばぶばぶは

明日3月21日（土）
23日（月）
24日（火）
25日（水）最終日

残すところあと4日となりました。

すでに診察予約はいっぱいですが、
突然キャンセルが入ることもあるので
診察ご希望の方は細かくサイトをチェックしてくださいね。