低年齢ほど、方言うつる!
大阪から沖縄へ
移住したのはつい9ヶ月前のこと。
「あんな~ととな~」
「あかんって!」
「保育園行ってくるわ!」
「お友達と喋ってん」
「食べたらええやん」
方言の壁ももろともせず
コテコテの大阪弁を炸裂させていた
4歳、ととちゃんが
「あのねーととねー」
「だめなわけ!」
「保育園行こうね〜」
「お友達とゆんたくしたんだよ」
「食べたらいいさ」
最近、流暢な沖縄弁を喋ります。
コテコテの大阪人が
こんな短時間でうつる???
すでに大阪弁は
記憶にもないんじゃないか?
と思うほどでビックリします。
1年生と2年生は
基本的に家では大阪弁を喋りますが
学校では沖縄弁。
自然に使い分けているそうです。
6年生、中学生以上は
家でも学校でも
あえて大阪弁を貫いているようです。(笑)
わが家の人たちを観察してみると
年齢が若いほど
方言がうつっている!!
小さな子どもは
素直な心を持っているから
自然に方言がうつるのかな。
外国語の習得も
若ければ若いほど早いように
大人の凝り固まった脳に比べて
子どもは頭が柔軟です。
だからこそ
耳から入ってきた方言独特の
イントネーションのコツをつかむのも
早いんだろうなぁ〜。
沖縄のばぶばぶでは
来院されるママたちから
沖縄弁を教えてもらえることがあって
とても新鮮。楽しいです。
先日、
頭のつむじが2つある赤ちゃんが来ました。
〝つむじが2つある子は偏屈になる〟って
言い伝えがあるよね〜って
話になったそのとき
赤ちゃんのママがナゾの言葉
「たーちまちゅーは、うーまくーだよ」
???
まちゅー→つむじ
たーち→ふたつ
うーまくー→元気いっぱいのいたずらっ子
沖縄言葉、わからなすぎです(笑)
今朝はととちゃんに
「ママ〜かんぷうして!」
と言われました。
???
なんですって?
カンプウ?
なにそれ。
「だからー!
かーんーぷーうー!」( ̄^ ̄)
そんなキレられても・・・
ママ、わからんねん、沖縄言葉。
髪の毛を結ぶことを
「かんぷう」っていうねんで、と
小学生たちに教えてもらい、
一件落着しましたが。
「君たち、そんなことまで
なんで知ってるんや!」
驚くママに
「なんでママ、そんなことも知らんの?」
逆に質問され
返答に困ったママでした。
ええなぁ〜若いって。
なんでもすぐ吸収するんやなー。
うらやましいです。