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2021.03.18

人間バラバラ怪物製造装置

小学2年生のふうた。
最近、彼が描く絵はどれもこれも、

血が吹き出していたり
頭がチョン切れていたり
目玉が飛び出していたり

一見、ギョッとするような
グロテスクで残虐なものばかり。

上の画像は、
彼が考えた空想の世界絵図です。

その名も

『人間バラバラ怪物製造装置』

ぎゃ〜!!(^◇^;)

子どもが空想世界で
残虐なことをイメージすると
親としては、うちの子大丈夫?!と心配になりますよね。

正しいことと間違っていることを
教えるのが親の役目です。

とはいえ、

ふうたはとんでもなく現実離れした話を創り出し、
空想の世界の話をよくします。

それを大人目線で「間違い」と判断して
必ずしも正す必要はないんじゃないかと
思うんですよね。

きっと彼は
ワクワクの感情をママと共有したいはず。

一緒に夢の世界を、

ぎゃ〜こわいって〜〜〜〜!(゚o゚;;

とバカ騒ぎしながら
楽しみたいと思っていると思います。

なので、
ふうたが残虐な絵と物語を空想しても、
それは決して不謹慎な思考だとは思いません。

子どもの想像力や感性を認めてあげると
空想世界の話をすばらしい表現力で
目をキラキラさせながら
プレゼンしてくれますよ!

人に迷惑をかけることや
自分自身を傷つけることは止めなくちゃいけないけど
誰にも迷惑をかけないのであれば
「正しい」「間違っている」で
判断しなくてもいいと思います。

「見てはダメ」
「そんなこと想像しちゃダメ」

否定されれば余計に
見たくなるし、想像したくなる。
人間、そういうものですね。

実際に『人間バラバラ怪物製造装置』の中に
放り込まれてしまうのは絶対イヤだけど、
創設者(?)のふうた自身は
安全が約束される場所にいて、
恐怖の世界に紛れ込むことはありません。

空想であり、現実ではないことを
ちゃんと理解できているからこそ
安全な距離で、安全な環境から
ありえない恐怖を楽しむことができるのでしょう。

だからこそ

・・・・こわっ!(゚o゚;;

震え上がるようなことを想像しては
ドキドキワクワク!

人間が怪物に作り替えられるなんてない。
それは想像に過ぎないという信念を
持っているにもかかわらず、

でももしかしたら本当にあったりして?
という疑念が浮かび
そこになんともいえない恐怖も感じる・・・

こうした空想と現実の狭間での
ハラハラドキドキの微妙な揺らぎを
楽しみ酔いしれる・・・
そんな遊びこそが、
ふうたの描く恐怖の絵なのだと思います。

平穏に暮らしているふうた。
安全であることを確認するために
怖い話を考え、それを絵にして、

次の瞬間には、怖いモノのことを忘れて
安全な日常へと戻っていきます。
なんて平和なのでしょう。^ ^

ちなみに、男子は女子よりも
怖いモノを好む傾向があるそうですよ♪

さて、それでは
ふうたの空想の世界観をお楽しみください!

↓↓

まず、右上のところに人を集めてな。
後ろからとんがったやつで
ツンツン押しながら前に進めていくねん。

パイプみたいになってるところに人を
どんどん入れていって、中まで入ったら
金属バッドで気絶させんねん。

気絶した人間、
どんどんパイプの中、送られていって、

左上のOKって書いてるとこな、
人間の大きさを
自由に変えれるカプセルやねんけど
その中に人間を入れて
注射でどこでもいいから刺すねん。

ほんならいきなり骨だけになって
10分後に怪物になるねん。

ここで必要な分の血が搾られて
血は、バケツに入れられて
下のパイプに流れて行く。

ほんで、いらんようになった血を入れてるバケツは
磁石でつかんで怪物のおるカプセルに入れる。

右下の目がいっぱいあるとこ、
怪物はそこに移動させて
カプセルだけ真ん中の下側に移動して

怪物になりかけたけど
失敗した人間は『バツ×』やから
怪物のエサになる。

人間には見えへん状態になって、
怪物はどんどん食べていく。

おなかいっぱいになった怪物は
「こっちきてください」
と言われて

行ったら、人間の肉をいっぱい食べた怪物は
もっと最強の怪物に食われる。(左下)
あ、こいつは目がない状態やで。

最終的には目がいっぱいになって、
羽が生えて、この時点で模様もついてくるねん。

で、めっちゃでかくなったヤツは
巨人とかもいっぱい食べていくねん。
で、骨だけ残すねん。

こっちにも怪物は行くときあるけど、
こっちに落とされると怪物は泳がれへんから
溺れて最終的には死ぬねん。

そしたらこいつに食われるねん。
2番目の怪物。

こいつも肉だけ食べて骨は残すから
その骨も処分されて、
それはまた怪物のエサにもなっていくねん。

でかくなったら宇宙に逃す。
どこでも息ができるようになってるからいける。

でも1年に5回ぐらい
めっちゃいっぱい、3000個ぐらい卵産むから
この量をまた育てなあかんくなる。

どんどん人を騙して、どんどん怪物にして
オスばっかり生まれて
卵産まんくなるまで
続けていって宇宙に逃して終わり。

↑↑

親子の会話は子どもの心を育みます。
イマジネーションを働かせながら
ふうたの『人間バラバラ怪物製造装置』を
キャーキャー言いながら
楽しみました。

でも、半分ぐらいは理解不能。(笑)

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