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2021.09.10

卵巣にチョコレート嚢胞。再発予防か妊娠か?

現在32歳、10ヶ月になる息子がいます。

妊娠前からチョコレート嚢胞があり、
いざ妊娠したいと思っても
なかなか授かることができず
1年ほど不妊治療をしていましたが
やはり手術で取ってしまったほうがいいと思い
手術をしました。

その1ヶ月後に自然妊娠して
息子を出産することができました。

産後は、チョコレート嚢胞かな?
と思われるものがエコーで見つかりましたが
MRIで確認したところ、
まだ小さいので生理の出血が残っているだけだろう
とのことでした。

私の子宮はそもそも
『内膜症』の体質だそうです。

第二子の妊娠を考えていますが、
夫のアメリカ赴任が決まり
家族3人で3~4年行くことになりました。

夫はすでにアメリカの赴任先にいて
いよいよ私も息子と2人で
アメリカに向かう予定です。

赴任先の日本人の家族に
アメリカでの妊娠出産の話を聞くと
やはり妊娠中のエコーは2~3回しかなく、

妊娠週数によっては
電話のみの診察だったり、
産後は2日で家に帰らされ・・・といった
日本では考えられないマタニティーライフに
とても戸惑っています。

私はアメリカから日本に帰るまで
ピルの内服を再開して
チョコレート嚢胞の再発防止に努めるべきか、
それとも妊娠出産に踏み切るべきでしょうか。

↑↑↑

チョコレート嚢胞は、子宮内膜症のひとつの形です。
子宮内膜症は、生理のもとになる子宮内膜が
あちこちに散らばる病気ですが
卵巣の中に入り込むと
卵巣の中で生理のような出血が起こるようになります。

逃げ場のない出血はどんどんたまるので
卵巣が血液で腫れてきます。

血液は時間がたつと黒っぽくなるので
チョコレートみたいになることから
こんな美味しそうな名前がついています。

卵巣チョコレート嚢胞は直径が6cm以上になると
手術を検討されることが多いようです。

第一子妊娠前に手術されていて
産後、現在月経が再開されているかどうかが
わからないのですが、

仮に生理再開していたとしても
赤ちゃんはまだ10ヶ月とのことなので、
まだ産後は数回の生理しか見ていないはず。

ということは、
第一子妊娠前に手術をされていることも考慮すると
現時点で大きなチョコレート嚢胞は
ないと思われます。

あったとしても
まだ小さなチョコレート嚢胞でしょうから
このまま妊娠に踏み切ったとして、
妊娠中に嚢胞が増大して5cmを超えてくることは
ないと思います。

ましてや破裂したり
感染を起こして痛みを感じることは
ほとんどないんじゃないかな。

日本でも小さなチョコレート嚢胞については
妊娠中は温存するのが基本です。

月経がない妊娠中は、
治療がされているような状態になるため
基本的にチョコレート嚢胞は大きくならず
どちらかというと縮小傾向だからです。

アメリカ生活が4年になると仮定して
第二子のタイミングを帰国後まで待つとすれば
きょうだいの年齢差は
5学年とか開いちゃうことになりますよね。

ママの年齢を考えても
のんびりしていたら高齢妊娠になってしまいます。

最近は30代後半の出産は当たり前だし、
歳の差きょうだいでOKであれば
それもひとつの選択肢かと思います。

だけど、
3学年差ぐらいまでで次と考えているのなら
アメリカで第二子妊娠に踏み切っても
いいんじゃないかと思います。

アメリカでは
エコーの回数は確かにとても少ないですが
妊娠8~12wに1回目のエコーがあるので
卵巣が腫れていないかは、まずそのときに
確認できますね。

ちょっと怪しい・・・所見があれば
当然、追加のエコー検査がありますよ。

ママの不安が大きいようなら
エコーのみを行う専門機関があるので
不安ならそちらを利用してもいいかもしれませんね。

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