小学生が「母乳育児の本」？
猪肉や枝豆、大納言小豆が有名な兵庫県篠山市。
８月最初の日
子育てセミナーに行ってきました！
猛暑とはいえど、
ひしめくビルの隙間を
熱風吹き荒れる大阪市内に比べれば
青々した緑が揺れる篠山は
いくぶん涼しい風を感じました。
それでも
子連れでの真夏のセミナー参加は
汗の吹き出る大仕事だったと思います。
そんななか、
たくさんのご参加をありがとうございました！
わたしは台本を準備しません。
行き当たりバッタリで喋ります。
演台も必要ありません。
座ったところで、どうせヒートアップしてくると
必ず立ち上がってマイク片手にうろうろ歩き出すので
最初から座らないことにしています。
準備周到で挑むと大抵はつまらない
棒読みセミナーになり、
参加者は睡魔に襲われるのがオチなので
会場の雰囲気をざっと見渡して
話す内容やトーンをその場で考えつつ
臨機応変に進めていきます。
だいたいどこのセミナーでも
参加者さんの層があります。
だけど今回。
会場を見渡すと
赤ちゃん、幼児、小学生、
中学生、高校生、大学生、ママ、ばぁば・・・
えーー。
なんだこれーー。
ターゲットがまったく定まらへんやんっっ！！！(ｰ ｰ;)
どうすんのー。
何話すのー。
考え出すとワケがわからなくなるので
考えるのをやめることにしました。（笑）
いつものようにおもむくままに
思いついた話をすることにしました。
赤ちゃん〜幼児の子育ての話から
思春期の話、出産の話、
夫婦間の話やらママ友関係の話やら
小学生女子のお友達関係の話やら
盛りだくさんの内容となりましたが
「こんなに笑った講演会は初めてです！」
「大笑いすぎてメイクが崩れました〜」
「とにかく楽しかったです！」
「元気をもらえました！」
「自分に自信が持てました！」
などなど
感想をいただき
とりあえずセミナー目標に掲げている
『最低１０回は笑いをとる！』
『絶対眠くさせない！』
は、
クリアできたかなと思います。
参加してくれた小学５年生の女の子も
「めっちゃおもしろかったぁ〜〜〜！」
とハグしに来てくれました。
子どもって正直だから
つまらない話ならきっと
気を遣って「楽しかった」と
口では言いつつも
作り笑いが顔に出ると思うので、
彼女の反応は正直嬉しかったです！
で、彼女。
なんとわたしの出版本
『母乳育児の本』がほしいと言い出して
お母さんに買ってもらっているではないですか。
なんで小５が
『母乳育児の本』やのーーーー！(ｰ ｰ;)
５年生女子に本の内容が
いったいどのように映るのでしょうか？！
まさか夏休みの読書感想文にするの？
って質問したら
そうしようかなーーー
本のターゲット層は
もちろん授乳中のママだったはずですが
１１歳に読んでもらえるなんて想定外、
だけど光栄です。
ぜひまた
感想文を送ってもらいたいものです。^ ^
篠山市のみなさま
ありがとうございました！
