パパの脳
先日、おっぱいケア中に
男ってさー
いくつになっても子どもよね〜
旦那は家で一番手がかかる!
同時に複数の作業ができない
ほんとあり得ないぐらい不器用だよね〜
と盛り上がりました。
休みの日
ママが赤ちゃんに授乳している間に
パパが洗濯物を干してくれていたそうなんです。
そこへ「ピンポーン」
宅配便が届きました。
洗濯干しを中断して
玄関に荷物を取りに行ってくれたパパ。
ママはその様子を
「ありがたいなぁ〜」と幸せを感じつつ
授乳しながら眺めていましたが
あれ?
待てど暮らせど、パパが玄関から戻って来ない。
荷物取りに行っただけなのに、何やってるんだ?
洗濯物途中なんですけどーーー。
おーーーーーーーーーーーーーーい。
彼は荷物を受け取って
そのまま玄関の掃除を始めていました。
おーーーーーーーーーーーーーーい。
せんたくものは〜〜〜・・・・?
・・・忘れてますよね、たぶん。( ̄∀ ̄*)
いつ気づくんだろうかと彼女はあえて
彼に指摘せずに様子を伺っていましたが
玄関から戻ってきたパパは
15分後にようやくベランダを見て
自分が洗濯物を干していたことを思い出し
・・・あーーーー。
とつぶやいたそうです。
なんで自分のしていたことをこうも簡単に忘れる?!
男って理解できん!
よく、男性は集中型。
女性は同時進行型だとかいわれますね。
女性は掃除機かけながら電話ができたり
洗濯機を回しながらごはんの準備をして、
子どもの支度まで並行でできちゃいます。
でも男性はそんな器用なことできません。
電話をしたら、電話だけ。
わたしたち女性からすれば「なんでやねん」と思うけど
彼らは同時に掃除機はかけられません。
ほんまに
声を大にして「なんでやねん!」です!!(笑)
パパの脳は一般的に
・ 客観性が高く公平
・ 集中力がある
・ 白黒つけたがる
・ 理論的なものを好む
・ 無駄がきらい
・ 自分の気持ちに鈍感
というような特徴があります。
男脳は、奥行きを捉えることに長けていて、
立体的なものの見方が得意です。
三次元の空間意識にも優れています。
だから男の子って、数学が得意な子が多いのですね〜。
その一方で、五感で受け止めたものを
言葉にするまでに時間がかかるみたいです。
対するママの脳は一般的に
主観的で気配りができて感情的で
結果よりも過程を大切にし、
平面的、現実的。
パパの脳とはまったく正反対なんです。
男性の脳は、脳梁「のうりょう」(右脳と左脳をつなぐ管)が
女性よりも20%ほど細いそうです。
なので、右脳と左脳があまり連携しません。
大の大人のパパも、そしてもちろん子どもも、
男子はボケーーーーとしていることがありますよね。
これまた女性からすれば「なんでやねん!」ですよね。
ボーーっとしてる暇があれば
さっさと動けばいいのに!
って思いますが、それはわたしたちが女脳が
器用にできてるからできる技なんです。
彼らはぼんやりする時間で考えの整理をつけているので、
この時間が男性には必要なんだそうですよ。
男脳は
あれはやったの?
これはどうするの?
と追い立てられるとしんどくなってしまうようです。
だから『男の子は追い立てずに育てる』のが基本。
好奇心の旺盛な男の子は、
興味を持ったものには果てしなく
心を奪われてしまいます。
そうなるともう、
他のものはな〜〜んにも見えなくなります。
ママからみたら、
またどーでもいいことやってる!(`Д´)
と思うことでも怒らずに、
集中してやっているのですからやらせてあげてほしいです。
大人の男性でも、趣味やスポーツなどをする時間や
ゆとりのある時間がなくなると、
脳がパニックになってしまうので
仕事の段取りやペースが乱れてしまうことも多いそうです。
そうなると、焦りやイライラなどが起こりやすくなります。
男脳には、ゆとりが必要なんですね。
はぁ〜不器用よね、ホント。
理論上は「ママがパパを手のひらで転がせ」
ってことなのでしょうけど
そうは言ってもねー。
やっぱり理解不能なのでイライラしますよね。
とりあえず、洗濯物のことは途中で忘れちゃったけど
洗濯物干しから始まって、宅配便受け取りに玄関の掃除に、
なんて協力的な素晴らしいパパなのでしょう!
ママの求める完ぺきな家事サポートではないにせよ
感謝の気持ちをちゃんと伝えないと。
男性は、人の役に立つことが大好きですから
「いつもありがとう」
「感謝してるよ」
「尊敬してる」
「すごいね」
なんてコトバを並べ立てられた日にゃウハウハですよ。
男脳の最大の報酬は「感謝の言葉」。
意外と単純。(笑)
さぁ、ママたちよ!
男脳の特徴をしっかり認識して
甘え上手、褒め上手になりましょう!
パパ、いつもありがとね☆
でもできれば、洗濯物は最後まで責任もって干してくれると
なお素敵だなー。
という
一言多い言動が、問題なんだな。
アハハ。