潰してもいい?
10人目のんちゃんは現在生後5ヶ月。
いやぁ〜もう!
かわいいったらありゃしません!
赤ちゃんはみんな、1人目も2人目も3人目も4人目も・・・
まだまだ続くので端折りますが(笑)
10人とも本当に可愛かったです。
1人目と10人目で比較するのも変な話かも
しれませんが、
でも実際、10人目にもなると
言葉ではもはや表せない領域に突入してしまった気がします。
子どもたちにとっても
赤ちゃんの存在は、それが彼らの日常です。
毎年毎年、赤ちゃんに囲まれた日々を送っていて
お兄ちゃん、お姉ちゃんと年齢差があるのも
理由なんでしょうけど
小さな妹の出現にも、上の子たちは赤ちゃん返りというより
親のような穏やかな感情に包まれるらしいです。
そんなあったかい空気の中でスクスク育つ
10人目@のんちゃんを見て
若干4歳や5歳のにーちゃんねーちゃんがが言うんです。
かわいすぎる!
ギュ〜っとして
そのまま潰してしまいたい!!
潰してもいい?
あ〜〜
潰したいー!
よく「食べちゃいたいほど可愛い」とか言いますが、
大人だけじゃなく、保育園児でも
そんな気持ちになったりするんですね〜。
かわいいものを手に入れて
一旦は満足するんだけど、
その状態が永遠に続いて欲しいと
欲深くなってしまいます。
かわいくて、大事すぎて、
自分以外の人が触れることを
排除したいという気持ちになって、
いつしかそれが、独占していたいという心理になっていきます。
「独占」とは、自分の所有物とすることです。
それを手に入れている本人は、もちろんその価値は
よく分かっています。
他の人も同じように、
「それ」を欲しがったらどうしよう・・・
っていう思いが生まれ、
自分の所有感を確かめたくなります。
赤ちゃんをギュ〜っとするのに
どこまで力を込めたら
泣いちゃうのかな?
痛いのかな?
喜ぶのかな?
とか。
自分を信頼しきって気持ちよさそうにしている
赤ちゃんを見てると、
もっとその程度を試したくなってしまう♪
それが「のんちゃん潰したいー♪」という
表現になるようです。
「潰す」って
コトバだけ聞いてたらちょっとコワイですけどね(笑)
そんな怪奇的な意味合いはないものだという
前提で、わたしは子どもたちの「潰したい」を
微笑ましくとらえています。
これってある意味、
イヤイヤ期の2歳児の心理と同じかもと思います。
彼らはわざとママを困らせる行為をしますね。
これは、いじわるをしてママの気を惹こうとしてする行為です。
ママに「自分」を印象づけるためにしてるんでしょうね。
こっちを見てー!
ボクだけ見てー!
ママ〜!
って。
もう十分に愛されているはずなのに
まだまだまだまだ愛して欲しい!
ママはボクの所有物。
それを確かめるためにイヤイヤ期はあります。
これ以上、どないするねん?
って感じですが、彼らにしてみれば
どうかしてもっともっとママと接点を持ちたい気持ちの表れ
なのでしょう。
のんちゃんは家族みんなが「自分の可愛いのんちゃん」と
所有欲をかり立てられて、潰しちゃいたいぐらい可愛いし、
もうすぐ2歳のふーちゃんは
「自分の大好きなママ」と独占欲満載で
イヤイヤ期真っただ中です。
想いが強くなればなるだけ
自分で制御できなくなるのが
人間という生きものなのかもね。
人の心理って、深いところ掘り下げて考えていくと
おもしろいですね!
とりあえず、子どもたちよ。
のんちゃんは潰さないでねー。
まぁ10キロもある赤ちゃん、
そうそう潰れないとは思うけど(笑)
このブログは
ママたちの心を救う材料として役立つことを願い
がんばって更新しています。