ひとりっ子か子だくさんか

ひとりっ子か子だくさんか
毎年恒例、大阪府豊中市で
ママセミナーを開催してきました。
ヨガつながりでお世話になっている
『フラウヨガ』に
今年もお招きいただきました。

実はわたし、ヨガインストラクターの資格を
持っているのですが、最近は忙しすぎて
ヨガをする時間が持てていません。

いいですね〜ヨガ。
心も身体も洗われます。

さて
会場には40名超のママたちが
集まってくださいました。

こばやしさんに聞きたいことは何？

今回はみなさんからのご質問やご相談を元に、
テーマを設定させていただきました。

ひとりっ子ってどう思いますか？

2人目を産む時期って？

下の子が産まれたときの上の子への対応は？

赤ちゃん返り、どう対応すればいい？

わたしの講演会は台本もレジュメもありません。
依頼者さんには
「お話の流れを事前に聞かせてください」
と言われるけど
話の流れもナニも、
会場のみなさまの表情や空気感を見て、
その場で話す内容を決めて
行き当たりばったりで喋るという
前代未聞のスタイルなんです。

準備はないけれど
『絶対に眠くならない講演会』をポリシーにしているので
話の中で「笑い」の要素は必須です。

笑うと元気が充電されるので
ときに講演会のテーマから脱線して
どーでもいい笑えるネタを随所に散りばめることも
あります。

毎日おつかれさまのママたちに
笑いを提供することはとても大きな意味が
あると思います。

たくさん笑っていただいて
ありがとうございました☆

明日からまた、頑張りましょう！

さてさて
一人っ子と子だくさん。

どう考えるか？

ってことですが。

ひとりっ子のママがおっしゃるには

ほらね、ひとりっ子だからわがままなのよ

やっぱりね、ひとりっ子だから打たれ弱いのよ

見てよ、ひとりっ子だから過保護よね

などという中傷が風のウワサで伝わってきて
辛くなるのだそうです。

ひとりっ子は子どもにとって可哀想なんだろうか？
きょうだいは必ず必要なんだろうか？
ひとりっ子だから協調性が育たないんだろうか？
そもそも自分の子育ては間違っているんだろうか？

考え始めるとわけがわからなくなってきて
ため息しか出ません。

基本的に「人」という生きものは、
うわさ話が大好きですよね。
ひとりっ子はいろいろ噂されるし
ならば、子だくさんはどうだ？というと、
子だくさんでも同じなんですよね。

子どもが3人以上もいれば、

子だくさんだから
親が子どものこと見きれないのよ

子だくさんだからほったらかしよね

どうせ無計画でしょ

まだまだこんなの序の口！
出てくる、出てくる、陰口の数々〜〜！

わたしなんか11人ですから。
あちこちであることないこと、
うわさされまくってます。

ネガティブな内容が
耳に入ってくることもあります。
あまりにも突拍子もない話に
驚いてしまうことも多々。
失笑することさえありますが、
そんなこといちいち気にしてたら
生きていけません。

世間にどんな風に思われているのか。

それを気にして一喜一憂、
世間体に影響されて悩んでいるのは、
ママ本人なんですよね。

ひとりっ子であることを
どうあるべきか悩んでるというよりも
実は悩みの本質は「世間にどう見られるか？」
が、気になるだけのことかもしれません。

ひとりっ子はひとりっ子のよさがあります。
子だくさんには子だくさんのよさがあります。

そしてもちろん、
どちらにも欠点もあります。

そんなことをひっくるめて、
自分の家族構成に自信を持って、
周りに何を言われようとも堂々としていれば
悩むこともないんじゃないかと思うんですよね。

何事も、100％はありません。
パーフェクトはないんですよ。

ならば、たとえ思い通りにはいかないくても
与えられた環境の中で
ベストを尽くせばそれで十分じゃないですか？

ひとりっ子バンザイ！
子だくさんもバンザイ！

毎日一生懸命に子育てしているママたち。
分け隔てなく、みんなみんな
輝いています♪