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2014.11.13

でも・・・

男性と女性は脳が違うと
ブログでも、講演会でも
いつも話しています。

昔の女性の多くがそうであったように

夫の言うことに一歩下がって「ハイ」と
素直に聞きますよ

という素晴らしいママも
いらっしゃいます。

逆に

イマドキ男女平等の世の中なんだし、
言いたいことは遠慮なく言わせてもらいます!
なんでパパの言いなりに
ならなきゃいけないの?

というママも。

そうだよね〜。
その気持ち、よーくわかります。

わたしはどちらかと言うと
感じたことを黙っていられないタチで、
嬉しいことも気に入らないことも
すべて機関銃のように話して、

話を聞いてよ!
共有してよ!
理解してよ!

と思ってしまいます。


書いてて思いました〜。
わたしって、
なんて自分本位なんでしょうΣ( ̄ロ ̄lll)

パートナーになんでも話せることは
よいことだと思うし、
一緒に過ごしていく上で
コミュニケーションは必須。
それは間違ってはいないと思います。

だけど

「言わなくても空気を読め」

ってのは、脳の違う男女じゃなくても
同性であっても、相手が他人である限り
無理がある要求なのでしょうね。

ただ、自分の感情のキャパシティーによって
パートナーについ、言わなくていい余計な一言まで
言ってしまうことがあり、
言ってからいつも後悔するという話も
よく耳にします。

あーーー
器が小さいよなぁ・・・
もっと相手のこと思い遣って発言しないと。
ごめんね。

って、心の中では反省するんだけど、
なかなかうまく実行できません・・・。

先日、知り合いの男性に言われたんです。

パートナーの女性に

「でも〜」
「だけど〜」

と言われるとガッカリする。

これらの接続後は、僕らの言うことを
全否定して自分の優位性・正当性を
主張する言葉だと思うよ。

「でも」を使われると男性は自分が
否定・拒絶されているように感じるそうです。
いちいち否定の接続語を使われると
プライドが傷つくんですね。

彼が言うには

僕らが言ったことに対して
反論したくなってもちょっとガマンして

まずは

「そうね〜」
「なるほどね〜」

とYesで受け入れてもらえたら
どんなにテンションが上がるだろうか。

たったそれだけのことで
仕事も効率がよくなり、バリバリ働けるし、
しっかり働いたあとは居心地のいい自宅に
早く帰りたいって思えるんだけどなー。

そうかぁ・・・。
男性心理。

わたしは女性なので、彼らの頭の中はやっぱり
よくわかりませんが

お互いのこんな些細な思い遣りできっと、
パートナーとの絆は深まるんだろうなぁと
思いました。

食器洗いをしてもらって
素直に
「ありがとう、助かった」
と言えばいいのに

「ありがとう、でもどうせなら
周りもちゃんと拭いてよ」

とか言っちゃったり

洗濯物を干してもらって
素直に
「ありがとう、またお願いね」
と言えばいいのに

「やってくれたことは感謝するけど、
なんでシワをちゃんと伸ばして干さないのよ?!」

とかダメ出しをしちゃうのは
絶対よくないですよね。

せっかく手伝ってくれようとするパートナーの気持ちを
考えたら、自分が逆の立場でもきっと

なんだよ!
なら自分でやれば?!

ってことになっちゃいますよね。

頭ではわかるんだけど
なかなかね・・・
ほんと難しいです。

でもきっと、
相手をYesで受け止めることができるようになれば
何かが変わってくるのでしょうね。

これって
パートナーに対してもそうだし、
子どもに対しても同じですよね。

子どもの言うことを全否定する「でも」は
なるべく使わないように
意識してみようと思います。

さーて何日続けられるか?!
三日坊主かもしれませんが

「でも」は言わない!
「ありがとう」を言う!

せめて今日1日ぐらいは(笑)
がんばってみるぞー。

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