白髪なんです

わたしには、やってみたいこと、好きなことが
たくさんあります。

細々とモノを作るのが大好きです。
絵を描くことが好きです。
文章を書くことが好きです。

海が好きです。
波乗りに行きたいー！！

それから、陶芸。
和食器が大好きなんです。
自宅の食器棚にはこだわりの和食器と木の器ばかりが
ズラ〜〜〜〜っと並んでいます。
いつか自分で土をこねて焼いた食器で
ごはんを食べたいです。

ギョウザを包んだり、黙々と雑草抜きをするなど
単純作業も「無」になれるので好きです。

そんな延長上、この連休
日曜大工でペンキ塗りをしました。

ペンキも雑草抜き同様、単純作業なので
開始前からワクワク。
絶対わたしはハマる。
たぶん集中しすぎて1日中トイレにも行かず
子どもそっちのけで作業し続けるな、と
想像できました。

出来上がりの完成度の高さを求めて
最初は小学生未満は
見学してもらっていましたが

やーりーたーいーーーーー
ちゃんとできるーーーー
飽きないからーーーー
おねがいぃぃぃぃーーーーーーーーー

そりゃ小さい子たちだってやりたいですよね。
当然です。

彼らにやらせれば確実に
周囲はペンキだらけになります。
仕事も乱雑で残念な結果に仕上がることも絶対。

うーーーん。

できれば触ってほしくない。
チビども、離れろー

悪い母親なわたしの反面

子どもたちの好奇心の芽を
摘んではいけない！

母の鏡のようなわたしもいて。

でも結局、子ども総動員で気づけば全員
ペンキまみれー。

ちょっと顔にペンキつけとこか。
そのほうが「やってます感」があるから。

よくわからない理由で顔にペンキを塗り合戦勃発。
そんなことするもんだから、小さい子たちは
「ペンキは身体に塗って遊ぶもの」と勘違いしたらしく、
作業が終わった頃には全身白塗り人間になってました。

まぁ水性のペンキだし、
洗えば取れるでしょ。

軽く考えていたのが間違いでしたー！
お風呂でいくら洗っても、そうそう取れないではないですか。

・・・冷静に考えれば
水性っちゅーても、ペンキには違わへんやん。

ゴシゴシ洗って、「痛い」」と泣かれ、
せやけど、このままじゃ
明日保育園も小学校も行かれへんやん！！！！
羽交い締め。

泣くな！
耐えろ！

お風呂2時間。
それでようやく小さい人たち3人がキレイに。

身体は完ぺきではないけど
まぁまぁ取れた。
でも問題は、髪の毛でした。

シャンプーして、クシでとかして、
どんなに頑張っても、白髪頭。

しょうがなく、子どもたちの連絡帳には

なぜ今日は髪が白いのか。
頭じらみとかじゃ、ないんですよぉぉぉ

経緯を書きました。

子どもたちはまぁ、笑い話で済むかな、と。

問題はわたしです。

子ども同様、真っ白の髪。
まだ1本も白髪がないのが自慢だったんですが、
ペンキのついた髪って、リアルに白髪のように見えるんですね。
ベターっとまとめて白いんじゃなくて、髪1本1本白い感じ。

年齢が年齢だけに（40歳）
子どもと違ってわたしの場合は、
リアルすぎて冗談にならないのよーー！

明日、仕事どうしよ。
こばやしさん、いきなり白髪になって
どうしたんですか？何かあったんですか？

って言われたらどうしよう。

こばやしさんって、若く見えてたけど
へ〜実は白髪だらけだったんだ

って思われたらどうしよう。

ねーどうしよー！
なんとかしてよ、すずちゃ〜ん！

現実を受け入れることは大事やで。
いつもセミナーで言ってるやん。

放っておいてもそのうち自然に白髪やで。
早いか遅いかだけの話。
あきらめー。

すずのクールな一言で
撃沈、チーン。

わかりました。
あがくのやめます。

今週はわたし、白髪でがんばります。
見かけたらいたわってください。

そしてみなさま、
決してペンキは髪には塗らないでくださいね。
ほんと、やめといたほうがいいですよ。

HISAKOさんからの本気の忠告でした。