赤ちゃんはどこから生まれる？〜いのちの授業〜
小学校2年生対象
いのちの授業。
それぞれの学校の雰囲気、学年のカラー。
同じ年齢でも、毎回f子どもたちの空気が違うので
授業をするのはとても楽しいです♪
行く学校、学校で
子どもたちの個性はいろいろです。
今年も、北田辺小学校2年生
授業に行って参りました！
質問を投げかけたら
ハイハイハイハイ！！！！
手が挙がる挙がる！
今年の2年生は元気いっぱい。
そんな8歳の子どもたちに
赤ちゃんは
どこから生まれてくると思う〜？
聞いてみました。
これが高学年ぐらいだと
かなりの子どもたちがリアルな答えを
知っていたりしますが
2年生の答えはかわいいですっっ♪
おしりー
え？そんなんウンチまみれになるやん！
ちゃうで、おなかやで
え？おなかがパカって開くの？
おへそやろ
頭のてっぺん！
口から出るんちゃう、スポーンって！
お空から来るんやで
そうだね、そうだね。
みんな真剣に考えてくれたね。
かわいいね〜。
じゃあ正解を言いましょう。
赤ちゃんは、「いのちの道」を通って
生まれてきます。
いのちの道は、暗くて細くて狭くて
たった3cmぐらいなんやけど
赤ちゃんは一生懸命、何時間もかけて
うまく出られるように考えながら
あごを引いたり、回ってみたりしながら
お母さんの力を借りながら
生まれてくるよ。
いのちの道は
うんちの出るところと、おしっこの出るところの
ちょうど真ん中に
守られるようにして
女の子はみんな持ってる、
とてもとても大切な「道」なんだよ。
いのちの授業は、
いかにして真実を、
ありのままに
科学的に、
神秘的で
ロマンチックに
子どもたちに伝えるか、が
腕の見せ所なんです。
いまだに、
「赤ちゃんはコウノトリが連れてくる」とか
「お母さんのおへそから生まれてくる」とか
「キャベツが割れて・・・」とか
子どもたちの素朴な疑問に
「そりゃないやろ〜！」な
説明をされている大人も
いらっしゃるようですが
子どもたちは幼くても、
嘘は嘘ってちゃんと見破ります。
嘘をついたり、
適当にごまかした説明をしたところで
子どもはやっぱり真実を知りたいから、
結果としてネットで調べてみたり
友達にあらぬ俗説を聞かされたりして
とんでもない間違った歪んだ知識を
頭に入れちゃったりするんです。
だからこそ
「赤ちゃんは
どうやって生まれてくるの？」
聞かれたら、
きちんと本当のことを
美しく！
爽やかに！
話してあげてくださいね♪
もう一度言いますよ〜。
真実を
ありのままに
科学的に
神秘的に
ロマンチックに
美しく
爽やかに
です！
