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2015.06.04

夜勤中のおっぱい管理どうすれば?

1歳で仕事に復帰しますが、
看護師をしていて日勤、夜勤があります。
夜間の授乳も多く、
添い乳じゃないと寝かしつけができていません。

夜勤の時はどうしたらいいか悩んでいます。
できるなら卒乳を目指したいのですが、
授乳や搾乳のポイントやタイミングなどを
ご教授いただきたいです。

というご相談をいただきました。

小さな子どもがいる看護師さんは、
子育て中だからといって準夜帯や深夜帯のお仕事を
免除してくれるわけでもなく
家族の協力なしには続けていけませんから
本当にたいへんだと思います。
だけど、彼女たちのおかげで
わたしたちは安心して病院に行けるんですものね。
ありがとうございます。

添い乳でしか寝てくれない子どもがいると
「夜勤、どうしよう〜」って
思いますよね。
寝かせつけ問題は切実です。

ママが夜勤の日は
旦那さんや、じいじばあばに子どもを預ける人が
ほとんどだと思いますが、
さて、おっぱいナシにいったいどうやって寝かせるか?

でも、悩まなくて大丈夫です!
子どもって、本当にしたたかだから。

例えば、わたしはパンが大好きですが
手の届く場所、目につく場所に
大好物が置いてあったら
食べたくなっちゃいます。

けど、そこに置いてなければ
わざわざ買いに行ってまで
食べようとは思いません。

おっぱい星人たちも同じなんです。

そこにママがいるから
おっぱいに執着するのです。

そこにいないとわかれば
諦めて寝ます。
添い乳しなくても
ちゃんと眠ります。

ウッソ〜〜〜〜〜〜〜
ほんとに?!

いや、ウソじゃないですよ。
最初の数回は泣くかもしれませんが
あっという間にその状況に順応して

ママがいるとき=おっぱい飲みながら寝る

ママがいないとき=おっぱいはない

使い分けお見事です!

育休があけるのは子どもが1歳のお誕生日を迎えたとき
というワーキングママが多いですよね。

1歳児はまだろくに喋れませんが
こちらの話すことはかなり理解しています。

ですので、ママの都合で
子どもに何か特別なことをがんばってもらわなければ
ならないときは
きちんと子どもに説明してあげてくださいね。

例えば、ばぶばぶでは
断乳を決意したママには
1ヶ月ぐらい前から

「もうすぐおっぱいバイバイね」

毎日毎日、言い聞かせをしながら
断乳開始日に備えます。

まだ1歳。
話してもわからないでしょう〜
ではないですよ。

「もうすぐ保育園に行くんだよ」

「ママは夜もお仕事に行くことがあるけど
帰ってきたらすぐおっぱいしようね」

「ママがお仕事の日はパパとねんねしようね」

仕事復帰のこと、夜勤のこと
何度もお話して
子どもも心の準備ができるようにしてあげてください。

さて、お仕事復帰後のおっぱい管理は

言うまでもないですが
出勤直前にたらふく飲ませましょう。
(その場合、子どもの離乳食が1回とんでしまってもOK)

仕事中、おっぱいがパンパンに張ってきたら
ちょっとおっぱいが軽くなるぐらいまで
搾乳してください。

何CC搾ればいいですか?

とよく聞かれますが
同じ人間は一人もいないのと同じく
おっぱいも人それぞれです。

自分の感覚で「ちょっと軽くなった」がベター。
「ああスッキリした!」は搾りすぎです。

だけど看護師さんは忙しい!
お昼休憩がずいぶんズレ込んで
午後になってしまうこともありますよね。

おっぱいは張ってきたけど
搾乳する時間がないー!
どうすんねん!

のときは

応急処置として圧抜きで危機を回避します。

看護衣の上からできる圧抜きです。
歩きながらでも、採血しながらでも・・・
(さすがにそれは終わらせてからがいいかな(笑))

とにかくとっても簡単なので
覚えておくと便利です♪

まず、乳輪のわずかに外側を親指と人差し指で
背中に向かって垂直にまんべんなく押していきます。
1分ぐらいかけて。

次にブラジャーのワイヤー部分(乳房基底部)の外側
右のおっぱいで説明すると
時計でいう7時と11時のポイントを親指と人差し指で
乳頭のほうへ向かってゆっくり押します。
数回に分けて押しながら30病ぐらいで十分です。

たったこれだけで圧抜き完了!

看護師ママ。
仕事と家庭のバランスは本当〜〜〜〜〜〜に
難しいと思います。

迷う日、悩む日も
きっと出てくると思います。

でも、どうかそのまま突っ走らないように、
「バランスを崩してるかもしれないな?」
の、家族からの小さなサインを見逃さないようにね。

怪しくば必ず夫婦で話す時間を作り
お互いストレスを溜め込まないよう
少し溜まったところで小出しするようにしてくださいね。

共働きで、しかも
旦那さんやご実家に協力してもらう日が多い
職種の人は

忙しいからこそ
夫婦の時間が必要だと、経験上、断言します!!!

そしてお世話になるご実家にも
「手伝ってもらって当たり前」ではなく
いつも感謝の気持ちで
いてくださいね。

お仕事復帰
応援しています!

復帰だからこそ、
おっぱいも続けようね!

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