OPEN「海」 or CLOSE「山」
ここ1年
わたしは暇さえあれば
自然のなかにいます。
「海」はもう10回以上は行ってるかな。
サーフィンだったり
ただぶらっと出かけたり。
何度訪れても
波の音
潮風
海の偉大さに心奪われます。
そして「山」は毎日です。
なぜなら山や緑に囲まれた場所に
自宅があるから(笑)。
大地の温かさ
土と草のにおい
わが家は、窓をあけると目の前に「山」があって、
大きな青い空と白い雲
緑の木々と色とりどりの野花たち
バランスのとれた配色が
本当にキレイ!
その見事なコラボレーション風景を
眺めているとほっとします。
「よしがんばるぞ!」って
知らず知らずに気持ちが高揚するのも、
自然の気の恩恵をいただいているのでしょうね。
人にとって、
大自然は自分を守ってくれる大きな存在。
わたしたちは自然に抱かれて
守られて生きていると思います。
だから
辛いことや悲しいことがあったとき
自然に還ることで癒されます。
同じ大自然でも
「山」と「海」のイメージって
大きく違いますよね。
山はCLOSE
海はOPEN
なんだそうです。
わたしは
みなさんご存知のとおり「海」タイプ。
出版している書籍でも
雑誌のインタビューでも、新聞の記事でも
そしてこのブログでも
「こう考えられたら子育ても人生そのものも
幸せいっぱいになるよね、きっと!」
というような
ポジティブな考え方をたくさん
お伝えしてきました。
本質的に「海」OPENだから
10人も産めたのだと思うし
仕事も精力的にできているのだと思います。
「海」タイプの人は
反対の「山」CLOSEに行くと
「山」の自然に癒され
逆のパワーをもらえます。
導かれるのですね。
何かを乗り越えなくちゃいけないとき
自分で何とかしなきゃいけないとき
その試練の中で
いろんなことを教わったり鍛えられたり、
人をたくましく、強くしてくれるのが「山」
冷静に物事を考え
自分がどうすればいいのかを知るすべだったり
人生を切り開いていける芯の強さを
「山」が教えてくれるような気がします。
現実と向き合うのは正直こわいです。
自分を見失って
どうしていいのかわからなくなるときもあります。
そんなときは
「山」のふもとに還って深呼吸・・・
すると
今、自分がどこにいるのか
今、何を求めているのか
少しずつ
見えてくるような気がします。
人生は山登りと同じ。
ときには谷に迷い込んでしまうこともあります。
山登りしていて道に迷ったら
ただ闇雲に歩けばいいわけじゃなくて
今いる場所と到達地点を知らないと
遭難してしまいます。
スタート地点を知ることで
ゴールを目指すことができるのだと
思います。
だからわたしは
無意識に「山」に暮らすことを
選択したのかもしれません。
そして心が深く傷ついたとき
何でも受け入れてくれて流してくれるのが
母親のような存在の「海」。
自分に向き合うことを教えてくれる
「山」に対し「海」は
自然に流されてもいいなぁ・・・
まぁいいか〜
気持ちをのんきにしてくれます。
壮大な水平線に吹き抜ける潮風と波とで
ぎゅっと自分のなかに
溜め込んでしまっていた灰色の固まりを
洗い流してもらえそうな気がします。
相手を認めたり
運命を認めたり
状況そのものを認め
運命を受け入れる勇気をもつこと。
悲しいことがあって
落ち込んでしまうときっていうのは、
自分の「理想や憧れ」に対して
「現実」が追いつけないのを
思い知らされたときです。
受け入れてはじめて
わかることもありますよね。
何もしないで文句を言うより、
少しでも今の現状を受け入れたほうが
人はずっと大きく成長できるに違いない・・・
だから
「海」に行くたびに
ありのままの運命を受け入れる!
そんな心の変化が実感できるんです。
『運』は、
人が向いている方向に傾くはずです。
幸せを見つめていると
幸せに敏感になれるはず!!
わたしたちは日々、
小さなことから大きなことまで
あらゆることの出来事の前で
選択しながら生きています。
幸せな気持ちはどんどん幸せを呼ぶだろうし
悲しい気持ちのときは
しんどいことばかりが
重なって起きたりします。
わたしがこの1年で「海」にばかり
出かけているのは、
誰かに助けてもらいたい
流されてしまいたいという
潜在意識の現れかな・・・と自己分析中。(^ ^)
辛い時、悲しい時は
逃げたくなったりします。
そういう時は
時間をかけてゆっくりと
テンションをあげていけばいい・・・
ときにありのまま流され
現実から逃げちゃうこともアリでしょ♪
「海」はそのために最適な場所です!
人生は修行です。
そんなに慌てなくても
ちょっとずつ成長していけたらそれでいいですよね。
「山」と「海」にはそれぞれ、
わたしたちが元気を取り戻すための
要素があったんですね。
OPENのわたしは
逆のCLOSEを求めて「山」に移住し
そして「海」のバランスが必要だったから
しょっちゅう海へ出かけ、
「山」と「海」からの2種類のエネルギーの
恩恵をいただきながら
生きています。
両者にはわたしたちが元気を取り戻すための
要素が溢れているのでしょうね。
あなたは「山」と「海」
どちらが好きですか?
自分はどっちタイプなのかな?
客観的に内なる自分と向き合ってみると
おもしろい発見があるかも
しれませんよ♪