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2015.08.28

いのちの授業

昨日は
地域の小学校の学童保育にて
「いのちの授業」をしてきました。

4つの小学校の学童保育合同で
低学年バージョン、
高学年バージョンの2パターン。
発達レベルに合わせた話をしました。

いのちの授業は、
幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校・・・
各発達段階の子どもたちを対象に
毎年あちこちでさせていただいていますが

何度やっても
どの学年でも

子どもたちのピュアな心に触れ
元気をいただきます。

成長するにつれ
「自分はひとりで大きくなった!」的な
考えを持つ子も出てきますが

今までの自分を振り返って家族や友達、地域の人、学校の先生、
自分とつながっているすべての人に感謝したり
これからの将来の夢を考えたりする
きっかけになったらいいなと思います。

「いのちの授業」というと、
生まれてくるいのちの話がメインのように思われがちですが、
生まれてくるいのちがあれば、
死んでゆくいのちがあるということ。

生と死。

そして、いのちは「限られた自分だけの時間」であること。
そのいのちをどのように使うのか。

友達、先生、お父さんお母さん・・・

みんなにいのちがあって、
人間は誰しも一人では生きていけないこと、

そんなふか〜〜い話を
してきました。

低学年の理解度と
高学年の理解度は
ずいぶん差があって、

とくに高学年ではかなり高度な内容も
ちゃんと聞けるようになり
いろんなことを感じてくれたのでは
ないかと思います。

キラキラ輝く目で
一生懸命わたしの話を聞いてくれる子どもたちは
本当にかわいいです。

本物の妊婦さんにもご協力いただき
子どもたちはドップラーで
おなかの赤ちゃんの心音を初めて聴きました。

ドッドッドッド・・・・

おなかの中にいる赤ちゃんが奏でる
いのちの鼓動。

その神秘的な音、速さ、
「生きよう!」とする力強さに

すご〜〜〜〜〜〜〜い・・・・!

自分の胸に手を当てて
自分自身の「いのちの鼓動」を感じようとする子も
たくさんいました。

あれー?
心臓のスピードが違うー
ぼくのほうがゆっくりやで!

なんでや?!

おおー!
いいところに気がついたね!

そんな子どもならではの視点での
新しい発見もいっぱいでした。^ ^

高学年はこれから思春期を迎え
複雑な人間関係の渦の中で
さまざまな経験を積みながら
大人になっていきます。

大人に近づけば近づいただけ
苦しいこと、迷うことも
出てきます。

同じ顔、同じ声の人が誰一人いないように
物事の考え方や価値観も千差万別。

自分とは異なるものを
拒絶したり否定したりすることなく
『違い』を受け入れ尊重する心
相手への思い遣りが
幸せな人生に必須な条件だと思います。

大人も子どもも
誰かに褒められたら嬉しいです!
誰かに認められたら元気になりますね。

そして、けなされたら
心が折れそうになります。

人の欠点ばかり見つけるのではなく
その人の「いいところ」に目を向けて
自分との違いを認め、受け止め、
感謝の気持ちを忘れずに
これからも生きて行ってほしい。

それが「いのちの授業」でわたしが伝えたい
子どもたちへのメッセージです。

話しながらふと
思いました。

わたしが今ここで子どもたちに話してること。
これって、
自分自身への教訓でもあるなぁ・・・って。

わたしは
文句ばかり言ってるかもしれない。
人の粗探しばかりしてるかもしれない。
「でも」とか「だって」とか
自分を主張する接続語ばかり使ってるかもしれない。

人間として、まだまだ未熟です。

わたしに関わるすべての人たちに
感謝です。

今日、わたしがここに元気に生きているのは
みなさんのおかげです。
偉そうに子どもたちに喋ってて(笑)
再確認できました。

人はつながって生きている。

つながっているから、
いのちは輝くことができるんです。

だからすべての人に、

ありがとうございます!
これからもどうぞよろしくね(^O^)

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