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2015.10.26

Myみかんの木

都会に住んでいた頃は
みかんはスーパーで買うものでした。

木になっているみかんに触れるのは
秋に行楽としてたまに出かける
みかん狩りのときぐらいでした。

自分で選んだみかんを木からもぎ取って
その場で食べられるのが味覚狩りの最大の魅力です。
いちご狩り、みかん狩り、いも掘り・・・
無制限に食べられる〜!
これでもかってほど採っても
木になった果実や土の中の野菜は
底をつくことがなく
無制限に楽しめるので幸せ気分に浸れます。

今住んでいる
わたしの家のまわりは
一面、みかんの山が広がっています。

「家のまわり」というか、
みかん山の中に家がある、と言っても
過言ではないぐらいの環境なんです。

この季節は窓の外に目をやれば
北も南も東も西もキレイな緑の葉に
まんまる鮮やかなオレンジ色のみかん、
またみかん、そしてみかん!
みかんだらけ!

家から10秒で手が届くこの1本1本のみかんの木には
ちゃんと持ち主がおられます。
なので勝手に採るわけにはいきません。

こんなにたくさんのみかんに囲まれて生活しているのに
都会にいたときと変わらずみかんは、
お店や農家の人から買う生活。

なんだかなぁ〜〜
なんかもったいないよなぁ・・・

な、感じでした。

日曜日、わたしの畑の師匠、ハルくんが
「落花生の収穫においでよ」と誘ってくれたので
子どもたち引き連れてハルくんの畑に行ってきました。

その道すがら、みかん山を管理しておられる
農家のおじちゃんさが作業されていたので

みかんの木、
1本売ってほしいです!

お願いしてみたんです。

冗談のつもりだったんだけど

よっしゃ!
どの木にしよかー?

おじちゃん、迷うこともなく即答で
木を選んでくれて
トントン拍子で“Myみかんの木”が決定。
激安で売ってもらえることになりました!

1本の木から
たぶん300個や400個・・・
いや、もっとかも?
収穫できると思います。

一冬分のみかんが食べたいときに食べたいだけ
しかも家から目と鼻の先で
採れちゃう幸せ!!

旬の果実を自分で収穫して食べるおいしさは、
お店に並ぶ果物を買ったのとは一味違いますよね。

1本の木になっている実であっても
陽当たりの関係か枝ごとに味が違ったりして
「おいしくて楽しい」以上に
子どもたちにとっては畑と同様
「食育」という意味でも
学習できることがたくさんあると思います。

みかんは平地ではなく
斜面で育てられていることが多いです。
平地より山の方が昼と夜の温度差ができやすく
それがみかんを美味しくしてくれるのだそうです。

また、雨が降っても斜面だから
水が溜まることがありません。
余分な水はみかんの中に入ってしまい味が薄くなるので
それを防ぐためにみかんはわざわざ
栽培しにくく、収穫しにくい
山の斜面に育てるのですね。

ちなみにみかんは
授乳中のママたちは
ちょっと気をつけてくださいね。

柑橘系の果物は水分が多いぶん
身体を冷やします。

身体が冷えれば血液循環が悪くなるので
母乳に変換されていく血液が
乳腺の奥で滞り、
円滑に母乳が作られないために
おっぱいトラブルの機会が増えることがあります。

子どもも、みかんが好きな子は多いですが
食べ過ぎると胃腸を冷やして下痢になることが
あるので注意してね。

逆に便秘がちの子なら
みかんは便秘解消に効果あり!

ビタミンCも豊富だから
風邪を引きにくくなって美肌効果も抜群。
なので、日本の秋冬の定番、みかんは
ほどほどに食べることは
いいことだと思います。

ハルくんの畑で収穫させてもらった大量の落花生は
ピーナッツ炊き込みごはんと
味噌ピーナッツに変身しました。

それでも余ったので今日は
四川料理の定番、ピリ辛中華
鶏肉のピーナッツ炒めを作ろうと思ってます♪
ちっちゃい子たちは豆板醤抜きで。

そしてデザートはもちろん
Myみかんの木から、もぎたてのみかんです!

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