HISAKOブログHISAKOブログ
2015.11.27

ミルクは抱っこで飲ませてね

ばぶばぶでは、母乳育児もミルク育児も
どちらのメリットも
ママにご紹介させていただき
どんな栄養法でも自信を持って
子育てできるよう
支援させていただいていますが、

ミルクで育てているママを見ていて
ひとつだけ、気になることがあります。

哺乳瓶渡しておけば
自分で飲んでくれるようになったので
その間に家事をしてしまうんです♪

そうですね。
たしかに、乳児期も後半に差し掛かると、
赤ちゃんは両手で哺乳瓶を持って
自分でミルクを飲めるようになります。

そして
育児用品売り場では

『哺乳瓶を固定して
赤ちゃんが自力でミルクを飲める補助グッズ』

も、並んでいます。

ママは毎日赤ちゃんのお世話だけしていれば
いいわけではなく
食事の準備や洗濯、掃除・・・
忙しい忙しい。

だから赤ちゃんが自分でミルクを飲んでくれたら
どんなにか楽でしょう。
気持ちはわかります。

おっぱいはママのカラダの前面に
くっついているので
母乳育児では授乳時には自然に
赤ちゃんを胸に「抱っこ」することになりますよね。
赤ちゃんがおっぱいを求めるとママはその要求に応じて
だっこし、おっぱいを含ませます。

赤ちゃんも小さなおててで
おっぱいを抱え込むようにして

お互いが抱きしめ合うような形で
「授乳」が行われます・

そして温かくてほんのり甘い母乳が与えられ、
赤ちゃんは満腹に、
そしてママも張っていた胸がスッキリし
快適になります。

こうして哺乳類は、親子の絆を結んでいくのですね。

赤ちゃんが抱っこをしてもらって
おっぱいを飲むというのは
ただ体重を増やすだけの栄養摂取ではなく
肌と肌との触れ合いを通して
安心や安全を感じ、自分が大切な存在だと実感し
それがいつしか他人を信頼できる
人と人との円滑なコミュニケーション能力を
身につける心の基礎を作るのです。

だから、ミルクも母乳と同じように
一人で飲ませるようなことはしないで
必ずママが胸に抱いて飲ませてあげてほしい
と思います。

母乳、ミルク、
どちらも赤ちゃんの「身体」を
成長発育させるための栄養素です。

そして

「抱っこによる哺乳」は
母と子の絆を結ぶ「心」への
栄養素だと思います。

しっかりと抱きしめて
「おいしいね〜」
目と目を合わせ優しく声をかけてあげると
赤ちゃんはママの愛情をしっかりと受け止めます。

お互いが抱きしめられることによって
心地よい授乳タイムになります。

ママの立場で楽して授乳を求め
楽チングッズに手を出してしまったり
タオルやなどを盾にして哺乳瓶を固定して
赤ちゃんに一人で授乳してもらうことを続けていると
人と人とのつながりや
誰かを信頼し、愛情を与えたり与えられたりする
人間としての基本を学ぶ機会を
失ってしまうことになります。

赤ちゃんは例外なく
ママの抱っこが大好きです!

だから、ミルク育児をされているママはどうか、
哺乳瓶を使う時には優しく抱っこをして
おっぱいを与えるのと同じようにして
授乳してあげてくださいね。

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