お布団、蹴り飛ばす!
子どもの寝相が悪さには
驚かされます。
木枯らしの季節、大人だったら
あったかいお布団にくるまって眠りたいけれど
子どもはママが気遣って
夜中に何度お布団をかけ直してあげても
瞬間技で蹴り倒してしまいます。
わがやの1歳児も例外にあらず。
寝入りばなにお毛布をかけたりしたもんなら
「いらんっちゅーとるやろがぁ〜!!!」
とは、言わないけれど(ー ー;)
そのようなニュアンスで逆ギレされます。
母の愛、撃沈・・・
チーン・・・(ー ー;)
掛け布団だったはずの寝具は、
気づけば敷き布団状態に。
この寒いときに、なにがどうなれば、
そうなるの〜?!
寒くないんだろうか・・・?
って不思議です。
風邪を引かせてはたいへんだから、と
夜中、気になって気になって
ろくに眠れない、というママも
多いのではないでしょうか。
寝相がそれなりに安定してくるのは
小学生頃なってようやく・・・な感じです。
3歳児、4歳児なら
寝相が悪すぎて転がりながら移動して行き
いつの間にか床の上で
行き倒れのようになっていたり。
それでも平気で寝続ける!
なんてことも日常茶飯事、
ああ、若いってステキ^ ^。
どうして子どもは
お布団を蹴り飛ばしてしまうのでしょうか?
彼らは、新陳代謝がとても活発で、
大人の2倍以上の汗をかくほどの暑がりです。
また、体温調節機能が未熟なため、
室温やお布団などの影響に左右されやすい
という身体的特徴があります。
ママがよかれと思って掛けてあげたお布団で
体温が上昇しても、まだ自分でお布団を
調整することができないので
とりあえず蹴る!
精一杯の抵抗!
無意識の行動ですね〜。
大人は寒いと眠れません。
それは子どもも赤ちゃんも人間なので
変わりません。
経験的に、赤ちゃんは本当に寒いときは
身体を縮めて泣きます。
泣くことで身体も暖まるから・・・でしょうね。
眠るときは、生後2ヶ月を過ぎたら
ママより1枚少なめで大丈夫です。
大人がちょっと寒いかな?
というぐらいでちょうどいいです。
さらにお布団も
ママがちょうどいいよりマイナス1枚。
厚めのお布団ならば
マイナス2枚でもいいぐらいです。
室温も要注意です!
子どもにとっての快適な温度は
20度ぐらいなのだそうです。
20度って、大人だったらけっこう寒いですよね〜。
泣くこともなく眠っているということは
大人が思うほど寒さは感じていないということです。
赤ちゃんがお布団を蹴っていたら
それは「暑い!」のサイン。
掛け直す必要はないんです。
でも〜〜〜
そうは言われても。
頭では理解しても、やっぱりママの感覚的に
この季節にお布団ナシで寝るなんて
ありえないーーーーーーーー。