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2015.12.15

だって眠いねんもん

ホンマモンの田舎なら
「最寄りの駅はありません」
「電車は1時間に1本です」
「コンビニ?あるわけないでしょ」

ってことになるのでしょうけど、

最寄りの駅まで車で20分。
コンビニは車で10分(1軒だけやけどね)

という、田舎になりきれない
中途半端な田舎に、
わたしは住んでいます。

中学生、高校生は毎日、
峠越えをしての自転車通学です。
おかげで足腰鍛えられて
たくましくなりました!(女子やけど)

イマドキの受験生は多くが塾に通いますが
うちの中3も例外にあらず
街頭のほとんどない真っ暗な峠を越えて
自転車かっとばして塾通い。

冬は、ばぶばぶのある大阪市内より
たぶん、3〜4℃は気温が低く
峠の上では吹く風もハンパない!!

ビュ〜〜

どころか

ゴォォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ

そもそも、そこに生えてる木々が
都会の木とは違って
いちいちデカいので
暗闇の中で北風に大きく揺れると
真っ黒な大きな影が
荒れ狂ったようにランダムな動きをするんです。

まるで生きてるみたい。
その姿と音は、
けっこうコワイんです。

物騒な世の中なので、本当は
車で送り迎えしてあげるべき
なのでしょうけど

平日はフルで働いているので
仕事から帰るのが遅いうえ、
小学生と幼児たち、
自力じゃなんにもできない人たちの
お世話が優先になってしまいます。

母は1人しかいないから
物理的に中学生以上は「自分のことは自分で」
になってしまいます。(ごめんね)

だったらせめて、
木の幽霊に毎回ドキドキしながら
寒く遠い道のりを帰ってくるわが子を
暖かい灯の家で待ち

「おかえり、おつかれさま」

って笑顔で迎え入れてあげる。
それが子を想う母として当然の姿!!!

って。
思ってるんですけど。

毎朝4時に起きて(日によっては3時45分起き!)
家事をしているわたしは
ぶっちゃけ、わが子の帰りまで起きていられないのよ〜。

うちは、小学生も幼児も朝5時に起きるので、
夜は就寝時間が笑っちゃうほど早いんです。
19時半ぐらいにはみんな夢の中だったりします。

小さい子たちを寝かせつけてから
わたしはもう一度起きて、
大きい子たちの帰りを待とう!

って、いつもいつもいつもいつも
気持ちはあるんだけどーーーーー。

無理です。
チーーーン。(ー ー;)

リビングに誰もいないのに電気つけたままは
もったいない。
節電、節電!

つい主婦根性が動いてしまい
寝かせつけのときにはリニングの電気を消して
寝室へ移動していたところ

言われちゃいました。

あのさぁ〜〜〜

ママが朝早いの知ってるし
寝てくれるのは全然いいんやで。

でもさー
疲れて帰ってきて真っ暗な家に
「ただいまー」って言うの、
めっちゃ虚しいの知ってた?

単身赴任のお父ちゃんの気分やでー

!!!!!

ほんまやーーーーーー。

ママはこれからも
起きんけど(起きんのかいっ!)
電気はつけとくわ。

がんばれ、受験生ーーーーーーーー!!!

夢の中で応援してる!!(起きろよ、母〜)

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