子どもの耳そうじ
楽しくて!
ついやってしまいます^ ^
うちは子どもが多いので
ママのお楽しみも子どもの数だけ♪
耳そうじ、
好きでじっとしていてくれる子と
「触るなボケ〜〜〜!!」って
大騒ぎする子と
いろんなパターンがあります。
ほんと、子どもによっていろいろです。
大きな耳垢が取れたときって快感ですよね。
なんともいえない満足感に浸れます。
きっと幸せホルモンが全開になってるだろうなぁと
自分で思います。(笑)
膝まくらの姿勢は
親子のスキンシップの時間。
暖かい子どもの頭がチョコンと自分の膝に
乗っていること自体も幸せホルモンを誘発して
至福の時間だったりします。
さてさて、スマホのライトで
子どもの耳の中を覗いてみたら。
おおーーーあるある!
ソコに見えてる大きな耳垢、
ちょっと奥だけど
ど〜しても取りたい!
つい無理して耳かきを奥まで
つっこんでしまい、子どもに
イタァァ〜〜〜い!!
と泣かれたことも数知れず・・・
ああ、ママの欲求を満たすために
無茶なことしてごめんなさい。
でも取りたいねん!
(アカンがな)
ばぶばぶに通院されている
耳鼻科の医師をされているママ曰く
耳そうじって
ほんとはあまりしなくていいのだそうです。
日常的に耳掃除してると
綿棒が耳垢を奥へ奥へと押し込んでしまい
鼓膜に耳垢がへばりついた状態を
人為的に作ってしまうことになります。
そうなると耳鼻科でさえ取り除くのが
一苦労になってしまうのだとか。
なので、耳鼻科医の立場からいえば
子どもの耳は、家で自己流のケアはせずに
素直に耳鼻科に来てもらったほうが
溜まっている耳垢は簡単に
取り除けて楽なんだそうです。
そもそも耳垢は
新陳代謝で剥がれ落ちた皮膚やほこり、
耳垢腺から分泌される分泌液が混ざったものです。
耳の中に適度に存在することで
・耳垢に含まれる皮脂が耳の中の乾燥を防ぎ
表面を保護する
・耳の中を酸性に保ち細菌発生を防ぐ
・耳垢のタンパク分解酵素が殺菌作用を持つ
というような役割があります。
耳垢、実はすごいやん!
ヒーローやん!
皮膚は鼓膜から耳の入り口に向かって
皮膚は常に移動しながら新陳代謝を
繰り返しているので
耳の奥にあったほこりやゴミは
皮膚の移動とともに外に押し出されます。
耳の中には細かい耳毛がありますが、
それらも耳の奥から外に向かって生えていて
また、顎を動かすことでも
耳垢は耳の奥にたまったままにならないように
自然に外に排出される構造になっています。
お風呂上り、
小さな赤ちゃんだと
綿棒で耳の水を取ってあげなければ!
中耳炎になったらたいへん!
と考えてしまいますが、
タオルで耳の入り口だけを
軽く拭いてあげる程度で十分。
あとは、体温で乾いてしまいます。
赤ちゃんの皮膚は薄いですから
綿棒で毎日触りすぎたことが原因で
逆に外耳炎を起こして耳鼻科受診される子も多いそうです。
日本人の耳垢は乾燥しているタイプが多いです。
そういう子たちは自然に耳垢は出ていくから
メンテナンスなど必要なしです。
赤ちゃん時代は耳垢がねっとりしていたりもするので
その場合はガーゼで耳の出口のところだけ
なでるぐらいの気持ちで拭いてあげるだけで
いいのだそうです。
「基本的に綿棒は必要なし!」
と聞いて、正直ちょっとビックリ!
だって綿棒の存在目的は、主に耳掃除のためだと
思っていたので・・・。
幸せホルモンいっぱいの子どもの耳掃除。
月に1回ぐらいで我慢しようと思います。
そして奥にある耳垢まで欲張って
取ろうとしないように・・・
がんばれるかな?
がんばらねば!
がんばりますー!