奈良県セミナー行ってきました
2月20日(土)
奈良市生涯学習財団 中部公民館にて
『助産師HISAKOの
子育てが10倍楽しくなる方法』
講演会に行って参りました。
定員60名のところ
お申し込みが殺到し、
100名突破!
託児は20名定員のところ
80名以上のお申し込みがあったそうで
会場にはなんとかかんとか
90名を押し込み収容、
それでも溢れてしまった方は
お断りせざるを得ないという
異例の事態になったそうです。
たくさんの方々に
関心を持っていただいて
幸せなことです。
ありがとうございます!
わたしの講演会。
いつものことながら
台本がありません。
会場の雰囲気や
お客さまの層をざっと見て
話す内容も微妙に変化させていきます。
90分間
マイク片手に会場中を走り回ります。
演台に座ることなどまずありません。
なので、セミナー開始と同時に
ご用意くださったけれど
座ることはない演台を
会場端に寄せて。
それからまずは準備体操〜!
「さぁ!
ほんなら行くでー!」
という、いわゆる講演会らしからぬ
吉本新喜劇のような講演会に
初めて話を聞かれた方々は
目がテンだったかもしれません。
ごめんなさい。
わたしのセミナーの全容を
事前にご存知で参加されたみなさまは
心底楽しんでいただけたでしょうか。
今回はパートナーとの
掛け合い漫才方式を取り入れました。
笑いあり。
涙あり。
講演会?
っていうより
エンターテイメントだったかもしれません。
いいんです、いいんです。
わたし、偉い有識者の先生では
ありませんから。
ただ10人産んで
子だくさんなだけです。
試行錯誤を繰り返しながら
失敗して、改善して、また失敗して、
ちょっと成功して・・・
みなさんと同じように
迷走しながら
一生懸命子育てをしている一人のママです。
脳科学的、女性脳、男性脳。
各種心理学。
助産師としてのプロの視点。
もちろん、医学的、科学的エビデンスに
基づく内容は当然
話の中にはきちんと取り入れますが
やっぱり最終的には
学術的理論なんて
クソくらえー!!!
なんですよね〜子育てって。
そんな理想論どおりに動けたら
誰も苦労はしないし、
苦労がなけりゃ
きっと子育ては、やりがいもなけりゃ、
おもしろくもない。
と思います。
子どもはかわいいものです。
生まれてきたときは、元気に育ってくれたら
それだけでいい…
そう思っていたはずなのに。
月日が経つと
「こんなふうに育ってほしい!」
自分の理想を押し付けたり、
よいママにならなきゃと焦ったり、
落ち込んではイライラしたりの繰り返し。
子ども一人ひとりの個性を尊重するのは
並大抵なことではないけれど
レールを敷きすぎることなく
もっと力を抜いて
ママとは違う、一人の人間としての
「わが子」の成長を、
ただただ「待ち」ながら
見守っていけたらいいなぁと思います。
子育てなんて
だいたい「ちゃんとしよう」と思った時点で
空回って「ちゃんと」できないです。(笑)
経験上、断言します〜。
今朝は、来月2歳になる
末っ子のんちゃんに
ハッキリした滑舌で
ママ、きらい
と言われました。
そーやって傷つくコトバ
平気で投げつけてくる子どもに
あまり真剣に気持ちを向けすぎると
チーーーーン・・・( ̄▽ ̄)
ってなりますからね。
気楽に。
適当に。
のんびりいきましょー。
奈良市のみなさま
お世話になりました!!!