保育園の連絡帳
4月から保育園入園、
新生活まであと少し、
期待と不安で落ち着かないというお話を
3月のばぶばぶではよく聞きます。
いざ入園してしまえば
「ああ。こんな感じか〜
慣れればたいした話でもなかったわ」
と、みなさんおっしゃいますが、
未知の世界に飛び込むこと、
新しいことにチャレンジすること、
人は、知らないことに
不安を感じるものですね。
保育園では、おおよそ0歳児〜2歳児クラスには
“連絡帳”というものがあります。
園で過ごした1日の様子を先生が書いてくれたり、
家での様子をママから先生に伝えたり
毎朝、登園前に体温など体調を記入したり
「ズボンの替えがないので持ってきてください」
など
連絡事項が記載されていたり
園と家庭をつなぐ
交換日記的役割も担っています。
先生が書いてくれた1文に
思わずニンマリ微笑ましい気持ちになったり、
お友達とのエピソード、成長した姿に
嬉しい気持ちになったり。
平凡な日常であっても
日中、子どもと過ごしていれば
さまざまなハプニングに遭遇するので
連絡帳に書ける話はいくらでも見つかりますが
ママがフルタイムでお仕事をされていたりすると、
ぶっちゃけ、子どもとの時間は
追われてばかりになってしまいます。
仕事を終えて
大急ぎで保育園に迎えに行って、
ダッシュで自宅に戻って
超特急で夕食を食べさせて
バタバタとお風呂に入れて
あっという間に寝かせつけ・・・
子どもが寝たあとも、ママによっては
明日の保育園準備やら
家事やらこなさなければいけなくて、
子どもとのんびり向き合う時間は
なかなか持てない現状があります。
となると。
毎日連絡帳!
と言われましても
何を書いていいのかわからない〜!
ってことも多いです。
「今日も元気でした」
「ちょっと鼻水が出ています」
「夜泣きがありました」
うーん・・・
あとは何かあったかなぁ?って
頭を抱えてしまいます。
わたしのように書くことが得意なママはいいけれど
苦手なママだと
毎日の連絡帳はほんとに苦痛かもしれませんね。
とりあえず、書くことがないときは
先生からのメッセージに
なんでもいいのでお返事をしておけばいいと思います。
先生「今日はお散歩で走る車に見入っていました」
ママ「家でも車は大好きです!
いつもトミカの歌を口ずさんでいます」
というような感じで。
何年か経って昔の連絡帳を読み返すと、
「へぇ〜あの頃、こんなんだったんだー」
懐かしく思えるし、筆不精のママは
なかなか自分の意思で育児日記なんか続けられないけど
保育園の連絡帳は必須だから
半義務的、強制的に、結果として
気づけば育児日記つけてた!
しかも毎日!
すごいぞ、わたし!
自動的に、
育児日記継続になるというメリットも。
これはきっと、
後々の大事な成長の記録となりますね。
さて、筆まめなママ。
連絡帳は、先生をクスっと笑わせてナンボや!
気合が入りまくっている人もいます。
わたしもそのタイプ。
ブログもそうだけど、
連絡帳も、話にオチがないと
なんか気持ち悪い〜。
なんか納得いかない〜。
なんか1日の始まりが爽やかじゃない〜。
子どものことで書くことがない日は、
もはや自分のことを書いてます。(?)
「今日は肩こりがひどいから
子どもに抱っこ〜って言われるとイヤやなぁ・・・」
ママの体調と希望を書いて
何の役に立つねん?!
って感じですケド。
「今日は金曜日。
今週もあと1日、先生がんばって!
わたしもがんばる〜」
先生を応援?
誰の連絡帳やねん。
「小学生が宿題をしてくれなくて。
どーすれば言うこと聞いてくれるんでしょうね〜?」
それは保育士に相談する内容では
ないですね。(笑)
小学校教諭のほうへお願いします。
まぁ、要するに
なんでもいいんです。
毎日のことだから、
あんまり完ぺきを求めず
堅苦しく考えず
テキトーに書いときゃOKです!
入園まであと数日です。
新生活が始まるみなさん、
深呼吸、深呼吸♪
やってみりゃ、
なんとかなるから。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。^ – ^