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2016.05.25

かのじょ、おるん〜?

幼い子どもたちは信頼している人の言動を
見事に模倣します。

喋り始めの2歳児。
ママの口癖のまねっこが大の得意ですよね。

「よっこらしょ」
「あーしんど」
「もう〜〜〜」
「つかれた」
「そ〜よね〜!」
「なんでや!」

などなど

子どもの発言を聞いてはじめて

「え?わたしって
普段そんなこと言ってる?」

ママは自分の口癖に気づいたりして。(笑)

第一子ちゃんはたいてい
身近な大人の口まねから始まりますが、
第二子ちゃん、第三子ちゃんになってくると
ママの口まねより
お兄ちゃんお姉ちゃんの言葉遣いをマネします。

子どもは子どもが好きです。
自分よりちょっと先輩の言うこと、なすこと、
キラキラ輝いてカッコよく見えるのでしょうね。

子どもは下ネタが大好きですが、
それさえも2歳児にとっては
「カッコイイ!」「オシャレ!」
なのでしょうか。

あっという間に覚えて
我がモノにしてしまいます。

♪どんぐりコロコロ
どんぐりこ〜
小池にはまってさぁたいへん!♪

かわいい童謡も
子どもたちの手にかかれば

♪ウンチがコロコロ
ウンチマン〜
おしっこにはまってさぁたいへん!♪

キャハハハハーーー!!!( ^ω^ )

って、もう、
楽しくて楽しくてたまらないみたいです。
大人からすりゃ、
何が楽しいねん?
まったくのナゾですけどね。(笑)

保育園や幼稚園では
第二子、第三子たちが
下ネタやいわゆる汚いコトバを連呼して
それをピュアな第一子たちが
マネする・・・ということに。

帰園後、子どもたちは
園で学んだ「カッコイイコトバ」を
くったくなく披露してくれますが
第一子のママは耳を疑います。
だって、そんな汚い言葉、
家庭内で使う人はいないし、
ましてや決してわが子に
教えたことはないんですから。

誰が教えたの?
園にこんな言葉を使うやんちゃな子がいるってこと?
うちの子が影響されてしまう!!
キャーーー!!

「む〜り〜」
「向こう行け!」
「うざい」
「キモイ」
「おまえ」

などなど

耳を塞ぎたくなるような
言葉の数々・・・。

でもまぁそれが
集団生活ってもの、なのです。

子どもたちは、美しい言葉も
汚い言葉も道徳的に口にしてはいけない言葉も下ネタも、
いろんな言葉を分け隔てなくまず吸収して、
それから、物事の分別を時間をかけながら
学んでいくのです。

無菌状態じゃなくなるからこそ、
よくも悪くも避けては通れず入ってくる
たくさんの情報や刺激があるからこそ、
子どもたちは「言っていいこと、悪いこと」を
理解するようになるんですよね。

第一子のママたちは
集団生活を始めたわが子の発する暴言の数々や
ヤンチャな行動に
最初は驚いてしまうかもしれないけど、

社会に揉まれることの意味、
子どもにもたらす長い目で見た効果を
再度よく考えて

心の免疫をつけていってくださいね( ^ω^ )

その点、第二子、第三子のママたちは
たくましいです。
少々のことは笑い飛ばしちゃいます。
いちいちクヨクヨしません。
しつけの要はしっかり抑えるけど、
あとはおおらかに
子どもの成長を黙って見守る力量が
自然についていきます。
さすがだな〜って感心します。

ちなみにうちの2歳児は
高校生のお兄ちゃんが遊びに来たとき
こんな発言をしました。

「かのじょ、おるんー?」

「え・・・?
おらんねん。ほしいねんけど・・・」

幼児に向かって
真面目に答えるピュアな16歳も
どうかと思いますけど(笑)

「もー、コクったん?」

「え・・・?
コクってないねん・・・無理やねん、俺」

「ふーん
がんばりやー」

だから!
なんでマジになっとんねん、高校生!(笑)

別の日、
バイトに行こうとしている姉ちゃんに
向かって

「てんちょー、ウザいん?」

「かのじょ」とか
「コクる」とか
「てんちょー」とか
「ウザい」とか

2歳なったばっかりの人が
知ってるコトバじゃないですよね。

大きな兄ちゃん姉ちゃんがいると
自然に
こーゆうことになるわけです。

うちの子たぶん
保育園でおませなビックリ発言
連発してることと思います。
第一子のママ、
悪影響を与えてスンマセン。

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