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2016.06.22

「帝王切開ママのお話会」を開催しました

去る6月20日(月)
助産院ばぶばぶ 2階で
『帝王切開のママ お話会』
を開催しました。

お弁当を持ち寄って
まったり〜。

わたしは1階でいつもどおり
仕事をしていましたが、
上階から和やかな笑い声が聞こえてきて
お話会は大いに盛り上がっていたようです。

そもそもの発端は
ばぶばぶ通院歴1年の
ひろみママ。

緊急帝王切開で第1子をご出産され、
それが産後、彼女の中で
ずっとくすぶり続けていました。

どんな出産法であれ、
無事に、安全に
赤ちゃんがこの世に生まれてきてくれさえすれば
望むことは何ひとつない!
極論、その通りです。

だけど、頭ではそう思っても
多くの帝王切開経験者たちは
心のどこかで後ろめたさを感じていたり
現実を受け入れることができずに
モヤモヤとされているケースが多々あります。

ひろみママは典型的な
ネガティブ帝王切開組でした。

仲間と想いを共有し、
彼女と反する帝王切開ポジティブ組からは
前向きな思考のあり方を学び、
勇気と希望を得たい!!

そんな成り行きで
今回の「帝王切開ママお話会」が
決まったのでした。

参加希望者は次々と、
最終的にわたしのところには
50通を超えるメールが届きました。
ニーズと高さに愕然でした。

ばぶばぶにはスペースの限りがあるので
過半数のママに「今回はごめんなさい」の
お返事をすることになってしまい
参加できなかったみなさま、
本当に申し訳ありませんでした。

2回目、3回目のお話会を望む声は
予想以上だったので
検討していきたいと思います。

まずは第一回「帝王切開ママお話会」に
参加されたみなさまのご感想を
紹介させていただきますね。

読んでいて、胸が熱くなりました。
みんなみんな、
子どもへの愛で溢れています。
そしてママ自身の
『生き方』にもこだわりを持ち、
ママとして、女性として
輝こうとする姿に
拍手を送りたい気持ちでいっぱいになりました。

帝王切開を前向きにとらえることのできたママも、
そうでなかったママも。
こうして自分の想いをさらけ出せたことが
本当によかったと思います!

感想をくださったみなさま
ありがとうございました。


貴重な場をもうけていただきありがとうございました。
周りに帝王切開ママがおらず、
相談したいなと思っていても
なかなか話せる人がいなかったりしてたんです。
でも、皆さんのお話を聞いて
自分の中でモヤモヤしていたものが晴れた気がします。
これからも、第2回、第3回と
続いていけばいいなと思っています。

ほんとに楽しかったです。ありがとうございました。

お話し会に参加させていただきありがとうございました。
進行の方が「腹切り同士、腹割って話しましょう」って、
話されててとても和みました(o^^o)
率直な感想は、行ってよかった、
話しをして、聴けてよかったです。

気持ちが晴れやかになりました。

どんな会になるのか、少し緊張しながら参加しました。
実は皆さんの話を聴きながら、
「あー、一緒や~!」と思うことが
たくさんありずっとウルウルしてたもので、
あまり積極的に話をできなかったことだけが
悔やまれるのですが、(^^;;

自覚していなかった、
「自分は何も思っていなかったけど、
帝王切開後の周りからの反応で傷ついた」
ということが私にも当てはまり、
びっくりしたのと同時に
その気持ちが解れてまたウルウルしてました^_^

「お腹の中で10ヶ月もの間、命を育てて、
生きてこの世に出すことができたことがすごい」

という言葉もズドンときました。

この会に参加することができて本当によかったです!
まだまだ話足りないので、
またあれば参加したいです。

会を開いてくださったひろみさん、
話を聴かせてくださった皆さん、
場を提供してくださったヒサコさん、
ありがとうございました!

おかげさまで、心が軽くなり、

なぜか持病の腰痛がなくなりました 笑笑

私は帝王切開について
最初からマイナスに感じることはなかったので
みんながどのようなことで悩んだりしているのかが知りたくて
参加させていただきました。

みなさんのお話を聞いていると、
どうしても下から産みたいという気持ちが
強い方ほど悩まれているのかなぁと思いました。
また、 母乳で育てたいのにすぐにあげられなかったこと
あとは、私のように前向きに捉えられているのに、
周りからの心無い言葉で
後から後から悩まされたと仰っていた方もいて
もしかしたら私の環境は
恵まれていたのかなぁと思いました。
心無い言葉を言われた記憶がないからです。
もしかしたら忘れてるだけかもしれませんが(笑)

ただ気になったのは、
悩まれている方は出産を子供と一緒に!
というよりも
ご自身メインで考えられているのかなぁと。。。

下から産もうがお腹から産もうが
子供を産んだことには変わりないやん!
と言うのが私の率直な意見ですので、
その部分の捉え方次第で随分と
気が楽になるのかなぁと思いました。

私自身、1人目を普通分娩からの
緊急帝王切開で出産したのですが、
何よりも子供が無事に
生まれてくれることを考えていました。

だから抱っこできた時は
本当に無事で良かったと思いました。
2人目も予定帝王切開から
1週間早まっての緊急帝王切開でしたが
やはり同じ気持ちでした。

下からの出産が普通でよく頑張った、
母乳育児が当然と言ったような、
それが当たり前なんだからそれと違うことした私は。。。
おかしいの?
なんて変な風潮みたいなものがあるのも
原因かもしれないですよね。

お話会の中でも言いましたが、
出産がゴールじゃないし、
10ヶ月も1つの命を大切に育んできたことの方が
すごい、誇りに思って欲しい。
これは看護士の姉が言ってた言葉ですが、
本当に本当にそう思います。
傷の痛みもあるけど、
2人目3人目も欲しいと思ったなら
迷わず産んで欲しいです。

たくさんの方から
申し込みがあったとのことですが、
ぜひ2回目3回目も開催していただきたいです。
私のように考える人は本当に一部なんだと
気付くことができましたので
この話会で悩まれている方々の
気持ちが少しでも楽になればと思います。

もし次回以降も開催されるということでしたら、
参加者から事前に聞きたいこと出してもらって、
それを元に進めていかれるといいかもしれません。
思っていることはあっても、
人前だとなかなか言えないという方も
いらっしゃると思いますので(^^)

今日は本当にお世話になりました。

ありがとうございます。

今日は参加させていただき、ありがとうございました。
いろいろなお話を聴かせていただいて、とても良かったです。
そして、本当はもっともっと話したかったし、
参加出来なかった方も全員参加で
み~んなのお話を聞きたいです!

帝王切開でも、いろんな形があるんだなあと、
当たり前かもしれないけれど、思いました。
同じような経験をして共感できることもあれば、
違う経験、違う感じ方、この経験はしなかったなあとか、
本当に帝王切開もいろいろだなあって思いました。

もしかしたら、
今日の自分の一言で
共感してくださった人もいたかもしれませんし、
逆に傷を深めたり、
悩ますことになった人もいたかもしれません。

でも、きっとそれでいいんだと思います。
まだ傷ついた経験を受け入れられずにいる人には
薄情な表現に聞こえるかもしれませんが、
その経験が、また次の誰かを助けたり癒したり
してあげられることに必ずつながるからです。

そして、こうしていろんな真実の体験を
聴かせていただくことで、

いろんな真実のかたちを知ることが大切だと思いました。

1人目でばぶばぶにお世話になっていた頃から
帝王切開によるモヤモヤを
語りあったり解消できる場が
ほしいと思っていました。

その後、子育て、流産、
次の出産の経験をする中で
私のモヤモヤは大切な思い出に
変わっていきましたが、

ひろみさんの呼びかけを読み
「あの頃の私と同じモヤモヤを抱えた人たちに会いたい。
モヤモヤを解消していった人たちの話もぜひ聞きたい」
と参加しました。

「そうそう!まさにそう思ってた!」
の連発で、
同じ思いを共有する方々に会えたことが
想像をはるかに超えて嬉しかったです。

意見交換ができ、私の思いも話させていただき、
来て良かったと心から思いました。

帝王切開になったとき、
自然分娩という経験ができなかったことが辛かったです。
でも「経験できなかったこと」の意味(価値)も
あると知りました。

辛かった思いは、いつか同じ辛さを抱えた人のために
生かせられるかもしれないと思うだけで、
忘れてはいけない大切な思い出になりました。

同時に、見えないだけで私が体験としては
知らない苦しみを抱えた人も周りにたくさんいるのでは?
と思い、少し周りへの配慮を
心がけられるようになりました。

帝王切開…
人のことばより何より自分が「生んだ」と
感じられないことが辛かったです。
それが、生むことはもちろん尊いけれど、
子どもにとって大切なのは
その先どう育てられていくかだと
思うようになりました。

また、生んだから偉いのではなく、
これからこの子への関わりすべてが
「大切」になっていくと思うと
イライラし続けの子育てに
喝が入った気持ちにもなりました。

帝王切開…産道を通っていないから弱いんじゃない、
母乳出ないんじゃない?、
我慢強くないんじゃない?云々言われます。

全部生まれ方とは関係ないと分かりました。
これらを教えてくれたのは
子育て真っ只中の上の子です。

そう思えば、ただただこの子が
今元気でいてくれて良かった、
そのために必要だった帝王切開に
感謝できるようになりました。

今日は自分の考えを整理する上でも
良い機会でした。

ありがとうございました。

では最後に、
この企画を立ち上げてくださった
ひろみママから。

↓↓↓

急な呼びかけにも関わらず、
沢山の参加表明をありがとうございました!

前向きママさん、モヤモヤママさん、後モヤママさん
色んな方の話が聞けたこと、
そして、みなさんとお会いできたことが、
とっても嬉しかったです。

進行役として至らない点が多々ありましたが、
参加してくださったみなさんに助けられながら
とてもよい会になったのではないかと、
思ってます!

みんな帝王切開経験者
それだけで、
気持ち楽に話せたように思います。

体験談、思い、オススメ産院、2
人目ってどうでした?、傷のこと、
などなど色んなことを聞くことができました

みなさん、いろいろな思いがあり、
考え方があり、
その場で響くもの、
後から腑に落ちることがたくさんありました

帝王切開ママの独特なモヤモヤは、
お産への思い入れがあり、経
験、体感できなかった無念さ

そして

無事に生まれてよかった!
それだけで十分!
と思いきれない後ろめたさや、
自分を責めてしまう思い

なのかもしれません

モヤモヤするのは、
自分本位なだけじゃなく、
やっぱり子どもを愛しているから、
だとも思います

私自身は、産まれてきても、
執刀医が首をかしげて心拍が下がってた
原因がわからなかったことも、
モヤモヤを助長させる一因だったのかもなー
とも思いました

10ヶ月も1つの命を大切に育んできたことの方がすごい、
誇りに思って欲しい。

との言葉で

無事に生まれてきてくれたからこそ、
思えるモヤモヤ
幸せなモヤモヤなのかもしれない
そう思いました

そして、
後モヤママたちを苦しめた心ない一言

ただでさえ、ホルモンってやつに
ブンブン振り回される産後に、
心ない一言

いつもならスルーできても、
棘のように刺さってしまって、モヤモヤに…

そういうパターンもあるのか、と。

こうしてお会いできなかったら、
知りえなかった気持ちも知ることができました

子どもが話せるようになると、
また違った視点で帝王切開を見れるようになること

上のお子さんに、
お腹を切って産まれたことを話したとき
目をキラキラさせて、すごいねー!と話してくれて、
子どもには、下からも腹からも関係ないって
わかったとき、また1つ楽になったというエピソード

胎内記憶を聞いたママさんは
お子さんは、へその緒が
首に巻いていた状態で産まれたそうで
お子さんが首のところが痛かったのと言っていて、
自分はこの子の苦しみを助けることが
できたのかもしれないと思えた

そんな話も聞かせていただきました。

ここでは書ききれないたくさんのお話
みなさんの貴重なお話を聞けたこと、
本当にありがたい経験でした。

予定帝王切開ママたちのために、
お話会を実施されている産院が
あることも知ることができました。

帝王切開ママのモヤモヤは、独特です。
頭では理解してるのに、
そう思えない自分や拭えない思いを
認めてあげてください。

否定したり、押し込んだり、見ないふりせず
是非、話したり、聞いたり、
時にはどっぷり浸かってみてください。

ちょっとずつちょっとずつ、
晴れていくものなんだと思います。

こうして、思いや体験をシェアできる場が、
もっともっと広がるとよいな!と思います。

そして、帝王切開だけじゃなく、
色んなテーマでお話しできる場が
あるとよいなぁとも思ってます。

ママたちが、
自分らしく生きていける、子育てできる
ママhappyな毎日になるように!

ひろみ

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