ネイルアート心理
最近はママになってもオシャレな女性が
増えました。
決して
高価なものを着てるわけではないんだけど
あかぬけているというか、
小綺麗にされています。
子どものことはもちろん最優先に大事、
そして自分のことも大切にできるのは
素晴らしいことだと思います。
夏になると、ばぶばぶでは
ネイルのオシャレを楽しんでおられるママが増えます。
おっぱいケアをしながら
さまざまな「アート」を施された綺麗なネイルを
見せてもらい、目の保養をするのが
わたしの楽しみのひとつになっています。
わたしの青春時代は
「マニキュア」と呼ばれていました。
もともと絵を描いたり、手芸をしたり
細かい作業が好きだったので
何種類ものマニキュアを駆使して
爪楊枝の先で細かい模様を描いてみたり、
今でいうネイルアートの先駆的なことで
若かりし頃のわたしは必死に
自己主張(?)していました。
かわいい時代があったんです。^ ^
時代は流れ、
最近はまさしく「アート」と呼ばれるクオリティーに
進化しました。
あちこちにネイルのプロが出店し、
気分や季節に応じて
女性たちはさまざまなネイルアートを
楽しんでおられますね。
独身の女の子じゃあるまいし、
主婦であり、子育てしているママの立場で
ネイルアートは機能的と言えるのか?
と言われると
決してそうではないでしょうし、
子どもを育てるのにネイルなんて
チャラチャラしていて不必要、邪魔なだけ!
そもそも清潔感がなく危険!
ママの立場をわきまえよ!
という価値観の人も
いるかもしれませんが
指先の「カワイイ!」でプチハッピーになれたり
ほんのささやかでも、がんばる活力につながったり、
ママのテンションアップにつながるのなら、
日々がんばっているママだからこそ
ネイルアートは無駄であるどころか、
大きな意味があるのかもしれないなぁ〜って
思います。
実際、ネイルについて
「かわいいねー」「いいねー」
って話になると
彼女たちは
ママの顔から一転して、パァっと女性らしい
本当に素敵な無垢な笑顔になるんです。
家事をしたり、子どものお世話をする手前、
手指のネイルを伸ばしたり、
アートを施すには抵抗があるけど
でもホントは、
こういうの大好きなんですよね
というママは、
素足にサンダルのこの季節、
「待ってました!」とばかりに
足指のネイルアートを楽しんでおられます。
ネイルは、メイクとは違って
いつも自分の視界に入るものです。
部屋にお気に入りの雑貨を飾るのと同じように
指先のキレイな色や柄が
ふとしたときに目に入る楽しさは
女性ならではの醍醐味〜♪
指先にまでこだわっている自分自身に酔いしれたり、
かわいいモノといつも一緒にいる自分に
女性はモチベーションが上がる生きものなんです!
そうです、
オシャレは自分のため!
それがネイルアートにハマる理由なのかも
しれません。
ちなみに、パパの間では
ネイルアートへの反応はイマイチなんだそうです。
いくらママがネイルに複雑な色彩を施しても、
キラキラと輝くラインストーンを散らしても、
パパは「何がいいワケ?」と引くばかりです。
男性からしてみれば、
「女性は男性のためにオシャレをしている」
と思っていることも多いようですが、
男性はわかってないよねー。
女性は、必ずしも男性の気をひくために
オシャレをするわけではありません。
「男性ウケ、悪いのになんでやるん?」
それは、
「女性は常に男性を意識してオシャレしているはず」
という、
男性の勝手な思い上がりだー!!
パパには理解しがたい、
ママならではの複雑な心理が
あるのです♪
わたしは職業上、
手指のネイルは短すぎやろ!っていうぐらい
いつも短く切りそろえ、
ネイルアートなどもってのほか、なのですが、
かわいい小物に囲まれていると
ウキウキする典型的な女性なので
足指にペディキュア。
ほんまにネイルサロンで
プロにやってもらえばいいんだけど
そんな時間もないので
昔ながらのマニキュア数色を使って
自己流プチハッピー。
うん、
凝ったアートじゃなくたって、
わたしはこれで十分やねん!
子育てするのに支障をきたさないレベルでの
ネイルアート。
決して悪いことではないと思います。
ママになっても
自分をいたわる心、キレイなモノに囲まれる幸せ、
おおいに楽しんで
いつも元気な女性を目指しましょうね!