HISAKOブログHISAKOブログ
2016.08.02

ししとうはししとうやでな!

うちの子たちの通っている保育園は
自然がいっぱい!

農産物直売、道の駅に
隣接して建っていて、
園から一歩出れば周囲360度
見渡すかぎり全部が園庭!!
という恵まれたロケーションです。

園児たちは
その広い土地の広大な畑に
季節ごとのさまざまな旬お野菜や
果物を育てています。

初夏、5歳児たちが
隣の道の駅に野菜の苗を
買いに行ってくれて、今年は

2歳児がピーマン、
3歳児がトマト、
4歳児がナス・きゅうり、
5歳児が冬瓜・かぼちゃ・スイカ、しそ・ゴーヤ

を植えました!

そして今
夏野菜の収穫のときを迎え
毎日のように家に持って帰ってきたり、
給食で調理され、おいしくいただいています。

でも、なぜか
わが家の2歳児が持って帰ってくるのは
ピーマンではなくししとうばかり・・・。
あれあれ?
植えたのは、ピーマンじゃなかったっけ?

小さな2歳児が
どうして食べにくいししとうを植えたのか?
不思議に思いました。

実はこれには深いワケがあったようで、
5歳児たちが野菜の苗を買いに行ったとき、
どうやらピーマンとししとうの苗を間違えて
買ってしまったようなんです。

2歳児クラスでは
ピーマンと信じて植えたのですが
花が咲き、実をつけた頃から
「あれ?なんか変だな」
に、なりました。

でも、いろんな品種があるでな〜
なんて思ったりして
じっと成長を見守っていましたが、
やっぱりピーマンにはならなかったようです。

そこでわかったことは、

ししとうはどんなにピーマンだと
信じて育てても
やっぱりししとうのままで、
ピーマンにはならないということ。

これって
子どもを育てる親の気持ちと
似ていると思いませんか?

隣の子どもがかけっこが速いから
うらやましく思ったり

隣の子どもが勉強ができるからと
比較してみたりなど・・・

でも、
いくらお隣さんと比べてみても
「トマトはトマト」
「すいかはすいか」

隣のメロンには決してなれません。

だからこそ言えることは

「トマトは立派なトマトになれ!」
「スイカは立派なスイカになれ!」
「メロンは立派なメロンになれ!」
「それぞれに輝く個性と自信をもって!」

そんなこんなで、
うちの2歳児は、育てたししとうを
嬉しそうに持ち帰ってきています。

どうせ食べへんのやろけど〜
と期待せず、
ばぶばぶFacebookでスタッフのちほさんが
紹介してくれているレシピ
『ししとうサラダ』を作ってみましたが

当然のことながら
どんなに工夫して料理しても
2歳児がししとうなんか
食べてくれるはずもなく・・・(笑)

ま、そりゃそうですわな。
うんうん。^ ^

小学生も、ししとうはちょっと苦手。
でも大丈夫、
うちには高校生以上の底なし胃袋が
待っているから!!!

こうして
ピーマンのはずだったししとうは
きれいさっぱりなくなりました。
ちほさんレシピ、
簡単でなかなか美味しかったです!!

自分たちで植えた野菜を
クラスで交換して持ち帰るのも
園の楽しみのひとつになっています。

5歳児が収穫した冬瓜やかぼちゃは
1歳児のお部屋の前にずらーりと
並べてあって、
その野菜たちが次々に給食に調理され、
だんだんなくなっていったある日、

「あと1個やな!最後やな!」

と教えてくれた子がいました。

毎日、野菜たちの並んだ廊下を歩くのが
楽しみだったのですね。

スイカは保育園のおやつに
何度もいただきました。

園の畑も、
ばぶばぶファームも、
夏野菜、たくさん収穫しましたが
まだまだ実りそうです♪

たくさん採れた日は
ばぶばぶでママたちに
お配りしますね!

お楽しみに!!

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