夏はチョコ禁止！！

チョコレートって美味しいですよね。

ハーブの香りがしたり
凝ったフレーバーだったり
洋酒が入ってるような高級チョコは、
ちょっと苦手。

子どものころから変わらず好きなのは
シンプルな板チョコ。
高級専門店のおしゃれなチョコレートより
わたしは断然、100円の板チョコが好きー♪

庶民のわたしには100円で十分なんです。
今年５月の母の日は
高校生の娘に板チョコをもらいました。

バイトもしてるくせに
母の日100円ってーーーー。(ｰ ｰ;)
ママの価値はそんなモン？

つぶやいてみたところ

「高級チョコよりこっちのほうが好きやろ？
花より団子なんも知ってるし。
それを見込んでの100円や！

ほな聞くけど
カーネーションと板チョコ
どっちがよかったん？」

・・・・・板チョコです。
カーネーションには
あんまり魅力を感じません、ハイ。

高校生、母の心理を
見抜いてます。
プレゼントは高価ならいいってモンじゃ
ないですもんね。
恐れ入りました。

チョコは美味しいですが
暑い時期は困りますよね。
疲れたときにポイっと一粒
お口に放り込みたいから
いつもバッグに忍ばせておきたいけれど・・・

真夏にチョコを持ち歩いたりしたら
大惨事だー！！！

子どもたちもチョコは大好き。

溶けるから握りしめずに
さっさと口に入れてーーー！

と促すも、
子どもはポケ〜っとして
いつまでもチョコを握りしめるので
案の定、手のひらドロドロ。
えらいことになります。

そして溶けたチョコまみれの手で
あっちこっち触るもんだからもう、

キャーーーーーッッ！！
やめてぇぇーーーーー！！！！　>* ))))><

って、なります。

それを片付けるのは
結局ママの仕事やしねぇ。

子どもが握りしめないまでも、
夏場に常温保存したチョコは
もはや原型とどめず・・・です。

そんなわけでわが家では、
わたしの独断と偏見で
6月〜10月なかばまで
秋風が感じられる季節になるまで

チョコ禁止！

母の日にもらった板チョコは
大切に冷蔵庫の中に
今もまだ眠っているのですが、
チョコって実は、
冷蔵庫保存すると品質が落ちて
おいしくなくなるんですってね。

気温28度を超えると
一般的にチョコは溶け始めるそうですが、
夏は室温28度を超えるなんてフツーだし、
24時間ずっと、チョコのために
冷房入れるわけにもいきません。

チョコにとってもっとも適した温度は
20度前後だそうですが、
冷蔵庫の中は、だいたい5度ぐらいです。

一旦、チョコの表面が溶けかけていたのを
冷蔵庫に入れて冷やすと、
表面が再び固まって
白っぽく粉をふいたような状態になります。
これはブルーム現象という劣化現象の１つで、
食べるのにはとくに問題ないんですけど
本来のおいしさは失われてしまうそうです。

チョコは他の食材の匂いが
移りやすい食べものらしいので、
どうしても冷蔵庫保存しなければ
いけないような場合は
ジップロックなどの密閉容器に入れて
他の食材の匂いがチョコに移らないようにすると
いいそうです。

そして、買ってきたら即、
猛ダッシュで家に帰って
勢いよく冷蔵庫Open！
チョコの表面が微妙に溶ける前に、
冷蔵庫へin！！！

っていうのが基本みたいです。

子どもたちに
「夏はチョコは買わないからねっ！」
と宣言している限り、
ママがこっそり食べるわけにもいかず・・・

子どもってすごいよね。
キッチンで隠れて食べてると
すかさず気配を感知して

「何食べんのー？
口アーンして。
見せてー！！」

ん？
なんにも食べてへんよ？！

ママ、しどろもどろ。

「えー。だって
においするも〜ん」

子どもの嗅覚、すごいよな。
それに第六感か？！
なんでバレるんやろ。

早く涼しい季節になって
コソコソせずに堂々と子どもたちと
溶けないチョコを食べたいな〜(^ ^)