HISAKOブログHISAKOブログ
2016.10.28

のりものめんきょしょう

さわやかな秋の風が
心地よい季節。

うちの子たちが通う保育園では
お天気のいい日には
ほとんど全クラスが園外に出ていて
日中の園の中は誰もおらず
ひっそりと静まり返っています。

都会の保育園だと、お散歩に出るにも
自転車や歩行者が次々と行き交う
歩道を通って目的の公園へ。

車道ではなくて人通りが多くて
けっこう危険だったりするので
1歳児クラスになって
ヨチヨチ歩きができるようになっても
安全な公園まではベビーカー移動が基本です。

でも、うちの保育園は
とにかく田舎!
まぁ見事に田舎!

危ないっていうと
都会にはいないような虫に噛まれること
ぐらいでしょうか。(笑)

自転車もほぼ走ってません。
この時期、
園の周りは四方八方みかんと柿の木だらけで
オレンジ色と緑のコントラストが
とてもきれいです。

危険がないので
1歳児、2歳児も
お散歩にベビーカーやお散歩カーを
使うことはほとんどなく
すべてかわいい足でどこにでも歩いて出かけます。

そのなかで
カマキリを発見したり
カタツムリと出会えたり
可憐な草花を見つけたり

きっとおうちだと、
抱っこされたり、ベビーカーに乗ったりして
気づかず通り過ぎるささやかな発見が

自分の足で歩くことで
自然と目につくのだと思います。

どの年齢にも言えることですが
自分の足でしっかり大地を踏みしめ
この小さなワクワクする体験を
いっぱいさせてあげるって素敵なことです。

今はとても過ごしやすい季節です。
少数の先生で大人数の子どもの安全を
確保しなければならない集団生活と違って
家庭では、乗り物に頼らず、安全を見守りながら
どんどん歩かせてあげてくださいね。

そうは言っても
ちょっと大きくなった2歳、3歳以降、
子どもたちはスピード感あふれる
乗り物が大好き!

うちの3歳児も
保育園にお気に入りの三輪車があるらしく、
毎日、暴走族のように
乗り回しているそうです。

2歳クラスのころは
誰にも譲らん!!!

だったらしいですが、

3歳児クラスになり、
お友達に「譲る」とか
「順番を守る」ことができるように
なってきました。

先日、ぱんだ組では、三輪車のテストをして
合格した子たちに「乗り物免許証」が
発行されました。


のりものめんきょしょ
なまえ ◯◯◯◯

○すぴーどをだしません
○ひとにぶつかりません
○ものにぶつかりません
○ふたりのりしません
○とりあいっこしません
○やくそくをまもってたのしくあそびます

▽▽▽ほいくえん

ある日のお迎えのとき、
運転席に乗り込もうとするわが息子。

「免許証ない人は運転できひんで〜」

するとすかさず

「ふーちゃん、免許証あるで!
合格したでなぁ〜!」

子どもって自慢げなとき
下あごが出ますよね^ ^
おもろいね〜!

彼は
どうやら園の乗り物免許証があれば
本物の車で公道を運転できる
“無敵の免許証”と思い込んでいたようです。

あまりにかわいいふーちゃんの言葉に
つい笑顔になってしまいました。

【新登場】よりお得に、大容量になった「新マシュマロ」を大発表するで〜!
一覧に戻る

人気記事

2023.03.06

お菓子のレイ

2021.04.15

あれ?抜けないぞ?

2021.06.04

母乳育児は痩せるのか?

2019.09.27

げっぷは「出させるもの」じゃないんだよ

2023.01.26

インスタグラムに挑戦!