6ヶ月間の授乳でウエストダウン!
今日は素敵なお知らせです♪( ´▽`)
アメリカのミシガン州の
5つの地域の妊婦3019人を11年追跡調査したところ、
6か月以上授乳経験のある女性は
6か月以下の女性に比べて
ウエストが3.5センチも細かった
というデータが出たんです!
つまり、
授乳を6か月以上するだけで、
ウエストが細くなる!
母乳育児のメリットは沢山ありますが、
ウエストサイズに注目した研究は
実はこれが初めてのようです。
今回の研究では、
どうして授乳期間が長いだけで
ウエストが細くなるのか!?
という具体的な理由は示されていないのですが、
12人産んだ経験と助産師の知識を動員して
「きっとこうだろうな」というのを
解説していこうと思います。
■仮説1
授乳期間が長いと自分の裸をよく見るから?
母乳育児が長いと
自分のカラダを見ることが増えますよね。
着ている洋服によって
首元からめくっておっぱい出すか
裾からめくっておっぱい出すか。
ときには家ではほぼ裸族状態で授乳。
おっ、おなか、まだ出てるな。
そろそろ痩せないとまずいかな……
なんて思う機会もおのずと多くなります。
芸能人やモデルさんは
家では裸に近い姿で過ごす人も多いそうですが
それは自分の体をいつもチェックできる
状態にしておくことで
体型コントロールの意識、
モチベーションを上げていくためなんだそうです!
現実から目を逸らすなと
部屋を全面鏡張りにしている人も
いるらしいというからストイックですね。
■仮説2
赤ちゃんに栄養を取られているから?
そもそも母乳って何からできてるんでしょう。
1400種類以上のmicroRNA、
1000種類以上のたんぱく質、
200種類以上のオリゴ糖、
40種類以上の酵素、
ビタミン、ミネラル、長鎖脂肪酸、数百万の細胞……。
それらをママの血液から
母乳に作り換えるわけです。
いやー。
人間ってほんとにすごい。
これだけの栄養を、
たった一人の体から作るんですよ。
しかも、毎日何度も何度も授乳するわけで
どれだけの栄養素が
ママから出ていくでしょうか!
ものすごい量の栄養を
赤ちゃんにもっていかれるわけだから
当然ウエストも細くなるでしょうね。
■仮説3 無理な姿勢で授乳=筋トレ効果?
赤ちゃんによって、
立ち上がって揺らしながら授乳しろ!
という無理難題を
押し付けてくる子もいます。
添い乳じゃないと飲まないからね!
しかもこだわりの角度じゃないとイヤ!
という子も。
そうすると、ママは
不自然な体勢キープのまま、
体のいたる筋肉を緊張させた状態で
授乳を繰り返すことになり
知らず知らずのうちに腰回りの筋肉を
酷使しているかもしれません。
わたしも、
腰を不自然に捻って
ヨガのポーズかい!っていう
体勢で授乳してるようなときもありました。
でも、母乳育児を3年やったときも、
ほぼミルクで育てたときも、
ウエストサイズには
そんなに差はなかったかな〜。
体重は減っても
ウエストのくびれは
年齢とともにどんどん寸胴に
なっていった記憶が・・・(たぶん)
ちゅーか、
もともとがどんなウエストやったか
もう覚えていません!笑
12回も伸びたおなかの皮は、
どんなにカラダを絞り込んでも
元に戻ることはないので
鏡に映すととっても残念なことになってますが
がんばった証だから愛しくもあり♡
実はこのおなか、
嫌いじゃなかったりします笑
そんなわけで授乳する期間が長いと
ウエストがくびれる理由は
今回の研究ではきちんと解明されていませんが、
とにかくそうだという事実は確実なわけです!
家を鏡張りにする必要はないし、
栄養失調になるよりは
適度にお肉がついてるほうが健康的だと
思うけど
30代、40代となるにつれ、
ほんっとに痩せにくくなりますよね。
「なんで母乳で育てたいの?」
という問いに、
「赤ちゃんのために」
というママらしい(?)答えも
いいですが
「ウエストくびれたいので!」
というママ本位の理由も
全然アリだと思います笑
今後、もっといろんな研究が増えて、
どうしてウエストが細くなるかも
研究されていくのかな。
楽しみです!