HISAKOブログHISAKOブログ
2022.07.11

あれも、これも、更年期?

あれも、これも、更年期?

「閉経」とは、
卵巣の働きがだんだん弱まって
生理が来ない状態が12か月以上続いた時に、
その1年前を振り返って
『閉経』と判断します。

日本人の平均閉経年齢は50歳。
早い人では40歳代前半
遅い人では50歳代後半
閉経年齢は個人差がとても大きいと
言われています。

閉経前の5年間と
閉経後の5年間とを併せた10年間を
「更年期」といい

誰しもが「思春期」を超えて、
大人になったように

「更年期」も
必ず誰にでも訪れます。

更年期に現れるさまざまな不快症状は
『更年期障害』として
語られることが多いですが、

厳密には、
日常生活に支障をきたすほどの
重度の状態ではじめて
『更年期障害』と診断され
治療適応となります。

日常生活に支障をきたさない程度の
ちょっとした気になる不調は
『更年期症状』といい
とくに治療も必要とはせず
生理的な変化としてとらえます。

例えば、軽い生理痛は、
下腹部の鈍痛という症状は
確かにあるものの
障害とはとらえられませんよね。

でも重度になると月経困難症として
病気扱いになり治療適応。

つまり、『症状』が悪化して
『障害』と呼び名が変わるわけですね。

更年期症状、
もしくは更年期障害の主な原因は
女性ホルモン(エストロゲン)が
大きく上下しながら低下していくこと。

実はエストロゲンの分泌は
右肩下がりに低下していくのではなく
上がりすぎたー!と思ったら、
今度は急降下!

そんな不安定なゆらぎを繰り返しながら
だんだん低下していくんです。

この不安定さが
更年期症状を引き起こすと言われています。

昔、母がちょうどわたしぐらいの年齢の頃、

腰が痛い、朝起きられない、汗が吹き出す
だるい、疲れやすい、肩こり、冷え、
ほてる、のぼせる、眠れない、
少食になった・・・などなど

そんなに?
ほんまに?

と思うぐらい
さまざまな不調を訴えていました。

いつのまにか
わたしはあの頃の母と同じ年齢になりました。

48歳。
日常生活に支障をきたすような
更年期特有とされる不快症状は
今のところありません。

家事、子育てなどの日常は
効率悪くなってるわけでもなく
休日には子どもたちと一緒に
ケーキ3種類、一気に焼いちゃうゆとりも
あるぐらいですが

ちょっとイライラすると、
更年期障害??

ちょっとやる気スイッチ入らないと
更年期障害?

ちょっと疲れを感じると、
更年期障害?

ちょっと頭痛がすると、
更年期障害?

なんでもかんでも、
もしや更年期障害?

日々の微妙な体調の変化は、
更年期に限らず誰にだってあることなのに
全部、更年期に関連づけて身構えてしまう
自分がいます。

長期化するわけでもなければ
日常生活も問題なく送れているんだから
深く考えなくてもいいのにね。

48歳が何かを自覚すれば
『更年期障害』という
便利な(?)ワードに振り回されて
無駄に緊張してしまいます。(^◇^;)

真面目で頑張り屋さんで完璧主義。
そして仕事や子育て、家族問題など
さまざまな環境ストレスが多く存在する
40〜50代の女性は更年期の症状を
感じやすい傾向にあると言われています。
(それ、わたしのこと)

いつもわたしが
若いママたちに言ってるみたいに

もっと力抜けばいいのに〜!

と頭では思うのですが、

自分を客観的に観察したときに
更年期症状が出やすい人の特徴に
当てはまることだらけで

来るのか?来るのか?

ガチガチの
臨戦体制になっちゃってます。

きっと、
12回目の出産やねん〜♪
12回目の子育てやねん〜♪
みたいに、

12回目の更年期やねん〜♪
とかだったら

経験の積み重ねから
肩の力抜くこともできるんでしょうけど

残念ながら子育てとは違って
更年期は人生で1回しか
経験できないんです。

未経験のことはわたしだって緊張します。
だって知らんのやもん。
想像つかへんのやもん。

でも、年齢的に
更年期であることは間違いないので
とりあえず現実知っとくために
婦人科いっとこー!

がん検診と血液検査、
エコーで卵巣や子宮の状態を
診てもらってきました。

よく働いてくれた子宮と卵巣。
更年期になって萎縮して
ペラペラになってるのかな?と
思っていましたが、

「数日前に排卵してるっぽいね。
子宮内膜12mmあるから
妊娠可能な所見だけど
13人目は考えてるの?」

って、まさかの展開に。

気になる更年期症状もとくにないので
ホルモン補充療法や
漢方療法なども
まだ必要なさそうだねとのことでした。

48歳の子宮と卵巣
ラストスパートでがんばってくれてる
みたいです。笑

更年期を前向きに受け入れ、
変化していくカラダとココロに逆らうことなく
仲良く付き合っていくために
婦人科受診したというのに。

人生の次のステージに突入する自分を
これからも愛してあげよう!って
思ってたのに・・・

淡い期待を抱いてしまう
方向の結果を聞かされ

どうすんの!!!笑

【新登場】よりお得に、大容量になった「新マシュマロ」を大発表するで〜!
一覧に戻る

人気記事

2023.03.06

お菓子のレイ

2021.04.15

あれ?抜けないぞ?

2021.06.04

母乳育児は痩せるのか?

2019.09.27

げっぷは「出させるもの」じゃないんだよ

2023.01.26

インスタグラムに挑戦!