保育園入園が決まってしまった

今週に入り、保育園の通知が来ました。

わたしの第11子、ととちゃんは
2月から保育園に通えることになりました。

にいちゃん、ねえちゃんが通っている
同じ保育園。

あ〜よかったー！

という気持ちは、
もちろんありました・・・

ありましたけれども！！

2月？
え、ちょっと待って？
2月って、残すところあと何日？！

わたしは育休どころか産休もないので、
生まれてすぐに入園の申請は提出していたけど
入園許可が下りるのはおそらく
新年度からやろな〜と思い込んでいました。

だって、園としては
ととちゃんほど月齢の小さい赤ちゃんを
受け入れようと思ったら
保育士さんの増員が必須になりますから
認可保育園は物理的に厳しいはず。

産後５日目から仕事復帰し、
毎日、ととちゃんと一緒にばぶばぶへ出勤し、
日々の診察も、地方でのセミナーも、
さまざまな学校での「いのちの授業」も
全部、ともにこなしてきました。

もうすぐ生後4ヶ月、
早ければそろそろ寝返りの練習も始まる頃です。
「だっこして！」「かまって！」の
アピールも増えてきています。
春にはずりばいだって始まるでしょう。

どんどん成長・発達していくこの時期に、
働くわたしの横に
縮こまって寝かされていることは果たして
彼女のためになるのだろうか？

それとも保育園という広々した空間で
自由に身体を動かしながら、
保育士さんや他のお友達に
たくさん関わってもらえる環境のほうがいいのか？

当然、一緒にいられることは
彼女にとってもわたしにとっても
幸せであることは間違いないのですが、

冷静に考えて、
仕事中、融通はきくものの、
ずっとかまって
遊んであげられるわけではありません。

そばに置いておきたいという
ママ本位の希望を優先して
彼女をばぶばぶに連れて行く生活は
エゴなんかなぁ〜？？？

一緒にいたいのは山々だけど、
気持ちを切り替えて
仕事も子育ても精一杯、
わたしらしくがんばろう！って
思っていました。

でも、いざ保育園が決まったということは
昼間はととちゃんと
離れた生活になるということで、

なんだ・・・？

そこはかとなく襲ってくるこの寂しさ・・・
この空虚感・・・

世間では、待機児童の問題がある中、
諦めたり、妥協したりと
働くママたちはそれぞれ、さまざまな思いを抱えて
保活をしているのだと思います。

だから、こうやって保育園が決まり、
しかも第一希望で入所できることは
とても幸せな現状なんです。

わかってるけど〜！
心の底から、
喜べない自分がいるのが正直なところ。

２月は
新年度からの入園の内定通知が届く時期です。
育休中のママたちは、保育園が決まらなければ
仕事復帰できないわけで、死活問題ですよね。

内定が来たらホッとします。
その反面、わたしと同じように
子どもと離れなければいけない現実を突きつけられ
なんともいえない複雑な気持ちを味わうことでしょう。

いろいろ考えさせられるけど
決まった以上、前に進まないと！

「嬉しい」「寂しい」
感情で話しても
現実は変わらないから。

内定通知を受け取ったママたち、
感情は置いておいて、
冷静に理性で判断するように
考えを切り替えていきましょうね！

と、言いつつ・・・

ごちゃごちゃの気持ちになってしまい
気づけば園に電話していました。

２月はいのちの授業をたくさん控えていて、
ととちゃんは、いのちの素晴らしさを伝える
大きな使命を果たしてくれているんです。
いのちの授業に、ととちゃんは必要な存在！

だから、
２月からの入園を
３月に引き伸ばしていいですか・・・？
身勝手なお願いなのは重々わかっているのですが・・・

園長は快く受け入れてくださいました。
ありがとうございます！
そしてごめんなさいー。

入園を先延ばしにしたところで
生後５ヶ月弱での入園です。

今日はばぶばぶに来た保育士ママに
わたしの複雑な想いをたらふく聞いてもらい、

「あと１ヶ月、寝返りを阻害されたとしても
ママのそばにいることは
ととちゃんにとっては幸せなことだと思うよ」

「がんばれーHISAKOさん！」

って
背中を押してもらいました。(^ ^)

切り替えなあかんねんで、わたし！
寂しいとか言ってたらあかんねんで、わたし！
しっかりしろよ、わたしー！

あと１ヶ月。
ととちゃんはママと一緒に
ばぶばぶに出勤します♪

蜜な時間、
堪能しますっっっ！！！

（永遠の別れやあるまいに・・・(^^;;