授乳中。結婚式お呼ばれどーする?
友人や親族の結婚式、披露宴にお呼ばれして
おっぱいどーしよー!!
いわゆる結婚適齢期のみなさんは、
出産したばかりであろうとも
授乳真っ盛りの赤ちゃんがいようとも
誰かの結婚式に出席する機会があると思います。
まだ授乳のリズムが確立されておらず、
離乳食開始前の生後6ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんがいる場合
結婚式の参列はかなりハードルが高い大仕事です。
せっかくのおめでたの晴れの舞台。
たまにはオシャレして、美味しいものを食べて
リフレッシュしたい!
親友だから、どうしても行きたい!
自分の結婚式も来てもらったし、
義理もあり出席しないのも・・・
そうですよね。
いろんな思いがありますね。
「赤ちゃんは預けていこうと思う」
「そのときだけ、ミルクを与えてもらおうと思う」
混合栄養で哺乳瓶のミルクもOKの
赤ちゃんならいいけど、
完全母乳で哺乳瓶を受けつけない赤ちゃんだと
そうもいかなくて困惑してしまいますね。
さぁ、どうする?!
一番いいのは、
赤ちゃんを結婚式に連れて行くことだと思います。
旦那さんや自分のお母さんなど
赤ちゃんを見ててもらえる人も連れて
みんなで一緒に出かけましょう。
結婚式は、そうしょっちゅうあるものではないですし、
1年に1回〜2回程度のことなら
丁重に家族にお願いして予定を組んでもらってください。
結婚式の始まる前。
結婚式が終わった後。
披露宴の途中。
披露宴のあと。
ササッと控え室で授乳して
しれ〜っと席に戻ります。
結婚式は、着慣れないドレスアップ、
永らく履いていなかったヒールの靴、
高カロリーのごちそうをいただき、
緊張するし、楽しいし、疲れるし・・・
そこへ極めつけ、
授乳リズムの狂いが加われば
自らおっぱいトラブルを呼び寄せているようなものです。
実際、ばぶばぶでも
結婚式参列のあとの乳腺炎があとを絶ちません。
緊張しても、ドレスアップしても、興奮しても
高カロリー料理を食べても
いつも以上にしっかり授乳さえしてもらえれば
おっぱいトラブルにはなりません。
赤ちゃんのためにも
おっぱいのためにも
できるだけ
授乳中の赤ちゃんとママは
いかなるときでも離れないでほしいなぁと思います。
動物でも、授乳期の赤ちゃんは
決してママと離れることはありません。
いつも一緒にいるのが自然の姿です。
とはいえ、
さまざまな事情で付き添いが頼めないことも
あるかもしれません。
その場合は
さぁ、どうしましょう?
普段は完母なのに、
結婚式当日、赤ちゃんを預かってもらう日だけ
ミルクを足しますか?
う〜ん・・・
予定が前もってわかっているのなら
完全母乳のママは冷凍母乳を準備しておきましょう。
よほど分泌量が多いママじゃなければ
自分で搾乳してもあまり出ないかもしれないけど、
1回の搾乳で、たった10ccでも20ccでもいいから
時間を見つけてはこまめに搾乳しておきます。
搾った母乳は24時間は冷蔵庫で保存できるので、
1日かけて何度も搾り、
それをまとめて冷凍パックに入れて冷凍庫へ。
冷凍した母乳は1ヶ月は品質保持したまま保存可能です。
そのような作業を何日か続け、
結婚式で留守にしている間に
赤ちゃんに与えてもらう冷凍母乳をあらかじめ準備します。
結婚式の2週間ぐらい前になったら
搾乳した母乳を1日に何度か哺乳瓶か、
それがダメならスプーン、スポイドなどで与えてみます。
それは、赤ちゃんが搾乳に「慣れる」という意味での練習なので
ガッツリ量でなく、ごく少量でいいですよ。
また、搾乳を与えるのは
ママ以外の人のほうがいいと思います。
目の前に大好きなおっぱいがあるのに
わざわざ搾った母乳を与えられるって
赤ちゃんからすれば
「なんでやねーん!!」
ですよね。
目の前にできたてホカホカの
コシのあるめっちゃおいしいうどんがあるのに、
3日前に作った冷めて伸びきった
ぐにゃぐにゃのうどんを
「どーぞ」って言われたら、
できたてを食べさせてくれよぉぉぉ〜〜〜〜〜!
って、なりますね。
赤ちゃんとて、それと同じです。
けど、目の前にできたてうどんがなければ、
3日前のうどんでも
しょうがないか・・・になります。
だから、搾乳はママ以外の人に
飲ませてもらったほうが
赤ちゃんの受け入れがいいんです。
そしてなにより大事なのは
月齢の低い赤ちゃんでも
・ ママがもうすぐ結婚式参列で留守にすること
・ そのときは搾ったおっぱいを飲んで待っててほしいこと
・ 帰ってきたらすぐにおっぱいが飲めること
何度も話して
心の準備をする時間を与えてあげてくださいね!
このブログは
ママたちの心を救う材料として役立つことを願い
がんばって更新しています。
LINE@で更新情報などを配信してるのでよかったら登録下さい♪