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2022.06.27

てぃだかんかん!

移住して3回目の夏。

沖縄は梅雨が明けて
真夏の太陽が照りつけ
セミが賑やかに鳴いています。

てぃだ(太陽)
かんかん(かんかん照り)

です!♪( ´▽`)

大阪は体温超えの気温の日もザラにあったけど
沖縄は暑い日でも32度ぐらいまでにしか
なりません。

さらに海風が吹きつけるので、
木陰に入れば意外と涼しく快適です。

ですが、炎天下での紫外線は
大阪の1.5倍だそうで
ジリジリと焦げるような強烈な日差しは
本気で対策をとらないと
もはや命の危険を感じるレベルに
ヤバいです。

移住前、
南国の解放感、美しい海、暖かい人々
沖縄のキラキラしたパラダイスイメージが
ありました。

そんなノーテンキなイメージに
洗脳されたまま移住すると
数年で後悔することになるよ
という話をさんざん聞かされていました。

解放感は、旅行だから感じるもの。
リアルに生活し始めると
都会とは違った意味での
沖縄ならではの窮屈さに気づき
あっという間に熱は冷める・・・と。(゚o゚;;

島人は観光客には親切だけど
移住者にはクールだとも聞いていました。

ましてや移住先は、沖縄の離島です。
移住者の多い本島の開発地域ならまだしも
離島の先住人は移住者に対して
強い警戒心を持ってるよ、と
脅されまくってました。(^_^;)

ですが、実際に移り住んでみると
いまだにコテコテの大阪弁で話すわたしに
島人たちはとても親切でフレンドリーです。

子どもたちは学校の行き帰りにも
近所の人たちにジュースやお菓子を
お呼ばれすることも多いし、

道端で自転車でコケて
膝を擦りむいたとあれば、
家に招き、消毒して絆創膏貼って
子どもの話に耳を傾けてくださいます。
(で、ついでにアイス食べさせてくれる!)

離島の自然の景色や生きものは、
人が介入することができず
自然に生まれてできたもので
普段立ち入れない場所。

夏の海はとくに、日差しの下で
エメラルドグリーン、
透明感のある白、水色、濃い碧色、
いろんな色が芸術的に折り重なって
毎回違った景色が広がっています。

予想を裏切られてばかりの景色は
とにかくとても刺激的。
胸に込み上げてくるぐらいの感動があり
眺めていて飽きることがありません。

美しい海の上に広がる空も
驚くほどに大きくて、
世界はこんなにも自由だったんだと感じます。

「海もそのうち飽きるよ。
当初の感動はなくなるわけさ〜」

わたしたちの脳は
見慣れたもの、変わり映えしないもの、
新しい刺激にならないものは
自動的に消去、
つまらないと感じる仕組みを持っています。

だから見慣れた夫の顔は
脳に届かなくなっちゃったり
するんですよね〜。(困ったもんだ)(^◇^;)

それと同じように、何年か経てば
沖縄の海にも何も感じなくなるのかな?
と思っていましたが、

日によって、時間によって
ちょっと明るさが違うだけで
刻一刻と表情が変わり
短時間で様相が一変する海は
いつだって脳に新たな刺激を届けてくれます。

『沖縄の人は、海は眺めるもので
入るものではない』

と言います。

子どもたちは学校で
海の危険についてたくさん学んでいます。

沖に向かう潮の流れや、
珊瑚礁に潜む危険生物のこと、
風と波との関係

軽い気持ちで海で遊ぶことが
どんなにリスキーなことなのか。

泳げるから大丈夫〜♪
軽く考えていたけど、
泳げる泳げないっていう問題じゃ
ないんだよって島人たちに怒られました。

海をきちんと知った上で
安全に楽しむべきということを
わたし自身、移住してから学びました。

でも、わたしはやっぱり海が好きで
休日の早朝か夕方に子どもたちと
ちょこちょこ海に入りに行ってます。

無音の世界で
自分の呼吸音だけが響くシュノーケリング。
優雅に泳ぐ熱帯魚たちを眺めていると
無になれます。

仕事、子育て、さまざまな人間関係・・・

ストレスいっぱいの世の中だからこそ
無になれる時間を作ることは大切です。

あなたの好きなことはなんですか?

都会の夜景が大好きという人、
ショッピングモールで
ウィンドーショッピングが最高!という人、
暑い時期はエアコンがんがんの涼しい部屋で
ボケーっと過ごすのが至福だという人、

子育てしながらも自分の好きなことに
没頭できるような環境づくりを
できる範囲で模索してみましょう。

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