沖縄初講演 〜爆笑お笑い子育てライブ〜レポート(2)
講演当日の朝。
沖縄は快晴!
わたしはどんより曇り空・・・
だって前夜の台本ハプニングでかなり寝不足〜〜。( ̄▽ ̄)
でも、苦手な『台本の呪い』からの解き放たれた
爽快感はハンパなく。
吹っ切れた気持ちでホテルの朝食バイキングを
たらふく食べて会場に向かいました。
舞台の床に貼り付けた
講演の流れを箇条書きしたカンペ。
こんなもんいらんわー!
キレイさっぱり破り捨ててしまえ〜!
ヒャッホー!!♪( ´θ`)ノ
いやいやちょっと待てよ・・・
あえて生本番中に
お客さんの前で破いて捨ててしまおう!
なんでもネタにしてしまえ!
ということになりました。(^◇^;)
講演中の自然な流れで
披露できそうなタイミングがあれば入れていく、
という程度の段取り合わせで、
あとはもういつも通り
好きなように会場の空気を感じながら
臨機応変に楽しんで喋ろう!
台本に振り回された日々・・・
なんやってん・・・と思うけど(笑)
いい勉強になりました。
自由って最高!
一気に楽チンになりました。
背中に羽が生えたようです。
アドリブ上等さ〜!
「病院」という組織の堅苦しい規律が苦手で
自由に患者さんに寄り添いたくて
助産院を開業しちゃったわたしです。
そしてMARKは
若干23歳でアパレルメーカー起業して、
その後世界中に会社を作っちゃった変人です。
2人とも保守は性に合ってません。
人生はチャレンジやと思っています。
安泰を考えるなら、大阪でこのまま
助産師を続けるのがもっとも
betterな選択でしょう。
大勢の子どもたちを引き連れての沖縄開拓は
とんでもなくギャンブラーだと人は言います。
そんな生き方をしているわたしたちなので
台本なんか向いてへんねん。
もう二度と作るものか・・・!
固い決意をしました。
講演開始10分前にチラッと客席を覗いてみたら
300人のところ200人弱ぐらいしか
席が埋まっておらずちょっと焦りました。
すかさず
講演スポンサー『コープおきなわ』の担当者が
心配しないでください、
沖縄では、始まって15分ぐらいまで
続々と来られるから大丈夫ですよ!
と教えてくださいました。
これぞ沖縄時間。
うわさのウチナータイムですね。
せっかち関西人に比べて
のんびりした時間の流れがここにはあります。
その後、言われたとおり
遅ればせながらホントに客席が埋まったので
ビックリしました。
ウチナータイムを体感!!(笑)
ありがとうございま〜す!
会場参加のほかにも
ネット参加ZOOMでは、日本国中はもちろん、
海外からも
ハワイ、アメリカ、メキシコ
イギリス、ベトナム・・・
時差で真夜中だったりするのに
世界の日本人ママたちが参加してくださいました。
ありがとうございました。
今回は、照明、音響、スクリーンなど
会場設備をフル活用する予定で
慣れない機材での調整をばぶばぶスタッフが
がんばってくれたのですが、
映像切り替えがスムーズにいかず
音声の不具合など
見づらかった場面がたびたびあったとのことで
申し訳ありませんでした!
寸劇(コント?)をしたり、
歌を歌ったり、ちょっとしたポーズをきめたり、
舞台のスペースをめいっぱいに大きく使った
オーバーリアクション講演は
やっぱり台本がないからこそ!
思いっきり
遠慮なくできたと思います!!
こんりんざい、
二度と台本なんか作らんぞ〜!(しつこい)
大阪だと大笑いしてくれる場面で
沖縄のお客さんはリアクションが薄かったのですが
おおらかで陽気なイメージのある沖縄の人たちは
実は馴染むまではとてもシャイなんですって。
沖縄だけじゃなく、
地方での講演で返ってくるリアクションは
大阪のそれとはずいぶん温度差があります。
ちゅーことは、
やっぱり大阪のノリが
かなり特殊なのかもしれませんね(笑)
派手な反応はないけど
「おもしろかったですよ!」と講演後にお聞きできて
ホッとしました。
まくしたてるような爆裂大阪弁は怖かったかな・・・?
ガラ悪い助産師と思われたかな・・・?
ドン引きされたんじゃないかな・・・?
言い訳しておきます。
あれはあくまでも『芸』の一環なので
いつもあんなんじゃないんですよ。
おしとやかなんですよ。(^◇^;)
だからどうか
ビビらないで今後とも仲良くしてくださいね〜。
連休だったので
ファミリーでのご参加がとても多く、
パパたちに講演を聞いてもらえたことも
すごく嬉しかったです!
MARKが代弁する『パパの気持ち』に、
うんうん激しく頷くパパたちの姿がありました(笑)。
子育ての話では
思わず涙するママたちの姿がありました。
どの地方でも、
がんばるママ、がんばるパパは
みんな同じように一生懸命に生きているんだと
思いました。
ご夫婦で参加いただいた方々には
お2人の関係について
親として子どもに求めるものについて
相手を尊重し思いやりを持って改めて話し合えたら
いいなぁと思います。^ ^
助産師、養護教員、新聞社、
その他、育児支援やいのちの現場に携わる
専門職の方々もたくさん来てくださいました。
ありがとうございました!
ちらほらと、
養護教員から『いのちの授業』の依頼も
いただいています。
若年妊娠、若年出産、シングルマザー、
子だくさん、貧困、低所得・・・
沖縄が抱える、日本が抱える
さまざまな社会問題に微力ながら貢献したいと思っています。
講演の模様は
地方新聞『沖縄タイムズ』にも掲載されるそうです。
ありがとうございます。
◆講演をご覧になった、ちあきママの感想◆
かなり面白く、笑いあり涙ありでした。ニタニタ県民性ですかね(笑)
MARKさんの謎も解けたし。日系だと思ってました。
旦那と全く一緒。うちの家庭そのまま!!
テーブルの上のお皿片付けてとお願いしたらそれしかやらないし。テーブル拭いてくれないし。
お風呂掃除ドヤ顔でやってくれてるけど、排水溝掃除してくれてないし。
帰ってきてスマホゲームにいらっ。
こっちはご飯駆け込んで食べるのにビール飲みながらゆっくり食べることにイラっとし。
おやすみと言った後フレーズそのまま。寝てる?起きてる。と言いながら次の瞬間寝てるし(笑)
1人の時間って…こっちはそんな時間ないけどってイラ。
おっぱいの件も、ミルク足せばの一言で私の地雷を踏んだ経験も!!
パパは赤ちゃんの体調悪くても本人は気にしてるようですが、起きない。
ママは寝返りや寝息一つで起きるのにね!それも脳の違いですね。
少しは旦那の息抜きのビール認めてあげようとほんのちょっぴり思いました。
そう。ママが求めてるのは答えじゃない!話を聞いて欲しいだけ!!
うちの旦那もすぐ回答しようとするからうざくなるんです!!
長男坊2歳!車のおもちゃ一直線並べてます!!
ハマりすぎて涙流しながら笑ってました。
そんなんなのに最後はしっくり涙で締めくくるなんてT^T パチパチ。
すごい構成力♩惹きつけられました。
HISAKOさんMARKさんの講演
名護で絶対したい。北部圏域のママにも聞いて欲しい!!
ありがとうございました!!
それから、関西のママたちへ。
2020年春
助産院ばぶばぶは沖縄県うるま市に移転しますが
わたしは関西のママたちと
このままバイバイするなんて
まったく思っていません。
月額定額制web相談の検討、
大阪出張おっぱいマッサージ、
大阪セミナーの開催・・・
いろいろ考えていますよ!!
既存のママたちは、わたしにとっては
めちゃくちゃ大事な存在です。
助産師は支援する側の人間ではありますが、
わたしは今までにどれだけたくさんのママたちに
勇気や元気を分けてもらってきたでしょうか。
わたしのほうが逆に支援してもらってるんじゃ?
ということは、昔も今もしょっちゅうあって、
支えたり、支えられたりしながら
わたしは今日まで歩んできたのです。
みなさまには
感謝の気持ちでいっぱいです。
だから、これまでと変わらず
大切にしていきたいと思っています。
関西圏外のママたちのところにも
沖縄を拠点にして呼ばれれば飛んで行きます!
遠方で直接お会いしたことはなくても
webで何度もお話しているママは
世界中におられます。
面識はないけど、
ブログを楽しみに読んでくださっている
ママたちのことも
同じように大切に思っています。
沖縄講演後の感想には
「HISAKOさんのうちなーぐち
上手でしたよ♡」
って書いてありました!
だっからよー!
でーじ、勉強したさー。
にふぇーでーびる!(ありがとう)