10月だけどプール授業続いてます!
今日から10月。
本土はすいぶん秋らしくなってきたようですが
沖縄はまだまだ暑いです!
一番暑い時期は越したかな・・・という気がしますが、
10月になっても真夏の格好のまま。
ノースリーブにサンダル。
クーラーも必須。
子どもたちの学校も、依然として夏仕様です。
本土なら10月になったら順次
中学生高校生の制服は冬服に衣替えですが
うちの中学生
冬制服の購入さえしてへんぞ。
(学校からの案内もないぞ)
そして学校
プール授業、続いています!
大阪では、プールは
6月20日頃から始まって、
1学期の間、7月20日前後で終了するのが普通でした。
7月中の夏休みは
自由参加の夏季プールをやっていましたが、
もっとも暑い8月には、
プールの授業はすでになく、
学校のプールが有効活用される期間は
年間でたった1ヶ月程度でした。
でも、6月20日~7月末って
大阪は、めっちゃ梅雨時期やねんな〜!
プールを予定していても雨ばっかり。
運良く晴れて授業ができるのは
年度によっては、数回程度だったりしました。
さて、ところ変わってこちら沖縄。
今年度はコロナの影響がありましたが
「雨だからプール中止」というのは
ほとんどなかったです。
亜熱帯気候なので
いきなり天気が悪化して
激しい豪雨になったかと思うと、
いきなりカラっと晴れたりします。
土砂降りの中でも、
子どもたち、フツーにプール入ってました。
これは大阪ではありえない光景。
プール授業は、
教育委員会などが定める
水温、気温、雷情報などを考慮して
行うかどうかを決定するようですが
沖縄は悪天候になったところで
気温や水温は下がらないんですね~。
注意が必要なのは雷ぐらいかな。
ちなみに、沖縄の人
雨が降っててもあんまり傘さしません。
大阪人から見ると
なんでー??って不思議ですけど
めんどくさいらしい。
荷物になるし、片手塞がるし。
しょっちゅうスコールがあるので
雨に打たれること自体にいちいち抵抗がないそうです。
海に囲まれた島なので風が強くて
傘をさしたところで結局濡れる。
意味がない、というのもあるのかな。
逆に傘さしていたら
なんで?
それいる?
って、なるらしい・・・。( ̄▽ ̄;)
そして
『沖縄人は泳げない人が多い』
うわさは本当でした!
至るところにエメラルドグリーンに輝く美しい海があり、
泳ぐということが身近にありそうなのに
意外と泳げない人が多くてビックリします。
昔は小学校のプール設置率は低かったそうです。
昭和時代の沖縄は、慢性的な水不足で
大量の水を使用するプールを造ることが
できなかったそう。
そして、沖縄の人たちにとって
海は入るものではなく見るもの。
釣りをしてる人はよく見かけますが、
泳ぐという発想にはならないと
みなさんおっしゃいます。
「ビーチでビール、バーベキュー
宴会だったらしょっちゅうするけど泳がないさー。
だから「海人」って言われると
違和感と後ろめたい気持ちになっちゃうんだよね~」
紫外線の強さがハンパない沖縄。
9月末にビーチで2日間にわたって
YouTubeの撮影をしたのですが、
日焼け止め塗りまくって挑んだものの
キャミソールワンピースで露出した肩と胸元、
こんなんもう、日焼けというか・・・
やけどやからー!!( ̄◇ ̄;)
撮影から1週間
痛すぎて服が着られない
地獄の日々を過ごしました。
やっと痛みが少し和らいできたかな・・・
という段階ですが
まだ肌は真っ赤だし、
今度は痒くて痒くて・・・!
あーもうこれ、
一皮剥けて汚らしいことになり、
そのあとシミとそばかすになってしまうのだと
思います(T . T)
このように、
本土とは比べものにならない
油断ならない紫外線と
海は、神様が住んでいる神聖な場所
という信仰心もあって、
おじい、おばあの世代はとくに
「海は入るものではない」だったようです。
全国的にみると、
泳げる人の割合は、
海に面した都道府県より
海がない地域に住んでる人のほうが
高いんだってね。
海がないからこそ、
「子どもたちの水泳の授業を強化する!」
という意識が働くのかもしれません。
ちなみに大阪人だと
「通天閣?
そんなんのぼったことないわー」
という人が多いです。
だって、すぐそこにあるから
登ろうと思えばいつでものぼれる。
よって、足が向かない。
それと同じ感覚で、
海があって、泳ごうと思えばいつでも泳げる。
よって、わざわざ泳ぎには行かない、
ということかもしれませんね。
ですが、元競泳選手のわたしとしましては!
泳げたほうがぜったい人生豊かになるねん。
周りの友達は泳げなくても
うちの子どもたちには、
『泳げるうちなんちゅー』を目指してもらいます!