義母と疎遠。子どもになんて説明すればいい?
今まで義母と夫は疲れず離れずの関係で
とくに問題はありませんでした。
ところがちょうど私たちに子どもが産まれたタイミングで
お金の支援を求められました。
率直にお願いされたわけではなく
遠回しに、自身のローン返済のために
夫の通帳の口座番号を教えてほしい
というものでした。
私たち夫婦はお互い片親家庭で育ち
社会人になってからは親元を離れ自立しています。
結婚にかかる費用等も
すべて自分たちで捻出してきたし、
もちろん今後もそうするつもりです。
これから子どもにお金がかかるし、
我が家には支援をする余裕はありません。
夫から義母に断りを入れると
いろいろなやりとりがあり、最終的に
「もう家族じゃない」と言われ
それ以降、子どもを会わせる予定もなくなりました。
このままずっと
義母と疎遠なのかどうかは夫に任せたいと思いますが
子どもが成長してからもこの状態が続いていた場合に
いつか子どもから、
「どうしてパパのお母さんには会ったことがないの?」
と聞かれるときが来ると思います。
その時に、なんと答えたらいいのか
いくら考えても結論が出ません。
親の都合で
子どもからおばあちゃんを奪ってしまうことになるのか?
と考えてしまい、子どもに申し訳なく思います。
子どものために、義母との関係は
絶たないほうがいいのでしょうか。
↑↑↑
いろんな意見があるとは思いますし、
正解や不正解はないでしょうけど、
わたしだったら・・・ということで考えてみたいと思います。
どの家庭にも、
必ずしも2組の祖父母が揃っているわけでは
ないですよね。
実際、わが家の子どもたちは
事情があって、
どちら側の祖父母にも会うことがありません。
ときどき小学生には
「おじいちゃんおばあちゃんってどこにいるの?」
「まだ生きてるの?」
と聞かれることがあります。
そんなとき、わたしはこう答えます。
「いろいろあってさ〜昔、すれ違っちゃって。
それに遠くに住んでるから会えなくなっちゃった。
でも、きっと元気にしてると思うよ」
離婚もそうです。
前のパパと会えなくなったことに対して
聞かれたときにはこう話してます。
「いろいろあってさ〜
離婚になって一緒に住めなくなっちゃった。
そういうこともあるんだよ」
「ごめんね」の言葉は出しちゃうと、
ぼく、わたしはかわいそうな子なんだ・・・
だってママが謝った!
となるので、謝りません。(頑固です笑)
それが正しいかどうかはわかりませんが。(⌒-⌒; )
幼児期には説明の必要はないでしょうし、
小学生ぐらいの子たちは
変に隠したところで察するので
いろいろあって会えなくなったことだけ
真実を話す、というところで止めています。
聞かれたときには慌てずにその年齢にあった
返答をする、それだけだと思いますよ。
〝いろいろあって〟の中身については
いつか子どもが知りたがったときには
向こうの悪口にならないように、
ママが頑固でさ〜という方向から
隠さずサラッと話そうかと。
ですが、うちの子たちを見ていると
中学生以上にもなると、
どんどん自分の世界が広がるからか、
疎遠な祖父母のことを意識することはなくなります。
愛情を与えてくれる人が近くにいるのなら、
会ったこともない人のことを話題にすることも
ないんじゃないかと思いますよ。
子どもは、学校のこと、部活のこと、友達のこと、
一緒に住んでる家族のことでいっぱいいっぱいで
祖父母に会えなくなっている現状を
改めて考え葛藤したり、
恨んだりする余裕もないと思います。
たぶん、うちの中学生以上は、
言わずともなんとなく事情を察してくれているようにも
思います。
なにより、お義母さんに対する気持ちを
夫婦で共有できているので問題なしです!
お義母さんのためにも
共依存関係にならないように
今は距離をとってみてはいかがでしょうか。