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2021.06.23

7ヶ月児、ねねちゃんの寝相がヤバイ!

現在生後7ヶ月、第12子ねねちゃん。
ずりバイで自由自在に動けるようになり
その姿勢から自分でおすわりもできるようになりました。

自分の意思で動けるようになった
乳児後半以降の赤ちゃん、幼児期前半の子どもは
とにかく寝相が悪いっ!

布団の意味ー!!( ̄◇ ̄;)

って、ツッコミたくなります。

布団から遠く離れた床の上で
行き倒れたかのように眠っていたり

ベッドの場合には、
そんなにかっ!
と、これまたツッコミたくなるぐらい
戻しても戻しても落ちてしまい危なっかしい。

しばらくベッドは封印しました、という話や
ベッド柵をつけたりベッドの周囲に
毛布やクッションを敷き詰めて
落下時の負担軽減をはかるなど
みなさんいろいろ工夫されています。
本当におつかれさまです^ ^

なんにもかぶらずに寝ている姿を見ると
風邪をひかないか心配になりますよね。
夜中ちょこちょこ布団をかけてあげるけど、
すぐに蹴り飛ばして
やっぱりなにもかぶらずに寝ている・・・(⌒-⌒; )

どうして子どもはありえないぐらい
寝相が悪いのでしょうか。

睡眠には2種類あって、
レム睡眠とノンレム睡眠があります。

レム睡眠は、
体は寝ているけど脳は微妙に起きている状態。
よーく見ると眼球がまぶたの下で
動いているのがわかります。
夢をみるのはレム睡眠のときですね。

ノンレム睡眠は、脳も体も完全に眠っている状態。
いわゆる深い眠りの状態で、
眼球の動きも完全停止です。

ノンレム睡眠にはさらに、ランクがあります。

かなり深い眠り→わりと深い眠り→ちょい深い眠り

眠くなると機嫌が悪くなって
ぐずぐず言ったり、泣きわめいたり
子どもは寝付くのも下手ですよね~。
眠かったら寝たらいいのに!
と思うけど、まだまだ未熟なんですよね。(^◇^;)

そのわりに、いったんノンレム睡眠に入ってしまえば
彼らは『かなり深い眠り』の時間が大人に比べて
格段に長いんです。

その状態のときは脳が完全に眠っているため
自分の姿勢を保つこともできず、
体の位置を認識することもできなくなります。
無重力空間で右も左も上も下も
わからなくなる感じでしょうか。(宇宙行ったことないけど)

そのため、かなり深い眠りのときには
ベッドから落ちたり布団から出てしまったりします。

ということは、寝相がいい大人は
脳が深く休息できていないということですよね。
つまり、寝相がいいのは眠りが浅いからで
眠りの質がいい人ほど寝相は悪いらしい!

てっきり深い眠りのときは動かなくて
浅い眠りのときに動くのかと思っていたけど
そうでもないんですね!

そして、かなり深い眠りのあとには
無意識な寝返りが増えます。

脳や体を休めるときには体温が下がります。
つまり、深い睡眠のときにはたくさん汗をかきます。
気温が高い夏の子どもはなんと
1リットル近くも汗をかきます!

汗をかいて布団の中が不快になると
寝やすい環境を整えるために
寝返りを打つそうです。

布団の中を快適にするため
寝返りの回数が増え、
さらに寝相が悪くなるのですね。

結局、深い眠りのときも動くし、
浅い眠りのときも動く。

質のいい眠りの子どもは
結局、四六時中動く!
寝相悪っ!
ということですね~。

寝冷えしないかな・・・と心配になりますが、
子どもは(赤ちゃんも)新陳代謝が活発なので
大丈夫なんです!

大人が同じことをしたら風邪を引きますが、
子どもはなんてことない!

布団をかけてもかけても蹴り飛ばす子ども、
要は、布団なんていらないわけですよ。

守るべき場所はおなかだけなので
腹巻つきのパジャマや
赤ちゃんならロンパースを着ていれば
手足は出ていてOK!

ときに飛び出した手足が冷たくなっていますが
末端の皮膚から熱を放出することで
体温を下げ、深い睡眠に入るので
手足は出しておいたほうが
良質な睡眠がとれます。

つい、布団をかけたくなりますが、ぐっと我慢。
大人ものさしで子どもを測ってはダメですね。

ねねちゃんは最近
うつ伏せでお尻を上げた土下座の姿勢で
寝ていることが多いです。

他の子どもたちもみんなそうでしたが、

しんどくないんかな。
膝痛くないんかな。
よく寝れるな・・・

と思いますが。
それで寝てるってことは
しんどくないんでしょうね~。

実はわたし、
ヨガのインストラクターの資格を持っています。

サンスクリット語では
Vayu Muktyasana (ワーユ・ムクティ・アーサナ)
『赤ちゃんのポーズ』というのがあって
その姿勢が、ねねちゃんの土下座寝にそっくり!

赤ちゃんのポーズは産後ヨガでよく用います。
出産で歪んだ骨盤を矯正し、腰痛改善をはかり、
体を丸めて内臓を圧迫刺激することによって
整腸効果も期待できます。
体をまるめることで背骨の緊張を和らげ
気持ちがリラックスするという効果も。

赤ちゃんや小さな子どもたちは
眠っているときに自然にこのポーズをとることで
まだまだ未熟な消化・吸収・代謝・排泄を
調整しているのかもしれないなぁと思います。
(腰痛改善はいらんでしょうけど笑)

さらに、あれもこれも、
昼間に受けたたくさんの刺激で
小さな脳の中は常に興奮状態!

酷使された脳を休めてあげるためには
丸くなって背骨の緊張を緩めることで
リラックス&深い眠りに入っていけるのかも
しれません。

5歳ぐらいになると、赤ちゃんのポーズは
あまり見られなくなります。

期間限定のかわいい姿
おしりを突き出したうつ伏せの寝姿、
たくさん動画や写真に残したいと思います!

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