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2021.10.26

「私だけじゃないもん。〇〇もやってたもん!」大人をイラッとさせる子どもの言葉の真意

宿題の丸つけ、
連絡帳のサイン、
コロナ感染対策のための健康チェックカードの記入・・・

小学生の親は
毎日なにかとしなくちゃいけないことがあります。

朝になってから
宿題やら連絡帳やら出して来られても
悠長に丸つけなんてやってる暇
ありません。

朝ごはんの準備、後片付け、
幼稚園のお弁当作り、
夫婦の筋トレ用お弁当、
未就学児たちの身支度、
自分の身支度、

その日の夕食の下ごしらえと
最低限の水回りの小掃除(キッチンとトイレ)
幼稚園と保育園の送り・・・

朝5時から8時半までの3時間半は

頭フル回転!
凄まじい集中力で
朝のルーティンをこなしています。

そんなわけで
小学生たちには再三お願いしているんです。

「前の晩に、
出すべきものは出しておいてね。
朝は無理だからね」と。

しかし、
言っても言っても言っても!
聞かないうちの小学生たち。

「・・・ねぇ、何度も言ってるよね?
なんで今頃、朝になってから出すねん!」

キレ気味に問いただすと

「でも
ふうたも出してないやん」

でも、じゃない!
ふうたがやれば、のんのんもやっていいのか?
人のことはどうでもいいねん!
今はのんのんのことを話してる!

と、叱りたくなります。

「〇〇もやってたもん」

このフレーズが
子どもの口から出るたびに

自分が怒られないようにするために
自分のしたことを棚に上げて
人の失敗を告げ口している卑怯者
と感じられ、イラッとします。

でも深呼吸して考えてみれば
わたしも子どもの頃、
「弟もやってた」と母に言い訳してたっけ。

いえ、大人になった今でも
旦那さんに対して

「でもMARKもやってるやん!」
「MARKだって傷つくこと言うやん!」
「MARKだってできてへんやん!」

言ってます・・・(⌒-⌒; )

なぜ、こんなことを言っちゃうのでしょうか。

イラっとする子どもの言動にも
すべてそれなりの理由や真意があります。

のんのんの場合、
「自分が叱られないようにふうたのせいにしよう」
というずる賢さはありません。

「自分だけ叱られるのは嫌!
どうせ叱られるなら平等に叱られたい」

彼女は単純に
そう考えているのだと思います。

これは人間として
当然の気持ちですよね。

わたしも、
同じ失敗やミスをした旦那さんが叱られないで
自分だけ叱られるのは嫌だもんな。

なので、子どもからこういう言葉が出た場合、
頭ごなしに叱りつけるのではなく

ちょっと深呼吸して
彼らの言い訳をよく聞いてあげる
気持ちのゆとりが必要なのだと思います。

その上で、何がいけないのか
どうしていけないのか、
どうすればいいのか、
子どもが納得するように話してあげる。

これがベストな母の対応なのでしょう。

とはいえ・・・

気持ちのゆとり、
朝はどうがんばっても難しいから
簡単にキレるよ〜(^◇^;)

やっぱり申し訳ないですけど
出すべきものは前の晩に出してもらえません?

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