HISAKOブログHISAKOブログ
2022.11.14

子どもにスマホを持たせる前にしておくべきこと

子どもにスマホを持たせるのは
何歳からが適切なのでしょう。

というよりも。

そもそも
持たせるべきか持たせざるべきか。

使うとすれば
どのように使わせるのがいいのでしょう。

子育てには、答えがないことが本当に多く、
スマホをいつから持たせるか問題についても
各家庭の方針でそれぞれの考え方があり
何が『適切』なのか明確な答えはありません。

統計としては、
スマホデビューの年齢は
中3がもっとも多いそうで

わが家でも、
中学校最終学年よりスマホデビューさせています。

その理由は、

沖縄の離島には電車がなく
公共交通手段はバスですが
それだって、数時間に1本という
全然使えねぇぇ〜〜〜〜!な、バスです。(^◇^;)

中3にもなると行動範囲が広くなり、
部活や塾などの送り迎え、
友達と自宅から少し離れた場所に
遊びに行く機会も出てきます。

子どもとの連絡手段としてスマホがないと
お話になりません!

・・・言いつつ。

大阪の便利すぎる大都会に住んでいたときも
やっぱりスマホデビューは中3からだったから

田舎に住んでるので
スマホがないと無理なのー!
というのは、どうやら言い訳ですね。(⌒-⌒; )

あの頃(2010年代)に
子どもにスマホを持たせた最大の理由は
「みんな持ってるから」だったかも・・・。

要するに、
わたしは世間一般に流されていたわけです。
思春期育児においては新米だったから
どうすべきなのか、
さっぱりわからなかったんですよね。笑

平成時代、第5子までの小中学校は
紙媒体のアナログで機能していました。

令和になり、
第6子以降の小中学校ではタブレットやPCを
積極的に取り入れたIT教育が推進されています。

社会では高いIT能力が求められるので
もはや、教育とIT技術は切り離しては
考えられない時代になりました。

ここからは
わたし個人的な価値観ですが、

スマホとの適切な共存が求められる
現代社会に生きているにもかかわらず、
それを排除しようとする姿勢は
現実逃避であり、不自然だと思っています。

単にスマホの使用を制限するのではなく
親がきちんとスマホの特性を理解し
正しい付き合い方を子どもに教えることが
大事なんじゃないかなって思うのです。

大人だってハマってしまう
生活から切り離すことができない
便利なスマホやタブレット。

子どものうちから慣れ
最新の技術やそれを取り巻く文化に
触れておくことは必要不可欠です。

公園の減少、
危険だからという理由での遊具の撤去、
不審者の増加、異常気象など
子どもを取り巻く環境の変化に伴い
子どもたちの遊び方も変わってきています。

今の子どもの環境を考えれば、
スマホを触る時間が多くなるのは
しょうがないことかもしれません。

よく、スマホデビューに際して
1日の使用制限時間を決めるなどの
ルールを作る、というのを聞きますが

経験上、その時になって
いきなりルール作りをしても
まず守られることはありませんでした。

なぜなら、子どもはそのルールを
親から押し付けられて
渋々OKしただけで
心底から納得していないからです。

ルールがルールとして機能するために必要なのは
スマホデビューの前からの下準備です。

スマホ以上に夢中になれるものを
見つけられるように
好奇心旺盛な幼児期、学童期から働きかけておくことが
大事だと思っています。

ボランティア、スポーツ、家事、家族での外出、
親の仕事に連れていくなど
なんでもいいと思います。
特別なことじゃなくてもいいのです。

さまざまな体験や遊びとの出会いの機会を積極的に作り、
心を引き込まれる刺激、
つまり、子どもが興味のあること、
好き!と思えることを
いろいろ見つけておく下地作りをします。

「好き」をたくさん持っていれば
いずれ所持するであろうスマホが
「目的」ではなく「手段」になります。

自分がやりたいことに使うためのツールにできれば
日々の生活で生まれた疑問点を
自分で調べ知識を吸収、解決できるようになり、
知見を大きく広げることができます。

こうなると、自分を高めるために
スマホ以上に強い味方はありませんね!

ですが、心を引き込まれる刺激と出会うことがないまま
下地作りができていない子どもにスマホを持たせれば、
スマホこそが、今まで出会ったことのないレベルで
心を揺さぶる最大のツールになってしまいます。

他にやりたいことがないのだから
当然スマホにのめり込みますよね。

すると、行動範囲が狭くなり、
ワンパターン生活・・・
スマホを触ることこそが目的。
いわゆる『依存』に向かってまっしぐらです。

また、思春期の子がスマホに依存するのは、
不安や不満をうまく昇華しきれていないからだと
実感しています。

それまでの自分を一度バラバラに解体して
新たに大人としての自分を再構成する時期、

「自分らしく生きよう!」は
人生の選択肢を広げてくれる一方で
何が自分らしさなのかがわからなかったりします。

今までがんばってきたものが
これからの道なのか?
ほめられた経験が糧になるのか?
好きこそものの上手なれなのか?

自分にはいったい何ができるのか?

今まで深く考えずにしていたことも、
それをやることにどんな意味があるのか?
と考えてしまったりして、

進む道が不透明になり、
悩む子が増えます。

親としては、励ましのつもりで
「あなたらしく生きたらいいんだよ」
と声をかけてあげたくなりますが、

子どもにしてみれば
その〝自分らしさ〟ってやつが
わからないわけですから
いろんな生き方があり、
努力と工夫次第で才能が開花できる
というニュアンスの声かけは
ときに、窮屈とわずらわしさ、
逆にストレスに感じるだけで
なんの励ましにもならないかもしれません。

多くの親は、
子どもを理解してあげたいって
思っています。

ずっと仲良し親子でいたい、
一緒に笑い合っていきたい、と
思っています。

だけど、何かと戦っている思春期の子どもは
いくら親がよかれと寄り添っても
どうしてもなんらかのズレが生じてしまい
ストレスを抱えて込んでしまうものです。

そのストレスを解消しようと
SNSのコミュニケーションツールや
ゲーム、二次元に没頭するのでしょう。

思春期育児は難しいです。
子どもそれぞれの性格上個性もあるので、
親が努力してもうまくいかないことばっかり!!

そんなとき、親は無力感に襲われたりするけど、
知っておいてもらいたいのは

『思春期育児とはそういうものだ』

という、
いい意味での開き直りですね。笑

どうせ思うようにはいかないけど( ̄◇ ̄;)
スマホを持たせる数年前から
子どもの話を否定せずに聞く、
子どもの意見を尊重する意識を持つことが大事です!

「意識はしてます。
でも、ついイラっとしてしまい
なかなか実践できない・・・」

ハイ。それでいいと思いますよ。
完ぺきなママなんかいないので!(⌒-⌒; )

スマホデビューの時期を迎えるまでに
積み上げてきた親子の信頼関係、
何かあったら相談できる相手だと
子どもが親を認識できる背景を構築しておくことを
意識するといいんじゃないかと思います。

そういう下地作りができていれば
思春期の子どもが
見えない何かと戦うストレスは
最小限にすることができます。

上の子たち(〜第5子)のとき、
スマホを持たせる前の下準備の重要性なんか
誰も教えてくれませんでした。

スマホを持たせるそのときになって
いきなりルールを決めたところで
子どもが言うこと聞くわけないですよね・・・( ; ; )

そんな失敗を経験して、
今、下の子たち(第6子〜)には
これでもか!ってほど綿密に下準備を行った上での
中3スマホデビューにしました。

すると、親の一方的な押し付けのルールを決めなくても
子どもが自分で適切な使い方を考え
とても上手にスマホと付き合っています。

毎日かなり長時間
スマホは触っているようだけど
(まぁそれはいいとしよう笑)

それでも、

すべきことは必ずする。
家族との時間はスマホを触らない。
課金はしない。

言わずとも、
子ども自らの自然にルールになっているようで
すごいなぁと思います。

【新登場】よりお得に、大容量になった「新マシュマロ」を大発表するで〜!
一覧に戻る

人気記事

2023.03.06

お菓子のレイ

2021.04.15

あれ?抜けないぞ?

2021.06.04

母乳育児は痩せるのか?

2019.09.27

げっぷは「出させるもの」じゃないんだよ

2023.01.26

インスタグラムに挑戦!