小さな子どもの石頭
6ヶ月の赤ちゃんを育てているママです。
寝返りで勢いがよすぎて頭をぶつけたり
おもちゃを振り回して
頭、膝、おなかに当たっても泣きません。
大人がぶつけられても痛いのに泣きません。
先日、小児科の先生に相談したところ
「泣かないのならよかったじゃないですか~」
脳に異常があるのか心配で相談したのに
「よかったやん」ってなんなん!
精密検査など必要ないのでしょうか?
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わかるわかる~!
小さな子どもって石頭ですよね!
わたしも昨晩、気持ちよく眠っていたら
こめかみにゴンッ!という鈍い音とともに
激痛!
続いて何か硬いものが
顔の上でゴリゴリゴリ・・・
痛い・・・!!
鼻がもげる!
1歳9ヶ月ねねちゃんの頭が
どこからか結構な衝撃で降り注いできて
わたしの顔面に着地し、
さらに顔のパーツを削り取ろうとした模様。
けっこうな音がしたので
ねねちゃんも痛かっただろうと思うけど
石頭の張本人は
何事もなかったかのように
スヤスヤと寝続けていました。
人を頭突きで起こすのは
やめていただきたい・・・。
歴代12人の子どもたちを思い出してみると
みんな小さい頃は石頭でした。
どういう遊びなのか知りませんけど
きょうだいで頭突きし合って、
地球がひっくり返るほど
ケラケラ笑って楽しそうでした。
頭と頭がぶつかるたびに
「ゴツッ!」とすごい音が聞こえてくるので
親としては気が気じゃなかったです。
痛くないの?
痩せ我慢?
え~?
いたくなーい♪♪
なんで子どもは石頭なんでしょう。
子どもは頭の神経が少ない?
神経の伝達が未発達?
衝撃を逃しやすい頭の構造をしている?
陣痛をわたしが「痛い」と感じないように
同じ種類の痛みを頻回に経験すると
だんだん慣れてきて
痛みの感じ方がマイルドになるのかな?
また、2歳ぐらいまでの子どもの頭蓋骨には
衝撃を吸収するためのヒビが入っています。
頭蓋骨が隙間だらけで
ゆとりがある構造になっているからこそ
脳の成長を後押ししてくれています。
子どもは大人より頭でっかちなので
重心が高くてバランスが悪く
コケると頭を打ちやすいです。
さらに、注意力が散漫で視野も狭いので
いろんな場所で頭をぶつけます。
医学的に考えれば
頭蓋骨が硬くないからこそ、
子どもの頭は大人よりも怪我に弱いはずで
石頭であるはずはないんですケドね。
衝撃吸収の度合いは、
頭蓋骨がくっついていない小さな子どものほうが
柔軟性があると考えられなくも
ない気がしますが・・・
どうなんでしょうね(^◇^;)
頭をぶつけたとき、
いつもと様子が違って、ぼんやりして活気がないとか、
数秒間でも意識を失ったとか、
目の周り、耳の後ろにアザができているとき、
大きなたんこぶができているとき、
嘔吐するときなどは
念の為受診するようにしましょう。
これらの状況は当てはまらないときは
泣いても泣かなくても
家で様子をみて大丈夫です!
それにしても、夏の子ども、
寝相がヤバいですよね。
彼らは体内に熱がこもらないように
体位変換しながら放散するという
効率的な行動を本能的にやりますが
頭突き、踵落とし。
なぜか直角にママのおなかや背中に
グイグイ刺さってきて
なんの恨みかわかりませんが
どんどんベッドの端っこに追いやられます・・・。
わたしは頭をぶつけると痛いです。
ねねちゃんの頭突きも、
踵落としも痛いです!
頭が石なら、
踵は鉄の板が入ってるに違いない!
あんな勢いで振り落として
痛くないはずがないですよ。
小さい子どもは本当に不思議です。