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2015.07.03

おっぱいを吐く

背の高い人、低い人、
身体の強い人、弱い人、
個性があるように

赤ちゃんにもそれぞれの個性があります。

つい、初めての子育てで
わからないことばかりのとき
育児本を読みふけって
わが子と比べて

本の通りじゃないんですー!

ってばぶばぶに
泣きついてこられるママが
おられます。

うちの子
吐きまくるんです!

ネットで調べたら
怖い病気の名前がたくさん載ってて
どうしよう〜!って
余計に不安になってきてしまって・・・

こんなに吐く子
いますか?( ; ; )

いますいます。
そんな子
あちこちにいますよ〜♪

満期で生まれ、
出生体重もしっかりある赤ちゃんは
スナミナ十分、哺乳意欲旺盛のことがあります。

もちろん小さめ赤ちゃんにも例外はありますが、
食いしん坊、がっつきタイプの赤ちゃんは
満腹中枢が出来上がる生後3~4ヶ月頃まで
ひたすらおっぱいを欲しがります。

胃の容量を超えても飲み続け、
容量オーバーすると吐くことで
必要量の調整をします。

タラ~と出てくるのは「いつ乳」と言い、
ドバっと吐くのを「吐乳」と言いますが、
後者だとママは驚いてしまいますね。

そんなときは慌てず
赤ちゃんの様子を確認してみましょう。

派手に吐くわりに、そのあとケロっとしています。
それどころか、
「吐いたからまたおなか空いたよー!」と
元気いっぱいにアピールしてきたりします。

飲みたいサインがあれば、吐いた直後でも
飲ませてもらってかまいません。
「吐きやすいタイプの赤ちゃん」なら
また吐くかもしれないですけど(笑)。

もともとの胃の形状の個人差や、
胃の入り口の弁の締まりの未熟さなどで
吐きやすい子と
あまり吐かない子がいます。

よく吐く子の場合で
ママのおっぱいがよく出るのであれば
飲ませる前に少し前搾りをして
一気飲みをせずに済むように
調節してあげてください。

また、新生児よりも
生後2ヶ月ぐらいの赤ちゃんのほうが
よく吐く傾向にあります。

なぜなら赤ちゃんが成長し、
哺乳も上手になって
一気にたくさんの量の母乳を
飲めるようになるからです。

たくさん飲むのに、胃の形はまだ未熟。
そして手足の動きが活発になるため
ちょっとした刺激で
胃の中の母乳は簡単に逆流してくるのですね。

月齢の低い赤ちゃんは、
まだお口の密着度が低いので
母乳と一緒に空気を飲み込んでしまうこともありますが、
少し成長してくると母乳育児の場合は
赤ちゃんはお口と乳頭、乳輪を
密着させて飲めるようになるので
通常は空気はあまり吸い込みません。

ですからげっぷも、
それほど必死に出さなくても大丈夫。

立て抱きにして数分背中をさすって、
出なければ出なかったでOKです。
あんまりしつこくやりすぎると
かえって赤ちゃんがしんどいので
あえて適度なところで
やめてあげてくださいね〜。

陥没乳頭などで直母がうまくいかず、
乳頭保護器を使って飲ませている場合や
搾母の補足、哺乳瓶の使用などの場合には
かなりの率で空気を飲むので、
しっかりげっぷをさせてあげてください。

赤ちゃんの頭を少し高くしたり
横向きにして寝かせてあげることでも
吐くのを予防することができますので
やってみてくださいね♪

吐かれて何がたいへんって
洗濯です!!

梅雨の時期〜
しょっちゅう吐かれると
ほんまに泣きたくなります。

乾かへんから
吐かんといてー
たのむわ、ホンマ。

主婦の切実な願いです。

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