HISAKOブログHISAKOブログ
2014.06.23

泣いてますか?

赤ちゃんは
誕生の瞬間

オギャア~~!

泣いて
第1声を発します

「うぶごえ」は

ママの胎内で
胎盤から酸素をもらって
生きてきた環境から

初めて外の世界に出て
肺呼吸を始める
瞬間の声です

泣くことで肺が膨らみ
呼吸の種類が
劇的に変わるという
とても神秘的な瞬間

そして生まれたあと

「泣く」という行動には
違う意味合いが
出てきます

おなかがすいた
おむつを替えてほしい
だっこしてほしい

など
大人に知らせる
コミュニケーションの
手段になっていきます

言葉が話せるようになると

泣くことは

痛いとき
体調が悪いとき

ばかりではなく

感情を表現する手段に
なっていきます

このときに
わたしたちは
情動表現を覚え

やがて
思慮分別がついた
年齢になると

泣く行為は感情表現が
主になっていき
生涯続いていくことに
なります

人の感情っていうのは
本当に不思議なもので

わたしたちが泣くのは
悲しいときや
悔しいときだけではなく

ものすごく嬉しいときには
「うれし泣き」

自分のことじゃなくても
誰かが感極まって
泣いている姿を見て
「もらい泣き」

人から注目を集めたり
同情がほしいために
「ウソ泣き」

「女は涙が武器」
なんて言葉もあります

いろいろな泣き方が
ありますね

人は本能的に
感動を求める生きものなので
涙を誘う映画やドラマ
音楽は
廃ることがないのかも
しれません

泣かずに心の奥に
しまい込んでしまう人も
いるけれど

情動を
コントロールするために

「泣く」ことは
とても大切な反応なんですよ

「笑う」ことが
健康にいいのは
わかりきったことだけど

笑うことと同様に
「泣く」ことも
わたしたちの健康に
とても役だっています

泣いたあとは
気分が晴れてスッキリしますよね!

悲しいとき
つらいとき

わたしたちの身体は
自然に防御態勢に入り
全身に力をこめて
緊張した状態になります

大泣きしたあとには
緊張がゆるんで
リラックス状態を
作ってくれます

なので

悲しい
悔しい

などを
心の中に閉じ込めることは

常に心と身体を
戦闘体勢にさせておくことに
なってしまいます

自分の外の者に対して
いつでも応戦できる状態を作って
キープするわけですから

常に緊張状態
つまりストレスでいっぱいに
なってしまいますね

ときどき
発散させてあげることが
大事です☆

泣いたあとは
笑ったあとと同じように
身体の免疫力があがりますよ!

大人になっても
子どもたちを見習って

大笑いして
大泣きして

ストレス発散!

感情は押し殺さずに
どんどん外に
出していきましょう!

かっこ悪くても
いいじゃないですか

だってわたしたち
みんな

たくさんの
素晴らしい感情を持って
この地球上に生きている

人間だもの♪♪

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