女性はすごいぞ!
ママのいのちの元とパパのいのちの元が
結合する段階で、男の子なのか女の子なのか
赤ちゃんの性別はすでに決まっています。
受精する精子の染色体が男の子要素
(Y染色体)を持っているのか、
女の子要素(X染色体)を持っているのか。
それが性別の決め手。
妊娠初期の頃の赤ちゃんは、
全員が女の子型の外性器構造をしています。
だけど男の子要素のY染色体を持っている場合には
妊娠3ヶ月頃には精巣が作られ始め
赤ちゃんは自分で作り出した男性ホルモンを浴びて
もとは女の子型だった外性器を
男の子型に変化させていくんです。
小陰唇と膣口がくっついて膣が閉鎖、
クリトリスと尿道部分がのびて
おちんちんに変化!
すご〜い!
受精した精子にY染色体が存在しなければ
男性ホルモンを浴びることがないために
外性器はそのまま女の子型として、
小陰唇、大陰唇、クリトリスなどが
はっきりして膣が発達して
正真正銘の女の子になっていきます。
人間の身体を作っていくそのすべての
設計図が、染色体レベルで最初から仕組まれて
いるなんて、神秘的ですよね。
これだけ医学が発達しても人の力でどうすることも
できないことが存在して、
わたしたちはみんなそうやって宇宙の法則に支配されて
生かされているんですね。
いつの時代でも女性は常に男性より長生きします。
平均的は女性のほうが男性より3〜7年ぐらい長生き。
動物も、メスのほうが長生きします。
いのちが発生した段階で
スタートはみんな女性型だったということや
いのちはすべて「女性」の身体から
生まれてくるということを考えると
女性ってすごいんだね〜!!
男性より女性のほうが生命力が強い!!!
っていう
イメージがあります。
遺伝子的には
男の子は「XY」
女の子は「XX」
という染色体を持っています。
このうち親の形質を伝承するのは
「X」染色体がメインです。
病気や老化に関する遺伝情報は「X」染色体にあることが
わかっています。
女の子の「XX」では片方の「X」に欠陥があっても
他方の「X」が正常であれば問題は起こりません。
だけど男の子の場合は1つしかない「X」染色体に欠陥があれば、
その影響もまともに受けてしまうから、
耐久力の弱さだったり短命につながる可能性があるのかな。
あと、女性の身体はお肉がたっぷり♪ですよね〜。
もちろんスレンダーな女性も最近多いですが、
残念ながらわたしは、前者でございます(ー ー;)
脂肪がいっぱいってことは
筋肉質な男性より基礎代謝量は少ないということです。
基礎代謝が少ないことは少ないエネルギーで
生きていくことができる、効率の良い身体だということ!
雪山で遭難した場合に、女性の方が基礎代謝が少ないので
耐久力を発揮し、しぶとく生きられるのですね〜。
ですから、女性は外界の変化に対しても
エネルギーを浪費しないよう生理学的に高い適応能力を
備えているといえます。
わたしたち女性。
すごいんです!!!
まだまだありますよ、
女性の長寿の秘密♪
それは女性ホルモンです。
女性ホルモンは血管に作用して、
血圧を下げ、高血圧症や動脈硬化を抑制してくれるんです。
対する男性ホルモン。
男性ホルモンには免疫力(病原体と戦う力)を
抑制する作用があります。
だからネコは精巣を摘出すると、
確実に長生きするんですって!!
去勢されると攻撃性がなくなって、戦わなくなることも含めて
ケガや病気をしなくなるからと推定されています。
ヒトでも男性ホルモンが少ない人は、
胃ガン、結核が少ないそうです。
知れば知るほど
女性の身体はすごい!!!!
あ、勘違いしないでくださいね。
女性が優れていて、
男性が劣っているという意味ではないですよ。
世の中に男性も女性も両方いるから
楽しいのだと思います!
両方いるから、いのちが繋がっていくんです。
だから、
男性もいてくれなきゃ困ります^ ^
男性のみなさま、
存在してくださって
ありがとうございま〜〜す♪