クモ!
助産院ばぶばぶは
築86年の古民家です。
リノベーションで深い味わいのある
和空間に大変身しましたが
骨組みは古民家なので
実は隙間だらけなんです(ー ー;)
おかげで冬は激寒です!
玄関入った途端に
ヒュ〜〜〜〜〜・・・・
わたしは霊感はないですが
何かよろしくないモノが
棲んでいらっしゃいます?
と疑うほどの
猛烈な冷気が流れてきます。
でも、古いからこそ床暖房完備
エアコン暖房とのダブル使いで
助産院業務が始まってしまえば
暖かい快適空間になります!
暖房がまだ効いていない朝イチ予約のママは
激寒のなかおっぱいを出し、
冷たいわたしの手で包まれて
ヒー!!
となります。
その折はほんとスミマセンでした。
でも夏は。
なんて涼しいのでしょう、古民家!
ブラボーです!
木造だから通気性に優れ
エアコン冷房なんかに頼らなくても快適♪
昔の日本の家ってすごいな〜
感心します。
現代の機密性の高い
構造がしっかりしている家とは違い
古民家は隙間だらけ。
・・・ということは、
・・・いたるところに
虫が現れる!
のです。(ー ー;)
「虫がいっぱい」
という響きに
キャ〜〜〜〜!
わたしは虫が苦手です。
脚が5本以上もあることが根本的に
ありえません!!!
ちなみにばぶばぶに棲んでいるのは
「ハエトリグモ」というクモです。
家グモとも呼ばれていて
害虫ではなく益虫なのだそうです。
大きさは1cmぐらいで黒くて
コロン♪とした体型をしていて
ぴょんぴょん跳び上がりながら移動します。
ハエとか蚊とか小さな虫を
ハンティングする使命のために
家の中をパトロールしてくれている彼らは
人にはまったく危害を加えません。
クモの巣も張らないので
めんどくさいこともありません。
なんだ、いいヤツなんだ。
ならば毛嫌いせずに
ありがたく共存すればいいんだよね。
と、思い込もうとするんですが
脚がいっぱいある
彼らのこと
どうしても好きになれず・・・
生理的に受け付けられないけれども
人の(クモの?)いいところを見つけて
ほめることから始めよう!
粗探しをするのはやめよう!
って
毎日彼らに出会うたびに
自己催眠をかけているわたしです。
「ぴょんぴょんしてカワイイやん」
「ちっちゃくてまるっこいビジュアルは
悪くないよね」
「害虫を取ってくれて
ばぶばぶを守ってくれてありがとう」
ああ・・・
でも本心はやっぱりキライ。
ちなみに
家グモの正式名は「アダンソンハエトリ」
というそうです。
なんかめっちゃ男前な名前じゃないですか?
イケメンはキライじゃないので
きっと好きになれるはず。(?)
アダンソンよ。
1年、2年かけて
少しずつ君たちと仲良くなれるように
努力するよ!
アダンソンは男前・・・
アダンソンはイケメン・・・
アダンソンはカッコイイ名前・・・
ブツブツ・・・(自己催眠中)