焼肉パワー
料理を作るのが好きで
自然農法での野菜作りを始め、
野菜はほぼ自給自足できるように
なってきたこともあり、
外食はほとんどすることがなくなりました。
・・・というか、
この家族数で外食すると
すごい請求額になるのと
住んでいるところが田舎すぎて
外食できる場所がない!
というのが
本音かもしれませんが(笑)
建前のほうのお話に
しておきます。
年齢を重ねるごとに
あっさりしたものや
薬味系の美味しさに目覚めました。
多くの人は年齢とともに
身体の基礎代謝が落ちてくるので
エネルギー量のある食材は敬遠するようになります。
消化能力も代謝のひとつですから
脂分の分解能力もしかり、ですね。
普段は家計も考えて
お肉は豚肉か鶏肉。
牛はほぼ食べる機会がないので
「牛肉」というだけで
なぜか緊張してしまいます。(笑)
先日の奈良県講演会の帰りに
1時間半がっつり
機関銃トーク、頑張ったから
景気づけに焼肉いっとくかー!!!
ということになって
大阪鶴橋に寄って
焼肉を食べてきました!
焼肉の激戦地、鶴橋は
焼肉の聖地とも呼ばれています。
大阪気質からくるものなのかもしれませんが
とにかく安い!
味と値段は基本的にどの店に行っても太鼓判です。
こんなわたしが「焼肉」なんて恐れ多い!!
緊張しつつの久々の焼肉、
いやぁ〜おいしかったです!
パワーついた気がします!
まだまだ若いやん、イケるやん〜。
健康やし、代謝もできてるで!
「焼肉を食べた!っ」てだけのことで
なんだかよくわからない
自信と自己満足に浸ったわたしでした。
身体のことを考えて食事をするようにと
年とともにあっさり味を好むのは
身体からのサインなのかも知れませんが
粗食=長生き
これは誤りなのだそうですね。
野菜を中心とした食生活で、
できるだけ肉を控え、
カロリーをおさえる食生活をしていると
長生きはできないのだとか。
日本人の平均寿命が伸びたのは、
昭和40年代にお肉を食べることが
生活に定着してきたころのこと。
最大の貢献者がお肉なのだそうです。
かつての日本は脳卒中天国で、
それが平均寿命を低下させている
最大の原困でした。
この予防に肉食が大きな力を発揮し、
平均寿命は大幅に延びました。
お肉には植物性タンパク質や魚では補えない
栄養素や生理活性物質が含まれています。
もともと日本人は動物性タンパク質不足で短命でしたが、
肉も魚も野菜も米も食べるようになって
長寿になりました。
お肉に含まれる鉄分は体内で最も利用されやすく、
手軽に貧血を予防できます。
含まれる脳内の神経伝達物質、セレトニンは
うつやボケの予防につながり、
人を幸せ〜な気分にさせることもわかっています。
お肉を食べると、
身体に必要なアミノ酸が補われて、
血管が丈夫になります。
すると脳卒中のリスクが減り、
動脈硬化、糖尿病、高血圧症、心臓病に
なりにくくなります。
わたしのような人間に
鶴橋の焼肉なんて贅沢だし、
身の丈に合わない〜と思いますが
(だから緊張する)
もっと歳をとっても
「焼肉食べたいねん!」
「中華食べたいわ〜!」
ガッツリスタミナ系を要求して
孫やらひ孫やらに呆れられる
健康なおばあちゃんでありたいなぁと
思います。
もちろん、
お肉だけ食べていればいいのではなく、
野菜、魚、穀類などを
バランスよく食べることが前提ですが
「今日はあっさりうどんでいいわ」
とか言ってる場合じゃないですね^ ^
ちょい太めが長寿で健康的なんだそうです。
お肉を食べる人は長生きする!
そうか、焼肉は
健康のためにたまにはいいのか!
・・・なんや
自分が焼肉食べに行く口実の
それっぽい理屈並べ立てて
焼肉を正当化するための
弁解みたいなブログになってしまってる?
ま、いっか。
というわけで、
また焼肉
いっとこー!!